ドローン機体

海外通販で売っている 5.8Ghzのマイクロドローンを合法的に飛ばす方法

海外通販で売っているマイクロドローンを合法的に飛ばす方法
今回は海外通販で売っているマイクロドローンを法律に問題なく飛ばす方法を紹介します。

今回の記事で言っているマイクロドローンとは、上の画像のようなやつや、

タイニーフープ(Tiny Whoop)と言われているドローンのことです。

海外通販で売っているマイクロドローンを合法的に飛ばす方法

  1. アマチュア無線4級以上資格を取る
  2. 技適マークのついている送信機を入手する
  3. マイクロドローンの購入(VTXの購入)
  4. 無線局の開局

簡単に説明するとこれが一般的な流れになります。

アマチュア無線4級以上資格を取る

アマチュア無線4級の資格については、合格率99%と言われる講習会を受けて受講して資格を取得してもいいし、各地で行われている試験に申し込んで合格して資格をとってもいいと思います。

ちなみに東京本部では当日受付の試験も月に1回行っているので、東京が近い方なら当日試験でもいいと思います(自分はそうしました)。

技適マークのついている送信機の購入

送信機は技適マークのついている送信機を購入する必要があります。
おすすめしている送信機は「Jumper T8SG V2.0 Plus」です。
マルチプトロコル送信機ですので、いろいろな通信方式のドローンを飛ばすことができます。

もちろん技適マーク付きです(banggood販売品)。
販売店によっては技適マークがついていない場合もあるかもしれませんので、ご注意ください。

色違いのカーボン色も技適マーク付きであります。

マイクロドローン(VTXの購入)と無線局の開局

無線局を開局するには、まずは開局したいVTX付きのマイクロドローンまたは、VTX単体を購入する必要があります。
無線局を開局する場合、書類を提出するのですが、出す時に開局したいVTX付きのマイクロドローン、またはVTXが手元にないといけないようです(JARDに確認済み)。

先に書類だけ申請して、後からVTXがついているドローンやVTX単体を入手するのはNGのようです(まぁ書類にVTXの写真を添付したりするわけではないので、わかりませんけど。)

VTXとは電波を飛ばす部分のことをいいます。


上の画像のようにカメラと一体型になっているVTXもあれば、


VTX単体のものもあります。

購入する前に考えなくてはならないのが、購入する商品の「VTXの系統図」が入手できるものかどうかです。

無線局の開局には必ず「VTXの系統図」というものが必要になります。
日本国内で販売されているマイクロドローンには「VTXの系統図」付きで販売しているものもありますが、海外通販で売っているドローンには「VTXの系統図」がついてこないものがほとんどです。
ついているものも中にはあるのかもしれませんが、とりあえず自分は系統図付きで海外から購入したことはありません。

ですので、どこかで「VTXの系統図」を入手する必要があります。

自分は「VTXの系統図」を「一般社団法人日本ドローン無線協会 の会長さんの戸澤洋二」という方からいただきました。
戸澤さんについていは下の記事で詳しく紹介しています↓↓

【ドローンの開局申請】VTXの系統図は戸澤さんのところで入手できます ドローンの開局申請にはVTXの系統図が必要になります。 日本のショップで購入する場合はVTXの系統図が付いてくる場合もありますが、...

すでに解析済みのVTXの系統図が戸澤さんのところにあれば譲ってもらって、あとは開局手続きまたは変更手続きをすれば法律に問題なく飛ばすことができます。

ただ解析できていないVTXの場合はどうすればいいか??

一応「戸澤洋二」さんは解析できていないVTXであっても、相談すれば解析してもらえることもあります。

ただ戸澤さんに頼めばすべての海外のVTXを解析してくれるわけではありません(たぶんお忙しい方っぽいので、気が向いたら解析してくれるかもしれません)。

ですので、なるべくすでに解析済みの「VTXの系統図」がある商品を購入したほうが無難です。
すでに解析済みの系統図が戸澤さんのところにあるおすすめのマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓

【マイクロドローン】VTX系統図ありのおすすめしたい中華フープ10選 今回はVTXの系統図が入手できる、おすすめしたい中華フープ(マイクロドローン)を紹介します。 ちなみに戸澤さんのホ...

