今回は「DJI PHANTOM 4 PRO」と「DJI PHANTOM 4 PRO Plus」の違いを説明します。
DJI PHANTOM 4 PRO Plusの違い
簡単に説明するとプロポにモニターが付いているか、付いていないかの違いです。
「DJI PHANTOM 4 PRO」はモニターがついていませんが、「Plus(プラス)」には付いています。
だからといってモニターでの確認ができないということではなく、以前の「DJI PHANTOM シリーズ」と一緒でスマホやタブレットをモニターとして使用することができます。
DJI PHANTOM 4 PRO Plusのメリット・デメリット モニター性能
「DJI PHANTOM 4 PRO Plus プラス」のモニター性能と、メリット・デメリットを考えてみました。
モニター性能
最初からモニターがついてくるDJI PHANTOM 4 PRO Plusのモニター性能をQ&A方式で解説します。
Q,Phantom4 Pro+のディスプレイ解像度は?
1920×1080です。
Q,モニターはプロポからはずせるの?
はずすことはできないようです。まぁ取り外す理由は見つかりませんけどね。
Q,追加でスマホ、タブレットなどのiosデバイスは接続できるのか?
できないようです。これができればデュアルモニターが実現できるんですけどね。
Q,Phantom4 Pro+プロポで採用されているシステムは?
Androidシステムをベースにしているようです。
Q,プロポの画面の明るさの調整は?
自動調整、手動調整どちらでもできます。
Q,Phantom4 Pro+のプロポの接続方法
Wi-Fi接続のみで、Bluetooth接続はできません。
メリット
- プロポの電源を入れるだけでモニターも連動する
(スマホの場合だと、wifi接続に多少時間ががかると思います) - 専用のモニターなので、タブレットやスマホより安心感がある
(個人的見解です。)
DJIの公式ページではこのように言っています
Phantom 4 Pro+の送信機は、5.5 インチ 1080p のディスプレイ一体型で、輝度は 1000cd/m²です。これは従来のスマートデバイスの 2倍の明るさです。DJI GO 4 アプリをディスプレイに内蔵し、ハードウェアもソフトウェアも最大限に最適化しました。そのため、映像を編集してすぐに共有することができます。Phantom 4 Pro+ のバッテリー駆動時間は5時間で、空撮向けの完璧なソリューションを提供します。
デメリット
- 価格がモニターがついているぶん高い
- モニターが故障すると、送信機ごと修理に出す必要がある
まとめ
「DJI PHANTOM 4 PRO」と「DJI PHANTOM 4 PRO Plus」の違いはモニターの有り無しで価格が35000円違うというだけです。
どっちにすればいいかは、購入する人の状況によるかと思います。
自分の場合「Mavic Pro」や「phantom3」のモニターとして当初スマホを使っていました。(今はipadを使ったりしています)
だけどスマホのバッテリーってすぐになくなってしまうんですよね。
バッテリー3回分ぐらいフライトさせると、iphoneの充電は0近くになってしまう始末。
ですので、電話機として使っているスマートホンを、モニターにするのはやめておいたほうがいいです。
別にタブレットや電話機として使わないスマホを所有しているなら別ですが、スマホ1台しかない人はphantm4 pro Plusを買ったほうが個人的にはおすすめですかね。
まぁipadを購入すれば、タブレットとしても使えるからそれでもいいのかなぁ~。