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【ドローンレースに必要】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル8選【2024年】

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【ドローンレースに必要】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル10選【2021年最新版】

今回は5インチのドローンレースや「Tiny Whoop(タイニーフープ)・マイクロドローン 」を操縦する時に必要になる、おすすめの5.8Ghzの電波を受信できるFPVゴーグルを紹介します。

FPVゴーグルを安く購入したいなら海外通販。すぐに使用したいなら日本国内のショップを探して購入しましょう。

海外通販で購入するならpaypalを使用て購入しましょう。万が一商品に不具合が合った場合などでも、あいだに入って返金や仲裁に入ってくれるので安心して購入できます。

2.4Ghz帯のFPVゴーグル

【ドローンレースに必要】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル8選【2024年】

免許不要の2.4Ghzの周波数帯でFPV飛行をするならDJIから発売されている「DJI Goggles 3」ゴーグルがおすすめです。
「DJI Avata 2 Fly Moreコンボ」を購入すれば、FPVゴーグルと機体がセットでついてきます。
2.4Ghzでデジタル映像ですので、ドローンから飛んでくる映像がかなり綺麗ですし、遅延も少ないです。価格が少し高いのがネックですけど。
※ドローンをプロポで操縦したいならプロポは別途購入が必要

プロポは「DJI FPV送信機3」が「DJI Goggles 3」に対応しています


「DJI Goggles 3」は単体で購入することもできるので、2024年9月に発売された「DJI NEO(機体)と「DJI Goggles 3」の組み合わせもいいかもしれません(AVATA2よりは全部揃えた金額は安くすみます)。

DJI NEOは単体で購入するよりフライモアコンボの方が価格的にはお得です。

5.8Ghz帯の周波数を受信するFPVゴーグルを選ぶポイント

はじめにFPVゴーグルを選ぶ時のポイントを紹介します。

FPVゴーグルの形状

FPVゴーグルの形状は大きくわけると、単眼タイプか2眼式タイプにわかれます。
2眼式のFPVゴーグルは価格が高いので、はじめのうちは単眼タイプでもいいと、個人的には思っています。

箇条書きでFPVゴーグルの特徴と合わせてメリット、デメリットを紹介します。

単眼タイプFPVゴーグル

5.8Ghz FPVゴーグル「BETA FPV VR01」実機レビュー

【単眼タイプのFPVゴーグルのメリット】

  • 価格が安い
  • 2眼式タイプのFPVゴーグルの場合、自分の目と目の距離に合わせてIPDの調整をおこなう必要があり、目が離れている人や、目と目の距離が極端にせまい人の場合、サイズの調整がうまくいかず画面が2重に見えてしまう場合がたまにあります。単眼タイプのFPVゴーグルの場合、画面がひとつの為、合わせる必要がなく、目が離れていたりしても画面が2重に見えることはないのでその点は安心です
  • メガネをかけながらゴーグルを装着して使える機種もあります

【単眼タイプのFPVゴーグルのデメリット】

  • サイズが2眼式タイプと比較して、大きい物が多いので持ち運びが不便なことと、画面酔いをしやすいところです(画面酔いは人にもよります)。
  • デザインは2眼式タイプのFPVゴーグルの方がかっこよく感じます(個人的な意見です)

二眼式FPVゴーグル

【単眼タイプのFPVゴーグルのメリット】

  • 価格は高いが映像が鮮明にうつる機種がおおいです
  • 上位機種は焦点距離の調整ができるものがほとんどで、禁止や老眼の人でもメガネやジオプターレンズを使わないでも使用できます
  • 単眼レンズよりサイズが小さく持ち運ぶときにかさばらない

【単眼タイプのFPVゴーグルのデメリット】

  • IPD(瞳孔間距離)の調整できる範囲がゴーグルによって違うため、サイズがたまに合わない場合がある。なので、顔が大きい方や、目が離れている方は、あらかじめメガネ屋さんで右目と左目の中心の距離を測ってから購入するのがおすすめ(機種によって調整できる距離が違うのでそこも注意)
  • 単眼タイプと比べると価格が高い

HDMI Input AV IN OUTはついているか?

