今回は「Holy Stone F181W」を紹介します。
2020年5月にカメラがFHD画質になって新しいバージョンが発売されました。下の記事でレビューしています↓↓
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Holy Stone F181Wのスペック
画質 | 720p 1280×720(ジンバルなし) |
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重量 | 140g |
伝送距離 | 100m |
飛行時間 | 8分 |
バッテリー | 3.7V 750mAh |
操作モード | モード1/2自由転換可 |
機体のサイズ | 310mm×310mm×850mm |
価格 | 9605円(2018年11月現在) |
その他の機能 | ・3Dフリップ機能つき(360°宙返り) ・ヘッドレスモードが可能 |
Holy Stone F181W セット内容
- 機体*1
- 送信機*1
- USBケーブル*2
- 予備プロペラ*4
- プロペラガード*4
- 4GBメモリーカード*1
- カードリーダー*1
- バッテリー*2
- ドライバー*1
- 日本語説明書*1
- モバイルスタンド*1
- モバイルバッテリー*1
バッテリーが2個はじめからついてくるのがいいですね!
それとモバイルバッテリー付きってのも魅力的です。
こんなにセット内容がついてきて1万円以下ですので、かなりお得感があります。
Holy Stone F181Wの特徴
気圧センサー搭載 安定したホバリングが可能
最近のドローンにはついている機種が多くなってきましたが、「Holy Stone F181W」にもついています。
安定したホバリングが可能になり、ドローン初心者の人でも簡単に飛ばすことができます。
1280×720カメラ付き
1280×720pのカメラと4GBのマイクロSDがついていますので、購入してすぐに空撮を楽しむことができます。
「Holy Stone F181W」のカメラは機体の下についていて、手動になりますがカメラの角度の調整をすることも可能です。
カメラのレンズは広角120°レンズになっています。
空撮の画質は上の動画を参考にしてください。
FPV飛行が可能
スマホにアプリをインストールすれば、スマホをモニターにしてFPV飛行が楽しめます。
Holy Stone F181W 室内で飛ばした感想・レビュー
これは実際に自分が室内でホバリングしている動画です。
高度維持機能がはたらくので上下の舵は取らなくても大丈夫ですが、その場ホバリングをするには前後左右の微妙なスティック操作は必要です。
バッテリーの取り付けが少しコツがいる
バッテリーの取り付けが少しむずかしいです。
配線をつけた後、機体の内部に配線を入れながら、
バッテリーをスライドさせて入れていくのですが、配線をうまく機体の内部に入れていくのにちょっとしたコツがいります。
足部分や、プロペラガードはビス留め
足部分や、プロペラガードはビスで留めるようになっています。
何回も取り外しや取り付けをしていると、たぶんゆるゆるになってしまうので、1回つけたら外さないでそのままの方がよさそうです。
充電ランプは点灯で満充電
充電はUSBケーブルで行うようになっていますが、満充電でUSBケーブルが赤く点灯するようになっています。
ちなみに充電中は、点滅などもしない仕組みになっていて、充電しているのかよくわからなかったです。
サイズ感的には屋外向き
室内で飛ばせないことはないですが、どちらかというとサイズ的に屋外向きのドローンです。
高度維持機能はついていますが、その場でホバリングするには左右前後の微妙なスティック操作が必要になってきますので、6畳くらいのせまい室内で飛ばすのは、初心者の人には難しいと思います。
たぶん壁にぶつけたりとかしてしまうでしょう。
まぁ重量も軽いので、プロペラガードをつけていれば破損はさけられますので、屋内で飛ばせないこともないですけどね。
12畳くらいある部屋だったら初心者の人でも飛ばせるかも。
マイクロSDは8GBも対応している
購入すると4GBのマイクロSDがついていますが、サンディスクの8GBのマイクロSDも対応していました。
それと録画はマイクロSDに以外に、スマホに直接FPVで飛ばしてきた画像を録画することもできます。
ただし2.4Ghzで飛ばしてきている画像ですので、スマホに直接録画した映像はカクカクしたり、画面が乱れたりしてしまうようです。
カメラの角度の調節が可能
カメラの角度の調節は、上の画像の位置から、
この位置まで調整が可能です。
充電時間は1時間程度
充電時間は0の状態から満充電までで、1時間程度でした。
ただその時によって1時間半かかったりした時もあったので、あくまで参考ていどで。
Holy Stone F181W 屋外で飛ばした感想・レビュー
屋外で飛ばす場合は風に注意
風のある日は飛ばせないドローンだと思った方がいいです。
風速2m程度ある日に飛ばしてみたところ、風に流されて飛ばされてしまいました。
動画や写真はスマホに残すことも可能
動画や写真はマイクロSDいがいに、直接スマホ内に記録することも可能です。
スマホにアプリを入れて、スマホのアプリ内の録画ボタンを押せばスマホに記録される仕組みになっています。
ただし動画の場合は、本体から送られてくる映像(FPV)を録画する仕組みなので、かなり映像が乱れます。
逆にドローン本体のマイクロSDに動画や写真を記録したい場合は、送信機(プロポ)の録画ボタンを使います。
上の写真はマイクロSDに保存した写真。サイズは1280×720で保存されていました。
まとめ
少し前に発売された古いドローンですので、価格も1万円以下に値下がりしています。
初めての練習用ドローンとして、屋外で風のない日に飛ばすのにはちょうどいいドローンかもしれません。