今回はFPVゴーグル「EV300O」を分解してDVR基盤を交換して、録画の映像を30fpsから60fpsに変更する方法を紹介します。
ちなみに60fpsにするDVR基盤は海外通販サイト「Banggood」で6000円くらいで購入できます。
分解基盤の交換は自己責任でお願いします。失敗すると壊れる可能性もありますので.....
Youtubeの視聴できる環境がある方は、こっちをみた方がわかりやすいかもしれません。
とりあえず貼り付けときます。
EV300O 分解!DVR基盤交換して60fpsにする方法
分解する前にヘッドバンドとフェイスパットを外します。
フェイスパットはつめで5箇所とまっています。最初に貼り付けた動画をみていただければわかりやすいかと思います。
次に受信モジュールとカバーをはずします。
次にFPVゴーグルの下のネジを3本はずします。
次にFPVゴーグルを半分にパカっとあけていきます。
FPVゴーグルの前面部分に3個つめでとまっています。
FPVゴーグルを開くと横の部分に配線があります。普通にひっぱればとれます。
FPVゴーグルを開くとこんな感じです。上の画像の右側の基盤部分を交換します。
基盤は上のようにステンレスのプレートではずれずらいように固定されています。プレートはネジ2本でとれます(動画の方がわかりやすいです)。
DVR基盤部分を外した画像です。上の画像をみると板配線をはずしていないのがわかるかとおもます。
この配線も外そうと思ったのですが、メイン基盤についている接続部分を壊してしまいそうだと思ったので外すのはやめておきました。この配線を外した方がDVR基盤の交換はやりやすいのはわかっていたのですが、いぜんにGoProliteを作る際に同じようなコネクタを壊してしまった経験があったので、やめた感じです。
残したままでも交換はできますが、作業はやりずらいです。
あとは60fps化できるDVR基盤を付け替えればOKです。ちなみに上の画像の上側の基盤が60fpsにできるDVR基盤です。
ファームウェアの更新
まずは60fps対応のファームウェアをダウンロードします。
ファームウェアはDVR基盤の販売ページからダウンロードできます。
windowsの場合、ファイル先を保存を選択してファイルをダウンロード。その後ZIPファイルを解凍します。
解凍したフォルダ内を見てみるとファイルが3個あるので、そのうちの2個(拡張子がbinファイル)をFPVゴーグル本体に移動させて、書き込めばファームウェアを60fpsに対応したものに変更できます。
binファイルをFPVゴーグル内に移動する方法は、
- FPVゴーグルのタイプCポートとwindowsを接続
- FPVゴーグルの左上のジョグダイヤルを押しながら、FPVゴーグルの電源ボタンを押して電源を入れる。
- windowsからポンピンポンと音がなり、FPVゴーグル内のフォルダがポップアップされる
- 先ほどダウンロードして解凍したフォルダの中のbinファイルをFPVゴーグル内のフォルダに入れる
- 書き込みが始まり、ポップアップであと何パーセントみたいなゲージが出てくるので待つ。5分くらいかかる場合もあります。USBケーブルを抜かずに気長にまつ。
このような感じでファイルのDVRの書き込みができます。
自分の場合、30fps対応の最新のファームウェアたしか1.3.5から60fps対応のファームウェアに書き換えました。購入時のファームウェアは1.1.
?何かだったと思います。いっきに60fps対応の2.?.? にあげても大丈夫だと思いますが、自己責任でお願いします。
最後に
あまり手先は器用ではないのと、高額なFPVゴーグルということあり、ビクビクしながらの交換となりました
65mmサイズのフープとかは60fpsでDVR録画できると、映像も綺麗だし自己満足なフライト記録ものこせて最高ですね。
今まで最強のFPVゴーグルはHDO2だと思っていましたが、EV300OやSKY04Xが60fpsで撮影できるとなると....
EV300OやSKY04Xの方が、コスパがいいように感じちゃいます。SKY04X の方はV2の方を買えば基盤交換しないでも60fpsですし。