発売日から半年以上経過しているDJI Mavic Airを、今更ですが購入しました。
Mavic2 Proが発売しているというのに、今更なぜ??と思う方もいるかと思いますが、理由は価格が安くコスパがいいと思ったからです。
今回は今更な(笑)Mavic Air実際に使用してきましたので、レビューをしたいと思います。
[chat face="11146300_829255030487043_8656104725865386532_n.jpg" name="AKIRA" align="left" style="type3"]スペックだけを見ればMavic2 Proの方がいいのはわかるのですが、価格は2倍近くしますからね!貧乏人には手がでません。[/chat]
2020年5月「Mavic Air2」が発売されました。実際に購入してレビューしています↓↓
DJI Mavic Air スペック
Mavic Air | Mavic Pro | |
---|---|---|
価格 | 104000円〜 | 129000円〜 |
最長飛行時間 | 21分 | 27分 |
動画サイズ | 4K FHD:1920×1080 120p |
4K FHD: 1920×1080 96p |
写真解像度 | 1200万画素 | 1235万画素 |
重量 | 430g | 734g |
大きさ | 折りたたみ時:168mm×83mm×49mm 広げた時:168mm×184mm×64mm |
? |
時速 | 68.4 km/h (Sモード) | 64.8 km/h (Sモード) |
伝送距離 | 4km(日本では2km) | 4Km(日本では2Km) |
対角寸法 | 213 mm | 335mm |
内部ストレージ | 8GB | なし |
ジンバル | 3軸 | 3軸 |
最大ビデオビットレート | 100 Mbps | 60 Mbps |
比較もできるようにNavic Proのスペックも記載しました。
DJI Mavic Air 外観のレビュー
こちらは専用のケース。
この中に折りたたんで収納されています。
横幅20センチ、縦幅12.5センチ、高さは6センチ程度。
チャック式の収納ケースをあけるとこんな感じ。
こちらは裏側部分。購入時は上のようにシールが貼ってあります。
シールを取るとこんな感じ。
足の広げ方には順番があります。
まず後ろ足を広げて、
その後、前足を広げます。
ちなみにアームを収納する時は前アームから折りたたみ、その後、うしろアームを折りたたむようになっています。
前アームの下は、折りたたみ式のアンテナがあります。
飛ばす際にはここを立てる必要があります。
まぁ立てないと、カメラが地面に当たってしまいますので、必然的に立てますけどね。
気に入った部分はこのカメラのレンズカバー。
こんな感じでパカっとやって、
取り外すようになっています。
取り外したレンズカバーはこれ↑。カメラの保護には最適な構造になっているんじゃないかなぁと思います。
[chat face="11146300_829255030487043_8656104725865386532_n.jpg" name="AKIRA" align="left" style="type3"]Mavic Proのカメラカバー脱着が大変で苦労したので、よく、改善したなぁと感心しました。[/chat]
マイクロSDは機体の後部に入れる場所があります。
マイクロSDを入れたり取り出したりするのが少しやりずらいです。
うまく指が入らない感じです。
まぁ特に問題ないですけどね!!
Mavic Air 機体の重量
重量は430g。500mlのペットボトルより軽いくらいですので、持ち運びはかなり便利そうですね。
こんな小さな機体で4Kの映像が撮れるなんてすごすぎ!!。
僕の場合車で移動が多いので、まぁ重量はそこまで気にしてないんですけどね。
Mavic Airのプロポ
今回のMavic Airのプロポのスティックは取り外しが可能になっています。購入時はスティックが上の画像部分に収納されていて、
くるくる時計回りで取り付けます。
はい、取り付け完成。
DJI Mavic Air フライトのレビュー
ホバリングの安定性はもちろん最高にいいです。
いままでDJIのドローンを何台も飛ばしてきましたが、やはりどれもこれもホバリングの性能はいいですね。
こちらは裏側から撮影したところです。
写真も何枚かとってみました。
シチュエーションがいいわけはないのでなんともない写真ですが、さすがDJIのドローンと言っていいくらい綺麗な写真だと思います。
動画も簡単に撮影してみました↑↑。
Mavic ProやPhantomと比べると、どちらかと言えば、色味が濃いように思えます。個人的にはMavic Proの方が色味は好きです。
Mavic Airはかなり頑丈!?
海外の動画になりますが、Mavic Airはかなり頑丈に出来ている気がします。
水をかけたり、わざと木にぶつけてみたりと、かなりはちゃめちゃなことをしています(笑)
連続飛行時間
飛行時間は21分。重量も軽くしたので、少しフライト時間が短くなるのは仕方ないことでしょう。
僕の場合は趣味で空撮しているだけなので、これくらいの時間、連続飛行できれば十分です。
アクティブトラック
アクティブトラックも試してみました。
さすがDJIといった感じで、対象物を見失わないいで安定した飛行を見せてくれました。
クイックショット
クイックショットも全部試してみましたが、全部安定した飛行で空撮をすることができました。
SPARKのクイックショットよりパワーアップしてますね!細かく設定距離を指定できるようになってましたよ。
モニターはiPad スマホどっちがいいか?
ipad miniでも使用できますが、けっこう無理やり押し込む感じです。
やはりiphoneなどのスマホを利用した方が、サイズ的にはしっくりきます。
DJI Mavic Air のイマイチなポイント
上ではいいことばかり書いてきたので、イマイチなポイントもあげていきます。
- やっぱり飛行時間は短い
- 映像を撮影した時のカクカク感がある
- 電波が弱い
やっぱり飛行時間は短い
あえていまいちポイントをあげるなら、飛行時間が短いところですかね。正直僕は気にならないのですが、仕事で空撮する方にとっては、かなりマイナスになるポイントなのかもしれません。
映像を撮影した時のカクカク感がある
MavicProもそうでしたが、撮影した時の映像がカクカクしてしまいがちです(プロポの操作が上手い人はカバーできます)。
原因はプロポの操作にあります。
自分では軽くスティックを倒したつもりでも、Phantomとは違い勢いよく機体が動き出すのでどうしてもカクカク感になってしまうのです。
これはスティックをゆっくり倒すようにするなどのテクニックである程度カバーはできます。
電波が弱い
Mavic Proと比較してしまうと電波が弱いです。
Mavic Proは「Ocyusync(オキュシンク)」という方式で通信していてかなり電波に関しては強いです。
まぁだからといって「Mavic Air」だとすぐに電波を失ってしまうのかというと、そうではないので安心してください。
あくまで「Mavic Pro」よりは、弱いということです。
まとめ
とりあえず一言でまとめると、
価格を考えたうえで、Mavic Airは初心者が初めて購入するのに、最高のドローンである!!
と思いました。
たしかにDJI最新ドローンのMavic 2 Proにはスペックはかなわないですよ。だけど価格が9万近く違いますからね。
そう考えるとMavic Airはまじ最強ドローンです。
お金はそんなにないんだけどドローンを始めたい!
そんな形は迷わずMavic Airを買ってください。
絶対買って損はないドローンだと思いますよ。