FPVゴーグルの中にはHDMIのInputポートや、AV IN、 OUTがついているものもあります。

HDMIのInputポートの使い方としては別の受信感度の良い機器で受信して、その映像をHDMIケーブルで接続してゴーグルの画面に映したり、PCとつないでFPVドローンレースをフライトシュミレーターで体験するのに使用することもできます。

それ以外にも映画やテレビゲームの画面をゴーグルに映し出して楽しむことも可能です。

AV OUTの使い方としては、FPVゴーグルで受信した映像をテレビやモニターなどに出力したりします。

ちなみに自分は特にどちらの機能もほとんど使用したことはありません。

ビデオ録画(DVR)ができるか?

現状販売されているFPVゴーグルは、ほとんどの機種でビデオ録画(DVR)機能はついていますが、価格の安い単眼タイプの機種や、2眼タイプの「Eachine EV100」はついていないので、DVR録画が必須の場合はスペックの部分を確認しましょう。

ただし録画される映像のアナログの機種は綺麗な映像は残せません。
綺麗な映像を残したい方は、FHDや4Kカメラがついているドローンや、GoProなどのカメラを別で購入してドローンに搭載して飛ばしましょう。

ポイント

DVR録画は、ドローンを飛ばしていて、草むらなどに落としてしまった場合など、探す時などにも役立ちます

IPD(瞳孔間距離)


人はそれぞれ顔の形や目の位置が違います。目が離れている人や、目と目の間の距離が短い人もいます。
IPD(瞳孔間距離)とは、左目の黒目の中心の位置から、右目の黒目の中心の位置までの距離のことを言います。
2眼式FPVゴーグルにはIPD(瞳孔間距離)を調節する機能があり、そのゴーグルによって調整できる範囲が変わってきます。
この調整がうまくできないと、左目右目でそれぞれ別の画像が見えてしまうので2重に画面がみえたりします。

IPD(瞳孔間距離)の調整を行うことにより、左右の画像が1つになってみえるようになります。

逆にIPDの調整幅が顔に合わない場合は画面が2つに見えてしまったりぼやけて見えてしまったりします。

視野(FOV)の角度の違い

FPVゴーグルによって視野(FOV)は違ってきますが、個人的にはそこまで気にする必要はないと思っています。
視野30°の「Fat Shark Attitude V5」と視野35°「Skyzone SKY03O Oled」を比較してみましたが、違いがわからないくらい実際に画面にうつる範囲は変わりませんでした。

ということで、個人的な意見としては、そこまで視野(FOV)の違いは気にすることはないと考えています。

ちなみにFPVゴーグルの視野(FOV)で見える範囲はほとんど変わらないと個人的には思っていますが、ドローン機体のFPVカメラの視野(FOV)はかなり変わってくるので、ドローンのFPVカメラを選ぶときは、視野(FOV)の表記を確認してみるといいと思います。

焦点距離の調整機能がついているFPVゴーグル

それと焦点距離の調整機能がついているFPVゴーグルもあります。
焦点距離を調整すれば、目の悪い方や、老眼の方でも、メガネや、ジオプターレンズを使用しないでFPVゴーグルを使用することができます。

目が悪い人は焦点距離の調整がついているゴーグルの購入も視野にいれましょう。

ただし、補正が「+2 〜 -6」くらいが一般的なので、自分の視力が補正できる範囲なのか確認することも重要です

価格帯別でおすすめの5.8Ghz FPVゴーグルを紹介

ここから下で紹介しているFPVゴーグルはすべてアナログ映像受信用のゴーグルです。DJIの「AVATA2やNEO」の映像を受信することはできません。

記事の冒頭でも記載しましたが、DJIの「AVATA2、NEO、DJI Mini 4 Pro、DJI Air 3」のカメラ映像をゴーグルで受信したい場合は下のリンク先の「DJI Goggles 3」を購入する必要があります。

初心者向け安い価格帯の5.8Ghz帯FPVゴーグル

  • 単眼タイプのFPVゴーグル BETA FPV VR03 FPV Goggles
  • 単眼タイプのFPVゴーグル Eachine EV800DM
  • 単眼タイプのFPVゴーグル Skyzone Cobra SD

