今回はEachineの5.8Ghz FPVゴーグル「EV200D」をレビューしていきます。
FPVゴーグルEachine EV200D スペック
瞳孔距離の調整 | 56-72mm |
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内臓録画機能 | あり |
解像度 | 1280×720 対比:16:9 |
周波数範囲 | 5333-5945MHz |
バッテリー | 7.2V1800mAh(連続使用時間2時間) |
価格 | 32000円前後(banggood) |
その他の機能 | fatsharkの補正レンズも装着可能 アンテナ インピーダンス:50Ω オーディオとビデオ:AV入力/出力 ビデオ フォーメイト:NTSC / PAL 明るさ:調整可能 コントラスト:調整可能 動作温度:-10℃-40℃ FOV 42° LEDインジケータ 付き 7.4V バッテリ アスペクト比16:9/4:3、デフォルト ディスプレーは16:9 サポート表示モード: 2D / 3DでのHDポート。 2D / 3DでのAV オプションのジオプター レンズ、Fatshartジオプター レンズに対応、200/400/600度選択可能(ジオプター レンズは含まない) デュアル 真 ダイバーシティRXモジュール:真の多様性 RXモジュール/オープン ソース対応/ Fatshart OLED受信機と互換性ある |
Eachine EV200D セット内容・開封レビュー
外箱はこんな感じ。海外からの発送でしたが、けっこう状態はよかったですね。
箱つぶれは少なかったです。
箱を開けると収納ケースがど〜んっと目に入って来ます。
収納ケースにはぎっちり付属品が入っていました。
付属品はこんな感じ。
- 本体
- 7.4v 1800mAh バッテリー
- USBケーブル
- HDポート コンベンター
- HDポート ケーブル
- 3.5mm AV ケーブル(one-in-three)
- レンズ拭き布
- ユーザー マニュアル
顔との接触面のパットはマジック式になっていて、ベリベリっと取り付け取り外しが可能になっています。
ほとんどのFPVゴーグルは両面テープのようなものでとまっているので、これはめずらしいですね。
いいアイディアだと思います。
FPVゴーグルEachine EV200Dの特徴と良いところ
瞳孔距離の調整幅が広い
瞳孔距離の調整が「56-72mm」と幅が広いので、いろいろな顔の形の人に合うFPVゴーグルになっています。
これがこのゴーグルのおおきな特徴だと思います。
フィット感がかなりすごい
顔のフィット感がかなりいいです。たぶん顔が平べったい系の人には特にあうのではないでしょうか。
おそらく日本とか中国とかそこらへんの人の顔の形をよく考えてつくられた設計になっているのだと思います。
ほんと接地面に隙間がぜんぜんない!!ってくらいフィットします。
まぁ人によって鼻が高い人もいるし、ほりの深い人もいるのでなんとも言えませんが、顔が平べったい人には最強にあうFPVゴーグルだと思います。自分は顔が大きく平べったいのですごくフィットします。
はんたいに「SKYZONE」のFPVゴーグルなどは少し隙間があく感じがします。
ほりが深く、鼻が高い人は「SKYZONE」や「Fat Shark」のFPVゴーグルが合うのかもしれません。
画面比率を変えられる
画面比率を16:9と4:3好きな方にすることができます。
自分は「4:3」の方がみやすくかんじました。
16:9の方が実際にみる画面は大きく感じるのですが、端っこの方が見づらくて少し違和感がありましたね。
これも人によって感じ方は違うと思うので、なんともいえませんが2種類選べるFPVゴーグルは他にはありませんので、なかなかすごいポイントだと思います。
DVR録画機能付き
FPV画像を録画する機能がついています。
DVRを使って録画した動画を比較してみました。
「SKYZONE SKY02X」と比較しています。
画質は「SKYZONE SKY02X」の方が正直色が鮮やかで綺麗でしたね。
現在使用しているアンテナ
