DJIからパソコンで使える無料のフライトシュミレーターが発売されました。
DJI GO アプリの簡単なフライトシュミレーターは以前からありましたが、今回のはパソコンに本物のプロポをつけて操縦するというもの。
[chat face="11146300_829255030487043_8656104725865386532_n.jpg" name="AKIRA" align="left" style="type3"]無料トライアル版、エンタープライズ版、カスタマイズ版と3種類あります。無料トライアル版でもそれなりに楽しめそうです。[/chat]
ドローンレース用のフライトシュミレーターは「FPV Freerider」がおすすめです。無料版もあり、有料版でも5ドルで購入でききます。
DJIのフライトシュミレーターの特徴
引用元:DJIフライトシュミレーター
DJIフライトシュミレーター特徴を紹介します。
- スキルトレーニング
- フリーフライト
- アプリトレーニング
スキルトレーニング
基本の飛行チュートリアル/ホバリング&飛行ルートのトレーニング/模擬テストで、練習して完璧なパイロットスキルを習得できます。
フリーフライト
様々な環境でパイロットとしての経験を積み、異なる飛行条件に順応できます。
アプリトレーニング
送電線の点検や人命救助といった特定のワークフローを対象とするトレーニングで、実際の任務に向けて準備をします。
[chat face="11146300_829255030487043_8656104725865386532_n.jpg" name="AKIRA" align="left" style="type3"]かなりリアルな映像でドローンを操縦できるので、かなり勉強になりまそうです。[/chat]
USBでPCとプロポを接続して操作
パソコンとプロポを接続して操作をします。
実際に使用するプロポを使うので、本当の操縦練習になるところがいいですね。
DJIからのPR動画
上の動画はDJIの公式動画。
動画を見てみると、かなりリアルな画像で実際に飛ばしているような体験ができそうです。
GPSを使用しないATTIモードにもできるようですので、ドローンの練習にはもってこいです。
動作環境や必要なもの
- パソコンのスペック
- 必要なもの機器
- フライトシュミレーターに使用できるドローン
パソコンのスペック
このDJIのフライトシュミレーターをやるには、OSはWindows 10。
グラフィックボードはGTX 1050以上のものが必要になってくるようです。
CPUは最低でもcorei5は必要なようですので、それなりに高スペックのパソコンが必要ですね・
それと今のところMacには対応していないようです。
ユニット | 最小セットアップ | 推奨セットアップ | 最上セットアップ |
---|---|---|---|
CPU | G4560 | i5-6400 | i7-7700 |
GPU | GTX 1050 Ti | GTX 1060 または 1070 | GTX 1080 Ti |
VRAM | 4GB | 6GB or 8GB | 11GB |
RAM | 16GB | 16GB | 32GB |
HDD | 80GB フリー | SSD+80GB フリー | SSD+80GB フリー |
必要なもの機器
パソコンと、対応するDJI 送信機と接続ケーブル(Micro-B~USB-A)が必要。
実際に持っているドローンの送信機とパソコンを接続して操縦します。
フライトシュミレーターに使用できるドローン
Mavicシリーズ | Mavic 2 Enterprise |
---|---|
Mavic 2 Zoom | |
Mavic Air | |
Mavic 2 Pro | |
Spark シリーズ | Spark |
Phantomシリーズ | Phantom 4 Pro |
Inspireシリーズ | Inspire 1 Pro |
Inspire 2 | |
Matrice 200シリーズ | M210 RTK |
最後に
僕の場合はパソコンのスペックがたりず残念ながら体験することができなかったのですが、高スペックのパソコンを持っている方は是非DJIのフライトシュミレーターを体験してみてはいかがでしょうか。
かなりリアルな映像で楽しめそうですよ!