フタバの純正のレシーバーは価格が高い。
自分は「R2000SBM」を使用しているので、価格が3500円くらいするんですよね。
ということで、フタバの通信方式で安い商品を探していたところ「KINGKONG/LDARC RX800-PRO」という1000円ちょっとで買える安いレシーバーを見つけました。
今回は「LDARC RX800-PRO」をレビューしていきます。
KINGKONG/LDARC S-FHSS 受信機 RX800-PRO スペック
電源の電圧 | 4.0V - 6.0V |
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重量 | 1.2g |
サイズ | 22x13x3mm |
通信距離 | 500m |
価格 | 1200円くらい |
S-FHSS 受信機 RX800-PRO レビュー
まずは開封レビューからしていきます。
こんな感じでパッケージの中にプチプチ入りで梱包されていました。
セット内容はこんな感じ。
説明書は中国語のみ。
S-FHSS 受信機 RX800-PRO 取り付け方法
取り付け方法は他の受信機と基本的には同じで、「SBUS」「GND」「5V」をFCから接続すればOKです。
S-FHSS 受信機 RX800-PRO ベータフライトの設定
ベータフライトの設定は、受信機を接続させたポート(ハンダをしたポート)をシリアル受信ONに設定。
それと基本設定のタブの受信機をSBUSにすればOKです。
RSSIの受信レベルをOSDに表示させたい場合は、ベーターフライトの受信機タブの「RSSI」のところをAUX12にすればOKです。
S-FHSS 受信機 RX800-PRO バインド方法
バインド方法はレシーバーにバインドボタンがついていますので、バインドボタンを押しながら、バッテリーを接続すればレシーバーがバインド待ちになります。
FUTABA T10J 送信機の場合は、送信機の電源を入れてあげればバインドされます(モデルデータの通信方式はS-FHSSにしてある前提です)。
S-FHSS 受信機 RX800-PRO 飛距離
実際にどのくらい飛距離をだせるかフライトテストをしてきました。
障害物などによって変わってくると思いますが、自分が飛ばした環境では400mくらいでしたね。
ただ木の陰にかくれた瞬間にRSSIが一気におちて、バインド切れしたので、何もないところなら500mくらいはいけるような気がします。
200m程度の距離で飛ばしているぶんには、バインド切れする感じはほとんどなく快適に飛ばすことはできました。
実際に飛距離のテストをしている動画です。
動画の3分30秒あたりから飛距離のテストをしています↓
バインド切れした後、落ちたところが草むらだったので、ほぼ無傷で済みました。
まぁ落ちることを想定して飛ばしていましたので、高度はあげないようにして飛ばしていましたけど。
FC内蔵レシーバーから外部レシーバーに変更する場合
FC内蔵のレシーバーから、この記事で紹介しているような「SBUSシステム」の外部レシーバーに変更する場合はベータフライトの設定を変更する必要があります。
基本設定の変更
FCについている内部受信機を使用している場合、ベータフライトの基本設定の項目の「受信機モード」の部分が「SPI受信サポート」になっている場合おおいです。
この記事で紹介しているようなSBUSシステムの外部受信機に変更する場合は、上の画像のように変更します。
変更したら、画面右下にある保存ををおしてあげます。
ポートの変更
それとベータフライトのポート部分のシリアル受信のところのチェックをONにしてあげます。
これは外部受信機をつけるドローンによって変わってきます。FCの外部レシーバーの配線をしているポートに合わせてONにすればOKです。
上の画像はHappymodel Crux3と接続した時のもので「UART1」「UART2」とポートは2つでした。
こちらも変更したら右下の保存をおして設定を反映させます。
R2000SBM とのバインド
ちなみにフタバのR2000SBMの場合のバインド方法は上の説明書のとおりです。
最後に
まだフライト回数は5本程度ですが、RSSIの受信もできますし、価格を考えれば、悪くないレシーバーだと思います。
サイズはフタバ純正レシーバー「R2000SBM」よりひとまわり大きいですが、3インチ機につけるぶんにはこのくらいのサイズなら問題ないです。
お金に余裕がある方は、「R2000SBM」の方がおすすめです。