今回は1s仕様で軽量26g、手のひらサイズのドローン「iFlight Baby Nazgul」をレビューしていきます。
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iFlight Baby Nazgul Nano 63mm スペック
FC,ESC | iFlight SucceX F4 1S 5A AIO with built-in D8 Receiver |
VTX | Micro 40CH 25/50mW |
FPVカメラ | Runcam Atom 800TVL 1/3" CMOS |
モーター | XING 0802 20000KV |
推奨バッテリー | 1S 300mAh |
プロペラ | GF 35mm |
重量 | 26g(バッテリーを搭載していない時の重量) |
Baby Nazgul セット内容
- ドローン本体
- ベータフライト 接続用のUSBケーブル
- ドライバー
- 1s充電器(タイプCと接続)
- 予備のプロペラ
- 予備のネジ
iFlight Baby Nazgul 機体の外観
機体は小さくてかわいい感じの形状です。
カメラの角度は固定で30°くらいでしょうか。
モーターのKv値は22000。
バッテリーは上乗せの形状です。GNBの1s380mAhだとかなりキツキツでした。
ちなみに販売ページに記載されている推奨バッテリーは1s300mAhになっています。
iFlight Baby Nazgul ベーターフライトの設定
機体に導入されているベータフライト のデフォルトの値を紹介します。
ちなみにベータフライトのファームウェアは4.2.8が入っていました。
ポート
基本設定
デフォルトの値は「FRSKY D」に設定されていました。プルダウンメニューから簡単にプロトコル(通信方式)の変更は可能です。
自分はフタバのプロポを使用しているので、ここはSFHSSに変更しました。
電源・バッテリー
PID
PIDは独自の値が入力されています。メーカーの方で設定してくれた値だと思うので、とりあえずこれで飛ばしてみます。
変更する方は念のためにCLIコマンドラインからバックアップはとっておくといいと思います。
RATE
フィルター
VTX
VTXテーブルや送信出力の値はちゃんと入っていました。
iFlight Baby Nazgul バインド方法
バインド方法はCLIコマンドラインに「bind_rx」と入力して、エンターキーを押して
上のような英語が出てくるので、あとは送信機側からバインド作業をすればOKです。
フタバの場合、送信機側からS-FHSSの設定でモデルデーターを作っておけば、電源を入れれば自動でバインドされます。
【Youtube】iFlight Baby Nazgul テストフライト
テストフライトはしてきたのですが、気温がマイナス2°Cくらいの日に飛ばしたので、バッテリーの電圧が上がらず、うまく飛ばすことができませんでした...
フライト時間は海外の動画をみてみると、3分くらいは飛びそうです。
電圧不足のわりには軽快に飛ぶ印象を受けたので、たぶんバッテリー温めて飛ばせばもうちょっとパワーが出そうな気がします。
次回飛ばす時はリポウォーマーを使って、バッテリーを温めつつ飛ばしてみたいと思います。
最後に
バッテリーが1sにしては、軽快に飛ぶドローンだと思います。
これから100g以上のドローンはお金を払って登録が必須になるし、2022年の6月くらいから模型飛行機の定義が100g未満になります。
この記事で紹介しているような100g未満のドローンなら、登録しないでいいし、模型飛行機に分類されるので、手軽に遊ぶならこんな感じのドローンがいいかもしれません。