ジャンクのParrot Bebop2を2台入手し、いろいろいじっているのですが、
今回はParrot Bebopを分解して、ノーズ(先端部分)、カメラ取り外しをやってみました。
分解にはトルクスドライバーが必要になります。それとネジの長さが部位によって違ってくるため分類しながら外していきましょう。
ちなみに自分は下の精密ドライバーセットを使用しています。トルクスネジを外す以外にも使えますのでかなり便利で、なんといっても安いです(1000円以下)。
Parrot Bebop2 分解
- ノーズの取り外し
- カメラの取り外し
- ゴムダンパーの交換
ノーズ(先端部分の交換)
ノーズの交換はとても簡単です。上の画像の矢印部分のネジを2本とるだけ。
このように外れます。
裏側。
交換部品としてノーズ部分は1500円程度で売っています。
カメラの取り外し
カメラを取り外すには、上の画像の矢印部分のネジを3本とります。
次に矢印部分のネジを2本とり、
配線は引っ張れば抜けます。
カメラの交換ぐらいだったら、そこまで難しくないです。
ゴムダンパーの交換
上の矢印部分をくるくる時計回りの逆に回していけば、ゴムダンパーの軸のネジが取れます。
このように軸を取ったら、
広げて横からでもなんとかゴムダンパーの交換はできそうです。
※実際に交換したわけではありません。モーター配線があるので隙間があまり広がらず、もしかしたらモーターを外さないと交換できないかもしれません。
最後に
最終的には基盤をむき出しにするところまで分解しました。
基盤の交換をするにはモーターも取り外して、裏側からネジを取る必要がありそうなので、かなり大変そうです。
基盤は部品単体では売っていないので、交換する人はいなそうですけど。
ちなみに、メインフレームセットで基盤一式では販売されていますが、値段が4万円以上しました。
※2020年1月30日現在で確認したところ、販売はされていませんでした。