いろいろなメーカーから「GoPro lite」「Insta360GO」「SMO 4K」を搭載する前提のUMMAタイプのドローンが発売されてきましたが、
価格が安めのドローンが多いURUAVからも「UMMA」タイプのドローンが発売されました。
商品名は「URUAV Flipo F95」Frsky XM+レシーバー付きで価格が「163ドル」とわりと安めのドローンです。
今回は「URUAV Flipo F95 95mm cinewhoop」をレビューしていきます。
関連記事
FPVドローンを飛ばすのに必須!おすすめのプロポは下の記事でまとめています↓
>>ドローン用 プロポの選び方とおすすめ品を紹介
関連記事
FPVドローンを飛ばすのに必須!おすすめのFPVゴーグルは下の記事で紹介しています↓↓
>>【2024年最新版】5.8GhzおすすめのFPVゴーグル8選
URUAV Flipo F95 95mm スペック
カメラ | Runcam Nano 2 1200TVL FPV Camera( Customized Version) Beeldsensor: 1/3 "CMOS Horizontale Resolutie: 1200TVL Lens: 2.1mm(M8) FOV 155 ° Signaal Systeem: NTSC / PAL S/N Ratio: >50dB Elektronische Sluitertijd: Auto Auto Gain Control (AGC): Auto Min. Verlichting: 0.01Lux1.2F D-WDR: Auto Dag/Nacht: Kleur Power: DC 3-5.5V Stroom: 110mA @ 5V 120mA3.3V Behuizing Materiaal: ABS Netto Gewicht: 3.4g Afmetingen: 14x 14xH16mm (LxWxH) |
重量 | 94.6g |
フレーム | 95mm |
FC | F4 OSD Flight Controller AIO 20A ESC |
ESC | Onboard 20A BLheli_S 4in1 ESC |
VTX | XF5805 5.8G 40CH 25/100/300mW VTX Power: 0/25/100/300mw Frequency: 40CH Video Format: Complete NTSC / PAL format Input Voltage: 7-26V Power consumption: +12V/300MW, 260ma @ Size: 25×20×4mm Weight: ≤3.2g (except for antenna) - Support TBS Smart Audio - Equipped with copper tube mini antenna (ipex interface) Ps: The antenna must be installed before power on to avoid the possibility of burning the tuner. |
モーター | 1106 4500KV 2-4S Brushless Motor Motor KV: 4500rpm/v Lipo Cell: 2-4S Weight: 10.8g Idle Current (IO/10V): 0.185 Max Continuous Current: 7.0A Max Continuous Power: 110W Max thrust: 269g (16.8V/4024R) Configuration: 12N/14P Motor Resistance (Rm): 0.481Ω Stator Diameter: 13mm Stator Length: 6mm Motor Dimensions: Φ14.2x14.5mm Overall Shaft Length: 4mm Shaft Diameter: 1.5mm Bolt holes Spacing: 9*9mm Bolt thread: M2 Recommend Propeller: 2.5 Inch |
レシーバー | Frsky XM+ |
価格 | 17000円くらい |
URUAV Flipo F95 95mm セット内容
- Flipo F95 95mm FPV Racing Drone
- 3D Printing Camera Mount ( for Naked Gopro Camera)
- 5.8G Antenna
- Battery Strap
URUAV Flipo F95 95mm の特徴
ダクトのまわりにはゴムダンパー付き
ダクトの周りには柔らかい素材のゴムダンパー??みたいなのがついています。
LEDライト付き
機体の裏側にはLEDライト付き。
デフォルトでは赤でLEDライトが光るようになっています。ベータフライト で色などは変更することができます。
VTXは最大350mW
VTXは最大350mWまで出力可能です。
FPVカメラはRuncam Nano 2
FPVカメラは商品ページを見てみると「Runcam Nano 2」になっています。
通常だと700TVLだと思うのですが「Customized Version 1200TVL」との記載が...
