ドローンのプロポの操作は「モード1」「モード2」「モード3」「モード4」と4種類あります。
今回はモードごとの操作の違いを解説します。
機体操作の名称
まずは機体を操作するときの、名称を覚えましょう。
スロットル:高度の上下
エルロン:左右の移動
エレベーター:前後の移動
ラダー:左右の回転
どのモードについても、呼び方は一緒です。
モード1
モード1は日本で最も使われている操作モードです。
日本のドローンの操縦を教えてくれる訓練施設もモード1を使用している場合が多いです。
ちなみに僕もモード1で操作しています。
個人的な意見になりますが、日本でドローンを楽しむならこのモード1で練習するのがベストのような気がします。
将来的には海外でドローンの仕事をしたい!!
そんな目標がある人は次に解説する「モード2」で練習する方がいいかもしれません。
モード2
3次元の動きとなる「上昇・下降」を左手で操作し、2次元の動きとなる「前後左右」を右手で操作するのがモード2です。
左手でドローンを上昇させて、その後は右手で「前後左右」に機体を移動するのが一連の動作なので、ドローンを触ったことのない状態で、初めて操作するとしたら、モード2の方が直感的に操作でき簡単だともいわれています。
モード2は、日本以外の国で最も使われている標準的な操作モードです。
日本以外の国ではほとんどモード2ですので、海外でドローンを使う機会が多くなる予定があるなら、モード2で練習するのがベストです。
モード3
モード3はモード2のスティックの左右を逆にしたモードです。
左利き用とされていますが、実際には左利きの人でも「モード2」を使用している場合がおおいようです。
モード4
モード4はモード1のスティックの左右を逆にしたモードです。
こちらも左利き用とされていますが、実際には左利きの人でも使用する人が少ないとのことです。
日本で操縦するにはどちらが良いのか?
ドローンの操縦を教えてくれる練習施設でもモード1を使用しているとのことですので、個人的な意見になりますが日本で操縦するならモード1ですかね!
ただ、海外のトイドローンなどを購入すると「モード2」しか使用できないこともあるので、モード2で操縦を覚えるのもありかもしれません。