BETA FPV VR03 FPV Goggles

【ドローンレースに必要】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル8選【2024年】
IPD瞳孔距離の調整単眼タイプ
内臓録画機能あり
解像度800 × 480
画面サイズ:5.0インチ
周波数範囲5658~5917 40CH
バッテリー3.7V 2000mAh
価格$69.99 USD (2023年12月現在)
その他の機能寸法:130*145*90mm
重量:300g

値段が安いのがおすすめのポイント。

アナログ受信のFPVゴーグルで録画つきのもので、現在販売されているものの中で、最安の部類に入るゴーグルです。

受信感度はそこまでよくないですが、普通に使えるので最初のFPVゴーグルとして購入してもよいかもしれません。

FPVゴーグル Eachine EV800DM

5.8Ghz FPVゴーグル「Eachine EV800DM」レビュー
IPD瞳孔距離の調整単眼タイプ
内臓録画機能あり 720×562
解像度900×600
周波数範囲5658~5917 40CH
バッテリー3.8V / 2000mAh
価格13000円前後(2024年10月現在banggood)
その他の機能寸法:150 × 170 × 80mm
重量:320g(アンテナなし)

焦点距離の調整ができるFPVゴーグルで最安の機種です。
FPVゴーグル映る映像もそこそこ綺麗ですしコスパはいいと思います。

「Eachine EV800DM」はスペック上では20mm焦点距離調が整可能となっています。ただ自分は近視や老眼ではないためちゃんと調整できているか確認することができませんでした。なので実際のところはどうなのって感じのところもあります。フレームが小さめだったらメガネをしながらでもゴーグルを装着することができます。

参考記事

詳しくは下の記事で紹介しています↓
>>5.8Ghz FPVゴーグル「Eachine EV800DM」実機レビュー

Skyzone Cobra SD

【ドローンレースに必要】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル8選【2024年】
IPD瞳孔距離の調整単眼タイプ
内臓録画機能あり 30fps
解像度800×480
バッテリー18650電池 2s~6s対応
価格23000円前後(2024年10月現在アリエクスプレス)
その他の機能重量:332g

コスパの良いFPVゴーグルです。

中間の価格帯の5.8Ghz帯FPVゴーグル

  • FPVゴーグル FatShark Scout
  • SKYZONE Cobra X
  • SKYZONE-SKY04O PRO

FPVゴーグル FatShark Scout

IPO瞳孔距離の調整単眼レンズの為なし
FOV(視野):50度対角線
内臓録画機能あり
解像度1136 X 640
比率 71:40
重量336.5 g
マイクロSD64ギガバイトまでのMicroSDをサポート
サイズ170 x 120 x 95 mm
価格21000円前後(banggood)2019年8月26日現在

メガネをかけならがら使用できるFPVゴーグルです。こちらもFatSharkから発売される最新単眼タイプのFPVゴーグルです。
録画のフレームレート60fps。

参考記事

FPVゴーグル SKYZONE Cobra X

瞳孔距離の調整単眼レンズなのでなし
FOVFOV (Diagonal): 50°
画面比率4:3/16:9に切り替え可能
内臓録画機能あり
microSD:128GBまで対応
焦点距離の調整なし
解像度1280X720
サイズ190*150*110mm
価格20000円くらい(2021年1月現在)

受信レベルや録画映像ともにそこそこ良いFPVゴーグルです。
個人的にいまいちだと感じたポイントは、見た目、と素材感でしょうか。
価格もそこそこ抑えているので、はじめて買うFPVゴーグルとして選択してもいいかもしれません。

参考記事

詳しくは下の記事で紹介しています↓
>>FPVゴーグル SKYZONE Cobra S/ Cobra X レビュー

SKYZONE-SKY04O PRO

【ドローンレースに必要】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル8選【2024年】
【ドローンレースに必要】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル8選【2024年】