5.8Ghz FPVゴーグル「Eachine EV200D」欠点といえば、アンテナを別で購入する必要があることです。
どれを購入すればよいかすごく迷います。
とりあえず自分は安いアンテナを購入しました。
2019年7月現在で使用しているアンテナは以下の2つです。
こちらのきのこアンテナタイプと
こちらのプレートタイプのアンテナを現在は使用しています。
どちらのアンテナも「RP-SMA」「SMA Male」と選べるので「Eachine EV200D」用に購入するなら「RP-SMA」の方を選択して購入しましょう。
その他「Eachine EV200D」におすすめのアンテナは下の記事でも紹介しています↓↓
解像度が高い
1280×720と解像度が高く、EV100なんかと比べると映像がめっちゃ綺麗です。
画面も大きく表示されるので見やすいです。
ただこちらも「SKYZONE SKY02X」との比較になりますが「Eachine EV200D」は画面が大きく映りすぎる感じがして、はじのほうが見づらい感じがしました。例えるなら6畳の部屋に50インチの液晶テレビを買ってしまって、でかすぎて見づらいというか、、、、
うまく表現するのが難しいですが、画面が大きくて距離が近すぎて少し見づらい印象も受けました。
もちろん「EV100」と比較すれば、画面が大きくて見やすいのですが、少し大きすぎって感じがしましたね。
それに比べて「SKYZONE SKY02X」は画面がちょうどいい大きさなんですよね。
6畳の部屋に32インチのテレビを置いているって感じでしょうかね。
感じ方は個人差があると思いますのでなんとも言えませんが、自分は「SKYZONE SKY02X」の方が見やすいと思いました。
価格帯は一緒ですので、どっちがおすすめ??と聞かれたら個人的には「SKYZONE SKY02X」をおすすめします。
※「SKYZONE SKY02X」は販売終了しました。SKYZONEのFPVゴーグルで2022年2月現在今から買うなら「SKY04X V2」がおすすめです。価格は高いですけどね。V2は60fpsで録画することができます。
5.8GhzFPVゴーグル Eachine EV200D の欠点
価格が32000円でコスパはいい5.8GhzFPVゴーグルだとは思いますが、いまいちなところを何個か紹介します。
DVR録画モードの起動時間が遅い
録画しようと思ってから、録画を開始するまでに少し時間がかかります。
録画を開始するには、まずはじめに録画待機モードに移行する必要があります。
DVRボタンを10秒間長押しする必要があり、録画モード待機にしてからもう一度DVRボタンを押せば録画が開始されます。
いちど待機モードにすれば電源を切らない限り、いつでもDVRボタンを押せば録画のON/OFFができるのでそこまで問題はないのですが、なぜ待機モードにさせるのにそんなめんどくさい動作にしたの?って感じです。
サイズが少し大きめ
サイズが少し大きめで付属のバッテリーをヘッドバンドに装着して使用するとまぁまぁ重たいです。
比較対象は「EV100」や「SKYZONE SKY02X」です。
まぁはじめてのFPVゴーグル「Eachine EV200D」だったらそこまで気になるポイントではなかったのかもしれません。
「Eachine EV100」や「SKYZONE SKY02X」の後に、「Eachine EV200D」を購入したので、、、、
おすすめはバッテリーとケーブルは別で購入して、ポケットにバッテリーを入れて使用するといいです。
バッテリーぶん頭が軽くなるのでとても快適です。
イメージとしてはこんな感じです。
画像は「SKYZONE SKY02X」。
Eachine EV200D 外観
カラーは「ホワイト」と「ブラック」の2色用意されています。
最後に
同じような価格帯で2022年2月現在購入するなら新しいバージョン「Eachine EV300D」の方がおすすめです。映像も「Eachine EV300D」の方が上ですし、何より焦点距離の調整が可能になりました。
海外通販が始めてで、購入方法がいまいちわからない人は下の記事を参考にしてください↓↓