ドローンの飛行時間は機種によって変わってきます。
特に仕事で使用する方によっては、飛行時間は気になってくるところではないでしょうか?
今回の記事ではドローンの飛行時間について詳しく解説していきます。
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連続飛行時間が世界最長のドローンは!?
たぶん連続飛行で世界最長のドローンはFoxtech社が開発した独自ドローン「GAIA 160 Hybrid」でしょう。
なんと6時間も連続で飛行することが可能のようです。
通常のドローンと同様にリポバッテリーを搭載している以外に、電力を発電できる電力ジェネレーターを搭載してバッテリーに電力を供給することが可能な為、連続で6時間飛行が可能になっているようです。
電力ジェネレーターを動かすにはガソリンが必要らしいです。
たぶん技術開発のためお試しで製作したドローンだと思いますので、実用販売はしていないと思います。
ドローンの飛行時間を比較 ランキング
完成品として販売されているドローンの中から、ランキング形式で飛行時間が長い順から紹介します。
MATRICE 600
産業量として活躍しているドローンです。
飛行時間は最大40分です。
MATRICE 600のスペック
重量 | 9600g |
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伝送距離 | 3.5km(障害物および干渉がないこと) |
継続飛行時間 | 最長40分 |
機体のサイズ | 1668 mm x 1518 mm x 759 mm (プロペラ、機体アーム、GPS マウントを広げた状態) |
DJIオンラインストアのみで購入が可能です。
Xiaomi FIMI X8
日本仕様の技適マークでの販売はされていない商品ですが、価格は5万円ちょっとで購入可能なドローンです。
連続飛行時間は33分であの「DJI Mavic 2 Pro」より2分長いコスパ最強ドローンです。
Xiaomi FIMI X8 スペック
画質 | 4K 30FPS |
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重量 | 790g |
伝送距離 | 5Km |
飛行時間 | 最大フライト時間33分 |
バッテリー | 4500mAh リポバッテリー |
操作モード | |
機体のサイズ | 204 x 106 x 72 |
価格 | 55000円前後(2019年1月現在)banggood |
その他の機能 | ・GPS内蔵(自動帰還機能付き) ・フォロミーモードつき |
技適マークはついていませんが、並行輸入でしたらbanggood(バングッド)で購入可能です↓↓
Mavic 2 Pro
Mavicシリーズの最新作です。価格は高いですがスウェーデン製ハッセルブラッド(Hasselblad)のカメラ「L1D-20c」を搭載して、最高に綺麗な空撮をすることが可能です。
連続飛行時間は31分です。
Mavic 2 Pro のスペック
重量 | 907g |
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伝送距離 | 8km(障害物および干渉がないこと) |
継続飛行時間 | 最長31分 |
動画サイズ | 4K 30fps |
その他の機能 | 障害物回避機能、アクティブトラック機能(自動追尾) |
価格 | 189000円 |
Mavic 2 Zoom
Mavicシリーズの最新作。2018年8月に「Mavic 2 Pro」と同時に発売されました。
「Mavic 2 Pro」と連続飛行時間は同じで31分です。
Mavic 2 Zoom のスペック
重量 | 905g |
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伝送距離 | 8km(障害物および干渉がないこと) |
継続飛行時間 | 最長31分 |
動画サイズ | 4K 30fps |
その他の機能 | 障害物回避機能、アクティブトラック機能(自動追尾) |
価格 | 162000円 |
MAVIC PRO PLATINUM
MAVIC PROとほぼスペックは変わりませんが、飛行時間が30分と少し伸びています。
MAVIC PRO PLATINUMのスペック
重量 | 1388g |
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伝送距離 | 4km(障害物および干渉がないこと) |
継続飛行時間 | 最長30分 |
動画サイズ | 4K 60fps |
その他の機能 | 障害物回避機能、アクティブトラック機能 |
Phantom4 Pro
Phantomシリーズの中で一番の高性能モデル。
連続飛行時間は30分です。
Phantom4 Proのスペック
重量 | 1388g |
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伝送距離 | 4km(障害物および干渉がないこと) |
継続飛行時間 | 最長30分 |
動画サイズ | 4K 60fps |
その他の機能 | 障害物回避機能、アクティブトラック機能 |
Parrot Bebop2 Power
Parrot社のドローンでコスパがいいのがおすすめポイント。
7万円ぐらいで購入可能です。
連続飛行時間は30分と価格のわりには長いです。
Parrot Bebop2 Powerのスペック
重量 | 525g |
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伝送距離 | 2km(障害物および干渉がないこと) |
継続飛行時間 | 最長30分 |
動画サイズ | 2K |
その他の機能 | アクティブトラック機能 |
Mavic Pro(マービックプロ)
連続飛行時間は27分です。
Mavic Pro(マービックプロ)のスペック
重量 | 734g |
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伝送距離 | 4km(障害物および干渉がないこと) |
継続飛行時間 | 最長27分 |
動画サイズ | 4K 30fps |
その他の機能 | 障害物回避機能、アクティブトラック機能 |
Parrot ANAFIのスペック
機体の重量は320gと軽いのに連続飛行時間は25分とかなり長い機種になります。
軽くて長時間飛ばしたい人にはおすすめのドローンです。
ANAFIのスペック
重量 | 320g |
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折りたたみサイズ | 長さ244x幅67x高さ65mm |
広げた時のサイズ | 長さ175x幅240x高さ65mm |
飛行時間 | 25分 |
動画 | 4K/25fps |
写真 | ワイド21MP(5344×4016)/ 4:3/84°HFOV 直角 16MP(4608×3456)/ 4:3 / 75.5°HFOV |
まとめ
2018年11現在でのドローンの連続飛行時間は長いものでも30分前後になります。
容量の大きいバッテリーを積めば飛行時間が伸びるのはメーカーもわかっていると思うのですが、そうなると機体重量が増えてしまいます。
現状だとこの30分という時間がちょうどバランスのとれたところなんでしょうね!
LINKDJIの最新ドローン比較「Phantom、Mavic Pro(Air)、SPARK、Inspire(インスパイア)」 初心者にはどれがおすすめ?
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