今回はアマゾンで3月20日くらいから取り扱いが始まった新商品「DEERC GPS搭載ドローン DE25」の実機レビューをします。
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DEERC GPS搭載ドローン DE25 スペック
画質 | 1080P 120°FOV HDカメラ |
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重量 | 260g |
伝送距離 | 600m |
飛行時間 | 15分〜18分 |
バッテリー | 1500mAh 7.4V |
操作モード | モード1/2切り替え可能 |
機体のサイズ | 展開サイズ:300mmX290mmX65mm 収納サイズ:145mmX100mmX65mm |
価格 | 20,000円前後(2019年3月現在) |
その他の機能 | ・技適マーク:018-190044 |
DEERC GPS搭載ドローン DE25 セット内容
- 本体×1
- 2.4GHz送信機×1
- USB充電ケーブル×1
- バッテリー(機体に装着済み)×1
- 予備プロペラ×4
- ドライバー×1
- 日本語取り扱い説明書×1
DEERC GPS搭載ドローン DE25 開封
箱をあけると衝撃を吸収していくれるようなスポンジにくるまって、送信機と羽が折りたたんである機体が見えます。
送信機と機体の下には、予備のプロペラ、USB充電器、日本語説明書、ドライバーなどが入っていました。
機体の素材というか質感はなかなか高級感があるように感じました。
割引になって16000円程度で購入できるドローンですがあまり安っぽさはありません。
どっちかと言えば高級感のある感じです。
送信機の裏には日本で安心して飛ばせる「技適マーク」がついています。
機体にはバッテリーの下に「技適マーク」が入っていました。
DEERC GPS搭載ドローン DE25 実機レビュー
まだ飛ばした回数が1回ですので全ての機能を試していませんし、まだわからないことばかりですが、現時点での感じたことをレビューしていきます。
新しくわかったことや感じたことがあれば後日追記していきます。
ちなみにyoutubeでもレビューしていますので、お時間ある方はよかったらご視聴ください。
それとできましたらチャンネル登録お願いします。動画更新のモチベーションに繋がります。
アプリ起動時は英語でコンパスキャリブレーション
機体の電源を入れ、その後送信機の電源を入れます。
その後スマホのwifi設定で機体と接続し、アプリを立ち上げると
「pick up the aircraft and turn it horizontally the red and blue lights are always on the rear. 」
こんな感じの英語が画面に表示されます。自分は英語が苦手なので最初何を言っているのかわからなかったのですが、訳してみるとどうやらコンパスキャリブレーションをやれ!という表示のようですね。
最初は水平に回転させ、英語の文字が変わりますので、次に機首を上むきにして回転させます。
それで最後に英語の表示がまた変わりコンパスキャリブレーションの完了です。
アプリはホーリーストーンと共通
DEERCという会社がホーリーストーンの子会社なのか関係のある会社なのかわかりませんが、FPVやドローンをコントロールするアプリはHoly Stone HS120Dと共通のアプリを使用しています。
アプリは取り扱い説明書にQRコードが記載されているので、それを読み込んでインストールすれば簡単です。
GPS搭載のホバリングは安定感あり
実際に外で飛ばしてみた感想ですが、少し風のある日でしたがGPS搭載のドローンですのでホバリングの安定感は抜群でした。
その場にピタリととまって風が来ても踏みとどまる感じですね。
カメラの角度が送信機で変えられます
DJIなどの高いドローンについているカメラの角度を変えるキーが送信機の右上についています。
これにより機体をフライトさせてからでも、真下までカメラの角度を変えることが可能です。
オートリターンの精度はなかなか良いです
GPS搭載しているドローンだとオートリターンの精度がどのくらいか気になるところですよね。
とりあえずおそるおそるオートリターンを実施してみたところ、フライト開始したポイントから1m以内の範囲には入ってきましたね。
ドンピシャって感じではありませんでしたが、オートリターンがついているのは嬉しいところです。
ちなみにオートリターンを発動するとDJIなどの機種は一度高度を設定したところまで上昇させますが、「DEERC DE25」は高度はそのままで返ってきましたね。設定があるのかは不明ですが、オートリターンを実施するなら周りに障害物がないか確認する必要はありそうです。
空撮した写真はそれなりに綺麗
上の画像は空撮した写真です。
1920×1080で撮影することができ、まぁまぁ綺麗だと思いました。
フォローミーモード(自動追尾機能)
フォローミーモードは2種類あります。
「距離を保ちながら自動で追尾するモード」
「対機体の位置は変えずに向きだけ対象物をおうモード」
機体の位置は変えずに対象物を角度だけ変えておうモードは安定して追尾しますが、
距離を保ちながら自動で追尾するモードは飛行が安定せず、フラフラしながらついてくるといった感じでした。
動画の1:40秒あたりから自動追尾をやっているのでお時間ある方はご視聴ください。
そのほかの機能など
そのほかにはヘッドレスモードを搭載していたり、モードは1、モード2に切り替えもできます。
まとめ
重量が200g以上ある機種ですので、飛ばす場所を考える必要はありますが、なかなか高性能で楽しめるドローンだと思いました。
こちらのドローンの魅力をまとめると、
- 操作距離(伝送距離)が600mと長い
- そこそこ綺麗な写真を撮影できる
- 価格は16000円くらいでGPSを搭載している
- カメラの角度を送信機で変更できる
こんなところでしょうか。
まだ飛ばした回数が少ないので、今後いろいろ試してみようと思います。
200g以上のドローンでも飛ばせる場所が近くにあるなら、価格が安いのでおすすめできるドローンですよ!