実際に使用してみたところ、たしかに700TVLではない気がします。わりと綺麗にうつるカメラでした。実際に飛ばしたの時のDVR録画映像を記事に埋め込んでありますので、チェックしてみてください。
デフォルトでレシーバ付き
デフォルトで「Frsky XM+レシーバー」付きになっています。
ほとんどのドローンは選択できるか、レシーバーなしのものが多いのですが商品販売ページをみると選択はできないようです。
Frskyのレシーバーを使っている人は、価格が16000円と安めだし、お得感があるかも。
重量は100gくらいで4s仕様
重量は94gで4s仕様です。
3sでも飛ばせないことはありませんでしたが、若干パワー不足でした。Youtubeにフライト動画アップしています。
GoProlite用のマウント付き
GoProlite用のマウントがデフォルトでついています。
Insta360GOやSMO 4Kを搭載したい人は、別でマウントを購入または加工する必要がりそうです。
それとGoProliteを搭載するとしても、電源用の接続する配線はついていないので、持っていない人は購入する必要があります。
GoProlite用の電源をバッテリーの根本からとる場合は、ドローンの裏側のネジを4本とりカバーをとりはずせば、ハンダすることができます。
普通に「電源→赤 アース→黒」でとればOKです。ちなみにGoProliteは2s〜4sまで対応しています。
URUAV Flipo F95 ベータフライトの設定
ベータフライトのバージョン
ベータフライトのバージョンは4.2.2。
ファームウェアの種類はGEPRCF405。ドローンのメーカーのGEPRCは知っていましたが、ファームの種類でGEPRCは初めてみました。
まぁそれはよいとして、、、
とりあえずこの機体の場合、ベータフライトの設定はほとんどそのままの状態でも飛ばすことができます。ファームウェアも新しいバージョンが入っているし、VTXの設定もされているので、機体とバインドしてモードタブでアームのスイッチやモードのスイッチの割り当てすればすぐに飛ばせる感じです。
絶対必要というわけではありませんが
- 受信機タブでRSSIをAUX12に設定
- OSDの表示を好みに合わせて設定
それくらいはやっておいた方がいいかもしれません。
基本設定
基本設定はほとんど自分はそのまま使用。
「アーム後モーターを回転させない」にチェックを入れたことと、
「エアモードを常時使用」をOFFにしたくらいです。
ポート
ポート数はめっちゃ多いFCのようです。これならGPSとかも余裕でつけられますね。まぁあえてこの機体にGPSを取り付ける必要はないかもしれませんが...
それと自分はVTXを開局済みのものに変更してすぐに飛ばしたかったので「TBS SmartAudio」から「IRC Tramp」に変更。
PID
PIDのデフォルトはスライダーONで、真ん中の値に設定されていました。自分は振動が酷くてジェロが出てしまう場合くらいしかPIDは変更しないので、そのままの値で飛ばそうと思います。
RATE
RATEのデフォルトの値。
このドローンの場合、まったり飛ばす予定で、フリップやフリスタのような動きをする予定はないので、デフォルトの値で飛ばしてみます。
受信機タブ
受信機タブのところは「RSSIチャンネル」の設定が入っていなかったのでAUX12を選択して保存しました。
Frsky XM+ 受信機がデフォルトでついているので、そのまま使用する方はAUX12を選択すれば、RSSIの値をFPV画面で確認できます。
LED
LEDタブでLEDストリップの設定することができます。デフォルトの値はこんな感じです。
色を変更したりすることが可能。ちなみに自分はLEDほとんど使用したことがないので、よくわかっていません(笑)
とりあえず色の変更はかんたんにできます。
バインド
バインド方法はレシーバーが「Frsky XM+」ですので、まずはレシーバーについているバインドボタンを押しながらバッテリーを差し込みます。
LEDが赤色点灯になり、これがバインド待ちのサインです。
あとは送信機側からバインド操作をおこなえば、レシーバーのLEDランプが点滅して、これがバインドOKのサインです。
あとは、バッテリーを一回抜いてドローンの電源をOFF。再度バッテリーを差し込んで電源を入れてあげます。
バインドがOKならレシーバーのLEDが緑点灯にかわります。
自分はTX16Sとバインドさせました。
URUAV Flipo F95 95mm 飛ばしてみた感想/レビュー
風速2mくらいある日に飛ばしてきました。風があることと、ダクト付きドローンなのでFPV映像の録画はガクガクブルブルしたものになっています。
ちなみにGoProliteに保存された映像は、手ブレ補正が優秀すぎて滑らかに補正されています(動画の後半にGoProliteで録画した映像を入れています)。
フライト時間は、
3s650mAh で3分くらい
4s650mAh で4分くらい飛びそうです。
3sだと少しスロットルが重いです。4sなら軽快に飛ぶ感じです。RATEはデフォルトの値で飛ばしてみたのですが、フリップなんかも軽快に出来ちゃいますね。
まぁGoProliteを搭載して空撮をするのに使用する人がほとんどだと思うのでクルクル回る必要はないと思いますけど。
最後に
LEDライトやレシーバー付きでこの価格はお得感がある気がします。
ちょうどUMMAタイプで「Goprolite」を搭載するドローンが欲しかった人にはいいかもしれません。