
今回は100g未満でサイズが小型のミニドローンを紹介します。
100g未満といっても中にはFPVカメラのついているものもあります!
実際に飛ばしたことのあるドローンの中からおすすめ品を選んでいますので、購入するときの参考にしてください。
ミニドローンとは
ミニドローンの定義は特にないと思いますが、100g未満で手のひらサイズくらいの小型のドローンを言っている場合が多いような気がします。
プロペラガード(ダクト)がついているものがほとんどで、狭い室内でも安全に飛ばすことが可能です。
ミニドローンでも操作するときの周波数が2.4Ghzで免許の必要のないものから、5.8Ghzの電波でアマチュア無線の免許と開局が必要になるミニドローン もあります。
ミニドローンのメリット
ミニドローンのメリットは100g未満の機体なら、無人航空機の法律にあたらないので飛ばす場所が100g以上のドローンよりは多いことです。
それと、50g程度のプロペラガードがついている機体なら、重量が重いものと比較して安全性が高いです。
はじめてドローンを飛ばすなら、重量が軽く自分の家の室内で飛ばせるミニドローンが個人的にはおすすめしています。
ミニドローンのデメリット
重量が軽いので風の影響を受けやすいです。
室内で飛ばす場合は問題ありませんが、屋外で風がある日に飛ばすと風に流されて飛んでいってしまい、ロストしてしまう可能性があります。
100g未満のミニドローンは風速3mあると、飛ばせないと思った方がいいです。
おすすめのミニドローン10選
- DJI Tello
- Holyton HT20 ドローン
- Holyton HT30 ドローン
- Holyton Ht330 ドローン
- Holy Stone HS420ドローン
- Holyton HT25 ドローン
- Holyton HT02 ドローン
- Potensic ミニドローン A20
- Holy Stone ミニドローン HS190W
DJI Tello
このブログで何度も紹介しているドローン「DJI Tello」
期待重量は80gで安定したホバリングができるミニドローンです。
価格は12800円でお手頃ですし、本格的な撮影のできるドローンを買う前の練習用としてもおすすめ。
撮影した動画はブレのあるものになってしまいイマイチですが、静止画のクオリティーは高いです。
詳しくは下の記事を参考にしてください。
Holyton HT20 ドローン

カメラ | なし |
重量 | 31g |
フライト時間 | 7分 |
電波の種類 | 2.4Ghz |
操作距離 | 約50m(障害物なし、干渉なし) |
バッテリー容量 | 3.7V 250mAh 充電時間:50分 |
操作モード | モード1/モード2 変更可能 |
価格 | 4380円(2021年7月28日現在20%OFFで購入可能) |
手のひらサイズで室内で飛ばすのに最適なドローンです。
価格が安くドローンの操縦練習用としてもおすすめです。
Holyton HT30 ドローン

カメラ | なし |
本体重量 | 41g |
飛行時間 | 12分(バッテリー2個で合計) |
サイズ | 105 × 90 × 35mm |
送信機操作頻度 | 2.4GHz |
送信機の操作距離 | 約40m(障害物なし、干渉なし) |
バッテリー容量 | 3.7V 300mAh |
充電時間 | 約50分間 |
操作モード | モード1/2自由転換可(デフォルトはモード2) |
価格 | 4520円(2021年11月25日時点でのアマゾンの価格) |
プロペラガードが全体についているので安全性の高いドローンです。こちらもドローン操縦練習用としておすすめです。
Holyton HS330 ドローン

画質 | カメラなし |
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重量 | 33g |
伝送距離 | 50~80m(障害物なし、信号障害なし) |
周波数 | 2.4Ghz |
飛行時間 | 7分 |
バッテリー | 3.7V 300mAh バッテリー充電時間:約40分間 |
操作モード | モード1/モード2 選択可能 |
機体のサイズ | 82 × 90 × 27mm |
価格 | 4350円 |
価格が安いわりには安定したホバリングができるドローンです。プロペラガードが上部にもついているので室内でも安心して飛ばせます。
Holy Stone ミニドローン HS420

カメラ | HD1280×720P カメラ角度は真下まで調整できます |
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FPVの映像の距離 | 20m〜30m程度(スマホに飛んでくる映像の距離) |
重量 | 46 g |
送信機での操作距離 | 約100m(障害物なし、干渉なし) |
製品サイズ | 84×90×34mm |
バッテリー | 3.7V 300mAh 充電時間:約60分 |
周波数 | 2.4Ghz |
色 | オレンジ |
技適マーク | 211-200408 211-200407 |
価格 | 8190円(2021年11月18現在 5%OFFで購入可能) |
手のひらサイズで重量は46gのミニドローンですが、カメラ付きでかんたんな空撮もできちゃうドローンです。
価格は1万円くらいしますが、安定感もあるしバランスの良いトイドローン だと思います。
Holyton カメラ付きドローン HT25

