今回は、BetaFPVから発売された「ELRS Nano モジュール」をレビューしていきます。
BetaFPV ELRS Nano モジュール レビュー
BetaFPV ELRS Nano モジュールのセット内容はこんな感じ。
発売当初のBetaFPV公式オンラインショップからの発送分は、技適のシールが貼っていないものもあったようですが、自分が購入した4月分にはちゃんと内側に技適のシールがはってありました。
「BetaFPV ELRS Nano モジュール」をそのまま取り付けるとこんな感じ。
Micro-Nano Module Adapter
「Micro-Nano Module Adapter」をこいつを使えば、
変換して「Microポート(JRポート)」に取り付ける事が可能です
BetaFPV ELRS 設定方法
送信機(ELRS Nano モジュール)側の設定
ELRS Nano モジュールの設定は上のきよっちさんの動画がわかりやすいです。
さらにこの動画ではFCと受信機のポートについても解説しています。
受信機(レシーバー)側の設定
この記事で紹介しているELRSの受信機はWiFiを搭載しているのですが、技適は取得できていません。
ですので、受信機を日本で合法使用するにはwifiの電波をでないようにする必要があります。
合法で使用する方法は「きよっちさん」が詳しく動画で解説しています。
注意事項に関しては「きよっちさん」の動画の概要欄に、記載されているので必ず読んで自己責任で運用してください。
念のため当ブログの記事にも、概要欄に記載されている注意事項をのせておきます↓↓
今回のこの内容は、 2022年1月現在の情報であり、 将来継続的に適用されるものではありません。 法改正等で変更となる可能性もありますので、 法改正などあった場合は使用をする前に総務省に 確認を行ってください。 Betafpv社製 ELRS Nano Receiver(Wi-Fi付き)を国内で使用するための対処方法であり、 総務省に確認を取りましたので以下の内容をお守りください。 本内容は個人で楽しむ場合での対処方法となります。 商品の販売目的で以下の対処方法をSNSなどへ公開した場合は、 法律に抵触する可能性があるとのことですのでご注意ください。 ※詳細は総務省へ確認をしてください。 使用条件 ELRS Nano Receiverに搭載されているWi-Fiが使用できなくなること。 日本の法律を守って使用する為に必ず下記手順方法を行った上で使用をお願い致します。 対処方法 ① ファームウェアの設定でNETWORK → AOTO_WIFI_ON_INTERVALのチェックを外し 自動でWi-Fiがオンにならないようにファームウェアーの変更を行うこと ② ELRS Nano ReceiverからFirmware Upgrade Buttonを除去すること。(物理的な除去が必要) ③ ①②の対処によりWi-Fiの電波が出ていないことを必ず確認すること。 (スマートフォンなどのWi-Fi設定でExpress LRS RXが表示されないことを確認してください。) 【免責事項】 なお、改造による如何なる損害に対しても当方では一切の責任は負いかねます。 ご使用に当たっては全て自己責任でお願いします。 本件に関しましての質問は一切受付は致しません。 ご不明な点は総務省にご確認ください。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=B4ZFOWagius&t=838s
フタバ送信機でバインド
フタバの送信機でのバインドはASAKIさんの動画がわかりやすいです。
出典元URL:https://www.youtube.com/watch?v=H8PeacSQuQk
最後に
バインディングフレーズを「ELRS Nano モジュール」と「受信機(レシーバー)」で合わせておけば、別のプロポにつけかえた時も、自動でバインドできるところは、なかなか便利なポイントだと感じました。
ロングレンジに関しては、近場に行える場所がなく、このモジュールの性能を試す環境がないので海外のロングレンジ動画を載せておきます。