VTX単体で購入して付け替える方法もあります

VTX単体で購入して、海外ドローンに付け替える方法もあります。
そんな方におすすめなのは「Eachine VTX03S」です(戸澤さんのところで「VTXの系統図」あります)。
僕もこの「Eachine VTX03」は付け替え用に何台も購入して、まとめてTSSに申請して開局しています。TSSは何台申請しても料金が一緒のところがいいです。

「Eachine VTX03S」は価格が安いし、使いやすいVTXですのでおすすめです↓↓何個かまとめて購入して申請しておくといいと思います。

申請を通してしまえばあとは海外のドローンのVTXを取り外して、申請を通した「Eachine VTX03S」を付け替えればOKです。
ただつけかえにハンダづけなどが必要になりるのと、配線タイプのFCにしかつけることは難しいです。
たまにピンタイプのVTX,FCでもつけられる場合もあり。

VTXなしで飛行すれば問題ない

それとFPV飛行なしで目視飛行だけで楽しむなら、VTXを取り外してしまえば「アマチュア無線免許」も「無線局の開局」も必要ありません。
たぶんあまり面白くないし、期待が小さいので見失いそうですけどw

技適マークの件で総務省に問い合わせたことがあって、その時の電話で担当してくれた方の話では、技適マークのついていない端末を電波の入れられる状態で持っているだけで、取り締まりの対象になると言っていたんですよね。

無線局の開局をしないで無線通信をしているトラックの運転手とかで、取り締まりをしようとしても、その時だけ電波を切って
「使用していないから違法じゃないでしょ!!」っていう人がよくいるので、今は電源を入れていない状態でも取り締まりができるんですよ!って言っていましたね。まぁほんとうのところよくわかりませんけど。(2019年の6月に電話で確認)

でもそれが本当なら、無線局の開局をする前に、5.8Ghzの電波がでるVTXを先に手元においてしまったら違法になってしまうことにもなりますけどね。でも開局申請の時に、書類の作成代行した方の話では、申請をするVTXは手元にある必要があるって言っていたんですよね〜??じゃあどうすればいいの??って思ったので「JARD」に電話で確認してみましたよ。

JARDに電話で確認

JARDに確認したところ、端末を持って家に置いてある状態だけなら取り締まりの対象にはならないと言っていました。
もちろん開局をする前に電源を入れて電波を出すと、家でも取り締まりの対象になるようです(捕まっていた例はないでしょうけど)。

JARDの人は端末を家から外に持ち出すと、持っているだけで取り締まりの対象になると言っていましたね(これまた使用しないで外に持ち出すだけで捕まった例はないでしょうけど)。

まぁ持っているだけでダメなら、VTXを換装して交換する前提だとしても、海外のドローンを購入した時点でアウトになってしまいますけどね。それに開局の申請をする時点で、手元にあるVTXしか申請はできませんので、持っているだけでダメなら開局ができないです(笑)

JARDや総務省に確認して自分の中でまとめた考えは「技適マークなしや、5.8GHz帯のVTXやドローン本体を購入して家に置いてある状態は問題ない。ただし開局する前に電源を入れて電波を出した時点で取り締まりの対象になる」と考えています(まぁたぶん外で飛ばさなければ捕まりはしないと思いますけど)。

なので持っているだけならOKって感じですかね。

FHDのマイクロドローンのVTXだけ取り外して遊ぶ

今はVTXとカメラが一緒についているタイプではない機種で、FHDで撮影できるマイクロドローンがたくさん販売されています。

下の記事で紹介しているようなドローン↓↓

綺麗な画質で空撮できるおすすめのマイクロドローン10選【FHD画質のタイニーフープ Tiny Whoop】 今回はFHD画質(1920×1080)で空撮できるおすすめのマイクロドローンを紹介していきます。 どのような形状、またはサイズや重...

こういった機種なら、5.8Ghzの電波を出すVTXを取り外しても、機体についているDVRで録画ができるので普通の空撮機として使うことはできます。録画開始などのボタンはドローン本体についています。もちろん電波の出るVTXは取り外しているため、FPV飛行はできないんですけどね。

目視飛行のみですし、小さいドローンですので機体の向きが少し遠くに離れるだけでわからなくなるので難しい面もありますけど(笑)。

送信機は最初に紹介した技適マーク付きの「Jumper T8SG V2.0 Plus」などを使用すれば大丈夫です。

まとめ

海外で売っているマイクロドローンを購入するときは、とりあえずVTX系統図が入手できる機種を購入しましょう。
そうでないと無線局の開局申請ができません。

それと目視飛行のみになりますが、ドローン本体についている5.8Ghz帯の電波を出すVTXを取り外してしまえば、アマチュア無線免許や無線局の開局なしでも技適マーク付きの送信機を使用して、飛行や空撮はできます。

それと5.8ghzFPVゴーグルについては一切触れませんでしたが、FPVゴーグルに関しては、電波を出す機器ではないので、技適マークも開局申請も必要ありません。好きなものを選んで大丈夫です。安く購入したいなら海外通販を使うのがおすすめです。なるべく早く手元に欲しいなら日本のアマゾンや楽天、yahooショッピングなどでも購入できます。

おすすめの5.8GhzFPVゴーグルは下の記事で紹介しています↓↓

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