カメラ | 1920×1080P(写真) 1280×720P(映像) |
操作距離 | 送信機:約30m(障害物なし、干渉なし) FPVの映像:約30m(障害物なし、干渉なし) |
重量 | 57g |
バッテリー | 3.85V 730mAh 充電時間:90~100分間 |
周波数 | 送信機、FPVともに2.4Ghz |
操作モード | モード1/2自由転換可(デフォルトモードはモード2) |
サイズ | 88 × 55 × 45㎜(折り畳み式) 134*126*45㎜(展開式) |
飛行時間 | 11分 |
価格 | 7980円(2021年12月15日現在5%OFFで購入可能) |
カメラ付きで100g未満のドローンです。キビキビ飛んで重量が軽いわりには風に強い印象です。
Holyton ミニドローン HT02

画質 | カメラなし |
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重量 | 19g |
伝送距離 | 30m |
周波数 | 2.4Ghz |
飛行時間 | 8分(自分の環境で計測したところ7分でした) |
バッテリー | 3.7V 220mAh |
操作モード | モード1/モード2切り替え可能 |
機体のサイズ | 115*80*45mm |
価格 | 2980円 |
その他の機能 | ・ヘッドレスモード ・ワンキー離陸、着陸 |
手のひらサイズで音も静か。室内で飛ばすのに向いているミニドローンです。
価格が安いのものおすすめポイントです。
DEERC カメラ付き ミニドローン D23

画質 | 1280×720P |
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重量 | 53g |
伝送距離 | 送信機:50~80m(障害物なし、干渉なし) FPV:約30~50ⅿ(信号障害なし) |
周波数 | 2.4Ghz |
飛行時間 | 7分間 |
バッテリー | 3.7V 550mAh |
機体のサイズ | 124 × 133 × 36㎜ |
価格 | 6899円(2021年12月2日現在15%OFFで購入可能 |
プロペラガードにLEDライトが入っていて、電源を入れると綺麗に光るドローンです。
Eachine UZ65
こちらのドローンはカメラの映像を5.8Ghzを使って飛ばしているので、無線局の開局とアマチュア無線の免許が必要になります。
それと送信機は別で用意する必要があります。
機体本体だけの価格なら10000円程度で購入可能で、世間では「マイクロドローン」「Tiny Whoop」と言ったりもします。
ちなみにドローン側についているVTXを取り外してしまえば、FPV電波がでないので免許や無線局の開局はしないでも飛ばすことは可能です。
もちろんVTXからの電波はでないので、カメラの映像をFPVゴーグルで見ながら操縦するFPV飛行はできませんが、目視飛行ならできます
無線局の開局が済むまで、VTXだけ取り外して飛ばしている人もたくさんいます。
VTXはコネクタ式で接続しているので、はんだを溶かして外す必要もないため、かんたんに取り外しが可能です。
小型でFPVカメラ付きのミニドローン
小型のミニドローンを紹介してきましたが、その中でもFPVカメラ付きのおすすめドローンを紹介します。
Holyton カメラ付きドローン HT25

スピードもそこそこ出しつつ、簡単な空撮もできるドローンです。プロペラガードもセットでついてくるので、ドローン初心者の方はガードをつけて遊んだ方がいいかもしれません。
小さい子供にはプロペラが少し危ないかもしれません。大人が遊べるトイドローン といった感じの機種です。
ただ冒頭でも紹介しましたが小型のミニドローンでFPV飛行を楽しみたいなら、アマチュア無線免許と無線局の開局をして5.8Ghzの電波を使用するドローンがおすすめ。
世界最小 超小型のドローンは?
世界で一番小さい、超小型のドローンは「SKEYE Pico Drone」という名で販売されています。
サイズはなんと「2.2cm×2.2cm」というほんと超小型ですよね。
日本では販売されていないので並行輸入品するしかないドローンになります。
このように送信機の中央に収まる仕様になっていて、かなりやばいくらい超小型のドローンです。
日本仕様の技適マークはついていないので、購入する場合は自己責任でお願いしますね。
googleで「SKEYE Pico Drone」と検索すれば出てきます。
小型のドローンで4k動画が撮影できるもの
2020年6月の時点で4K動画の撮影できるもので、小型のドローンとなると、5.8Ghzの電波を使用するので免許や開局が必要になりるブラシレスマイクロドローンがおすすめです。
いろいろな機種が発売されていますので、下の記事で詳しく紹介しています↓↓
5.8Ghzを使用した、4Kで撮影できるブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています。
小型のおもちゃドローン
小型で子供のおもちゃになりそうなドローンは、下の記事で紹介しています↓
>>【2022年最新版】子供のおもちゃにおすすめしたいドローン10選
まとめ:初心者にはミニドローンがおすすめ
ドローンの操縦をしたことがないような初心者の方にはミニドローンがおすすめです。
機体の重量が軽いので、墜落してしも壊れる確率は低いですし、人的被害や物的被害につながりにくいでしょう。
何より室内で飛ばすこともできるので、
DJIのfantom,MavicProなどの本格的なドローンを飛ばす前の練習用として、購入することをおすすめします。
ブラシレスマイクロドローンがおすすめ
これからミニドローンをはじめるならブラシレスマイクロドローンがおすすめ!!アマチュア無線の免許と、無線局の開局が必要になりますがめっちゃ楽しいですよ。