FPVゴーグルをもってない状態、今から自分がFPVドローンを始めるならこのゴーグルを購入します。

焦点距離の調整もついているし、映像も鮮明にみえそうなのでコストパフォーマンスがいいですね。

スペックを上位機種の「SKY04X PRO」と比較してもFOVは低いですが、個人的には問題ないくらいだと思います。

実際に使用したことはないのですが、SKYZONEブランドだし良いFPVゴーグルだと思います。

高額な価格帯の高性能FPVゴーグル

  • FPVゴーグル SKYZONE SKY04X PRO
  • Orqa FPV.One Pilot

FPVゴーグル SKYZONE SKY04X PRO

瞳孔距離の調整58-71mm
FOV46°
内臓録画機能あり(60FPSで録画できます)
焦点距離の調整あり
解像度1280X960
サイズ185 × 75 × 67mm
重量267g
価格84000円前後(2024年11月現在)

SKYZONEのアナログ受信のFPVゴーグルの最上位機種です。予算に余裕があるならおすすめです。

Orqa FPV.One Pilot

あくまで個人的な意見になりますが、デザインがかっこよくおすすめできるFPVゴーグルです。

映像かなり綺麗にうつります。

  • SKYZONE SKY04Xより画面の大きさは少し小さく感じるが、そのサイズ感がちょうどいい感じで、角までよく見える。
  • 画面にうつる映像はSKYZONE SKY04X と比較するとギラギラしたテカリが抑えられていて、映像の色は濃淡はあまりない。悪くいえば色がうすく感じる(これは好みがありそうです)
  • 設定画面がかっこいい
  • デザインは個人的にはカッコイイと思います
  • デフォルトでついていくる受信モジュールは「ImmersionRC RapidFIRE」に合うように設計されていて、それ以外の受信モジュールを取り付ける場合は、3Dプリンターなどで作成する必要がある。TBS FUSIONに関してはTBS公式サイトでカバーだけで売っている。またはフリーのSTLデータがある
  • DVRの録画は50fpsで綺麗で、SKY04X V2と同じレベルくらい。
  • 初代のORQAは焦点距離の調整ができなかったけど、新作はできるようになった

DVR録画の映像比較↓

Skyzone SKY04O、SKY04X、V2 、PROの違い

Skyzone sky04 シリーズが少しわかりずらいので最後に補足。

画像引用元:SKYZONE公式

上の表に記載されているのが、最新のSkyzone sky04 シリーズのスペック表です。

Skyzone sky04x :sky04xの最初のバージョンとして発売された型番です。上の表には入っていませんが、自分はこれを購入しました。
Skyzone sky04x V2:sky04xアップグレード版として発売されたのがV2です。DVRの録画が60fpsに改良されました。
Skyzone sky04x PRO:現行品が「Skyzone sky04x PRO」です。V2より「解像度、FOV、HDMI-IN」が改良されてアップグレードされています。このようにsky04xでも違いがあるので購入する際には商品名「型番」をよく見た方がいいです。「Skyzone sky04x PRO」は為替の変動によって価格が変動はしますが、海外通販のAliExpressなどで8万円前後で販売されています。日本のショップだと10万円近くすることもあります。

Skyzone sky04o Pro:上の表を見てもらえればわかると思いますが、「sky04x PRO」と比較すると解像度とFOVが低いです。価格は海外通販のAliExpressで55000円くらいで販売されています。実物を使用した事はありませんが、スペックだけを見るとコスパはいいと思います。日本のショップでは8万円くらいで販売されている場合があるので、「sky04x PRO」だと勘違いして間違えて購入しないように注意した方がいいです。

SkyzoneのFPVゴーグルのシリーズは型番や商品名がほぼ同じで、スペックが変更されているものが多いので間違えて購入しないように注意が必要です。

※上の比較表や記載している価格等は2024年10月現在のものです。

まとめ

FPVゴーグルをいろいろ使ってきましたが、FPVゴーグル選びはとても難しいです。
人によって顔の形状は違うし、FPVゴーグルに映る画面の色合いなどの好みも違います。

そして選ぶ際に重視するポイントも違ってきます。

予算に余裕がある、または将来的にはドローンレースをしたり、ドローンパイロットとして仕事をしたいなら、初めから、2眼タイプの焦点距離の調整ができるFPVゴーグルがおすすめですね。見え方や使いやすさが違います。

とりあえずFPV飛行をしてみたい軽い気持ちなら単眼レンズでもいいかもしれません。

以上、この記事がFPVゴーグルを選ぶときの参考になれば幸いです。

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