今回は200g以下で高画質なおすすめしたいトイドローンを紹介します。
すべて実際に私自身飛ばしたことのあるドローンの中から厳選して紹介します
記事のタイトルや本文の重量が200g以下になっていますが、正確には航空法規制対象外になる機種は199.99999g以下(200g未満)になります。それと2022年度中に航空法が変わり、模型飛行機の定義が200g未満から100g未満と引き下げられるとされています。
2022年版 200g以下で高画質 のトイドローン5選
カメラが同じ解像度でもドローンによって色味や実際に録画できる映像の綺麗さは違います。
高画質と感じるかは人によって違うと思いますが、個人的に良いと思ったドローンを5機種紹介していきます。
DJI Mavic mini シリーズ
DJI Mavic mini | DJI Mini 2 | |
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価格 | 通常版:46,200円 Fly More コンボ:59,400円 | 通常版:59400円 Fly More コンボ:79,200円 |
最長飛行時間 | 18分(無風で約3.3m/s) | 18分(無風で約4.6m/s) |
動画サイズ | 2.7K:2720×1530@25/30p FHD:1920×1080 @25/30/50/60p | 4K:3840×2160 @24/25/30p 2.7K:2720×1530 @24/25/30p FHD:1920×1080 @24/25/30/48/50/60p |
動画ISO | 100~3200(自動) 100~3200 (手動) | 100~3200(自動) 100~3200 (手動) |
写真ISO | 100~1600(自動) 100~3200 (手動) | 100~3200(自動) 100~3200 (手動) |
重量 | 199g | 199g |
最高時速 | 13m/s(Sモード) 8m/s(Pモード) 4m/s(Cモード) | 16m/s(Sモード) 10m/s(Nモード) 6m/s(Cモード) |
伝送距離 | 2km | 6Km |
サイズ | 140×81×57 mm(折りたたみ時) 159×202×55 mm(展開時) 245×289×55 mm(展開時プロペラ付き) | 138×81×59 mm(折りたたみ時) 159×202×55 mm(展開時) 245×289×55 mm(展開時プロペラ付き) |
カメラセンサー | 1/2.3 CMOS 有効画素数:12MP | 1/2.3 CMOS 有効画素数:12MP |
レンズ | FOV:83° 35mm換算:24mm 絞り:F2.8 | FOV:83° 35mm換算:24mm 絞り:F2.8 |
最大ビデオビットレート | 40Mbps | 100Mbps |
「DJI Mavic mini」と「DJI Mini 2」は200g以下でジンバルがついているドローンです。
ジンバルがついていることにより、ブレのない映像を撮影できるので200g以下の中では一番綺麗に空撮できる機種だと思います。
他のトイドローンと比較して、いまいちなポイントといえば価格が高いということでしょうか。
DJIのMavic miniシリーズがトイドローンのジャンルに入るかは、個人によって違うと思いますが、仕事でも使えそうな本格的な綺麗な空撮をできる機種を選ぶなら「Mavic mini シリーズ」一択でいいと思います。
DJI Tello
画質 | HD720P フレームレート30(ジンバルなし) 写真: 5MP (2592×1936) |
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重量 | 80g |
スピード | 8m/s |
伝送距離 | 100m(タブレットwifi) |
飛行時間 | 13分 |
付属品 | 本体:1 バッテリー:1個 プロペラ:8枚 プロペラガード:1セット |
価格 | 12800円 |
その他の機能 | パソコンで組んだプログラミングで ドローンを動かす事ができるetc |
またまたDJIの機種になってしまいますが、撮影できる動画も写真も綺麗に撮影できます。
ジンバルはついていませんので、ブレのある動画にはなりますが色味が綺麗です。
特に写真が綺麗にとれます。
Holy Stone HS120D
画質 | 1080P FHD |
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重量 | 198g(カメラ取り外し時) |
伝送距離 | 300メートル |
周波数 | 2.4Ghz |
飛行時間 | 16分 |
バッテリー | 機体バッテリー:7.4V 1200mAh 送信機バッテリー:7.4V 300mAh(内蔵) |
操作モード | モード1/モード2切り替えが可能 |
機体のサイズ | 270 x 270 x 120 mm |
価格 | 19990円(アマゾン) |
その他の機能 | ・GPS搭載 ・フォローミーモード ・オートリターン |
発売から2年以上経過しましたが、今もそこそこ人気のあるGPS搭載のドローンです。
空撮の映像は白が強すぎる印象ですが、トイドローンにしては綺麗に空撮できると思います。
ホーリーストーンは全体的に色味が白っぽいのが残念なところです。
Insta360 GOをトイドローンに搭載する
最後はドローンじゃありませんが、カメラの紹介。
トイドローンにInsta360 Goを搭載してしまえば綺麗に撮影できます。
200g以下のトイドローンでも「Insta360 Go」は20gと軽量ですので搭載して飛ばすことができます。
電子手ぶれ補正がついていますので、動画もなめらかで高画質な映像になります。
フレームレートは25fpsですが、それでもいい感じで撮影できますよ。
ドローン 200g以下 ジンバル付きは?
200g以下のドローンでジンバル付きの機種は2022年2月1日現在で「DJI Mavic miniシリーズ」のみです。
そして間違いなく200g以下のドローン中では一番高画質な映像を撮影することができます。
最後に
200g以下で仕事で使用できるような綺麗な空撮がしたいなら「Mavic mini シリーズ」を購入するか、アマチュア無線の免許と開局をして5.8GhzをつかったFPVマイクロドローンを購入することをおすすめします。
ちなみに5.8GhzのFPVマイクロドローンなら、200g以下で4Kカメラのついている機種がたくさんあります↓
それとGoPro liteを作って、搭載して飛ばすというやり方もあります↓