Amazonで新しく発売されているドローンがないか探しをしていたら、聞いた事のないメーカーのドローンを見つけました。
メーカー名はオウルテック、型番は「OWL-DRNS9-NV」。
最後のNVはカラーのネイビーからきているのでしょう。
ちなみに商品ページには「技術基準適合証明取得」と記載があったのですが、メーカーに直接メールで聞いたみたところ、取得していますと回答をいただきました。
しかも写真付きで送信機とドローン本体違う番号が記載されているのも確認。
今回はオウルテックのコンパクトドローンをレビューしていきます。
株式会社オウルテック どんな会社か調べてみた
あまりメーカーの情報などは調べたりしないんですけど、たまたま検索していたらオウルテックの会社情報がヒットしたので、紹介したいと思います。
正式な会社名は「株式会社オウルテック」本社は神奈川県海老名市にあります。
ドローンをメインに販売しているといいうよりは、パソコンやスマートフォンの周辺機器(ガジェット)に力を入れて販売しているようですね。
ホームページはしっかりとした作りで中華サイトによくある変な日本語はありませんでした。
ただの輸入して販売しているだけの会社かとも思ったのですが設計・開発・製作・検査などのために必要な設備機器を自社内に備えているみたいです。
詳しくは公式ホームページでご確認ください。
オウルテック OWL-DRNS9-NV ドローン スペック
画質 | 画質:92万画素/HD(1280×720) |
---|---|
重量 | 約28g |
伝送距離 | 25m |
周波数 | 2.4Ghz |
飛行時間 | 6分 |
操作モード | モード2 |
機体のサイズ | 約幅90×奥行90×高さ30mm (展開時) 約幅62×奥行49×高さ30mm (折りたたみ時) |
価格 | 3980円(2020年12月時点のAmazonでの価格) |
その他の機能 | 高度維持機能 |
オウルテック 100g未満 ドローン レビュー
まずは開封レビューからしていきます。
外箱はなんかキラキラしていて綺麗でちゃんとしています。
ちゃんとってなんだよって感じですが(笑)
箱をあけるとこんな感じで収納されていました。
オウルテック OWL-DRNS9-NV ドローン セット内容
- ドローン本体×1
- 予備プロペラ(A2枚、B2枚)
- コントローラー×1
- 脱着式バッテリー×2
- 充電ドック×1
- 脱着式プロペラガード×1
- 専用USB充電ケーブル×1
- ドライバー×1
- スタートアップガイド×1
- 取り扱い説明書兼保証書×1
セット内容はこんな感じです。
日本語の説明書がついているのですが、文章がちゃんとしていました。
中華メーカーの商品だと、変な部分の日本語がある場合がおおいんですけど、自分が書いている文章なんかよりちゃんとしています(笑)
機体の外観
機体は折りたたんだ状態だと、このように手のひらに収まるコンパクトサイズです。
アームを広げるとこんな感じ。
こちらは下からみたところ。
バッテリーはスライドして差し込む感じです。
バッテリーの下に技適マークの記載があります。
機体の横に電源のON/OFFのスイッチがあります。
送信機の外観
送信機は中央部分がもちあがり、スマホホルダーになる最近のトイドローン によくある形状です。
送信機の上部には3Dフリップのボタンと、3段階で調整できるスイッチがあります。
バッテリー
バッテリーは2個つきで、バッテリードックみたいなものがついていて、USBケーブルを差し込むことにより2個同時に充電することができます。
実際に飛ばしてみた感想
FPV飛行
スマートフォンにアプリを入れて、FPV飛行ができるドローンです。
伝送距離のスペックは25mになっているのですが、実際にためしてみたところ自分が飛ばした環境では25mはいけました!
カクカクすることもなく、スマホの画面に映像が飛んできたので、価格が安いドローンのわりには優秀です。
高度維持機能付き
6軸ジャイロセンサー付きで、高度維持機能がついています。
トリムの調整をすればそこそこ安定してホバリングできます。
360°フリップ
360°フリップ、ワンキー離陸と着陸付きです。
重量が軽くてコンパクト
コンパクトサイズで重量も28gと軽いです。
今後無人航空機の法律が200gから100g未満に引き下げられますので、それを考えるといいかもしれません。
風があってもギリ飛びます
下にYoutube動画を埋め込んでいますが、実際に飛ばした日は風速2mくらいの風が吹いていたんですよね。
スピード1だと風に押し戻される感じはありましたが、最大スピードの3に切り替えたらなんとか飛ばすことができました。
風が少しあっても高度を低くすれば、なんとか飛ばせる感じです。
イマイチだと感じたところ
いちばんイマイチだと感じたところはカメラの角度です。
わりと下向きなので、低い高度で飛ばしているとほぼ地面しかみえません。
もうちょっと前向きな方が個人的には好みですね。
Youtubeでもレビューしています
Youtubeで屋外レビューをしていますので、購入を検討している方はチェックしてみてください。
まとめ
カメラ角度はいまいちでしたが、価格を考えればそんな悪いドローンではない気がします。
ドローンの操縦練習用として、室内で飛ばしたりしたら楽しいかもしれません。