今回はドローンのフライト用に使える送信機「RadioMaster Boxer」をレビューしていきます。
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RadioMaster Boxer スペック
サイズ | 235*178*77mm |
重量 | 532.5g |
バージョン | CC2500 multi-protocol / 4-in-1 multi-protocol / ELRS 2.4GHz |
ファームウェア | EdgeTX |
バッテリー | 7.4V 2-cell Lithium-Polymer / Two 3.7V 18650 Lithium-Ion cells (batteries not included) |
モニター | 128*64 Monochrome LCD display |
RadioMaster Boxer セット内容
- 送信機本体
- 専用収納ケース
- ジンバル 固定マウント
- USBケーブルタイプC
- 説明書
- ステッカー
- 18650電池用のバッテリーケース
RadioMaster Boxer レビュー
専用の収納ケース
専用の収納ケース。
専用の収納ケースは利便性がいいと思いました。
送信機は上の画像のようにバンドで固定できて、ジンバルマウントもついているので、しっかりと固定できます。
雑にバックに入れて持ち運びしても、これだけ固定されていれば安心ですね。
それと収納ケースは、技適取得済みのBETAFPVのnanoモジュールを取り付けたままでも、ギリ収納できるサイズ感でした。
これも良いポイントだと思います。
収納ケースは、デザイン製から利便性までよくできていると思います。
送信機の外観
送信機本体はフルサイズプロポの
「FUTABA 送信機16IZ」や「RadioMaster TX16S」より一回りくらい小さい感じです。
手の小さめの方にはちょうどいいかもしれません。
送信機の上部には、ドローンシュミレーターなどに使える、USBのタイプCのポートがあります。
アンテナは取り外しが可能ですので、好きなアンテナに変更する事が可能です。
本体裏側にはRadioMasterの文字が入ったバンドがついています。
持ち運びの時などに使うことを想定しているものだと思われます。
外部モジュール
送信機の裏側には外部モジュール用の、
モジュールベイがありますので、
BetaFPVから発売されている技適ありの「BetaFPV ELRS Nano モジュール」を取り付けることも可能です。
内部モジュールに関しては技適は取得できていないと思うので、日本で使用する場合はモジュールベイを利用して技適ありの外部モジュールを使うのがいいと思います。
ELRSですぐにドローンを飛ばすことも
それとELRS LuaスクリプトがToolsに入っているので、外部モジュールを取り付けて、ちょっと設定するだけで、ドローンをすぐに飛ばすことができます。
ファームウェア
ファームウェアは「EdgeTX」で、microSDは本体裏側のバッテリーボックスの下に入っています。
あらかじめmicroSDカードには「EdgeTX」用のデーターが入っています。
それと電源は18650電池 2本でもOKですが、自分は上の画像のように2Sのバッテリーを使用することにしました。
上の画像のようにコネクタに直接さして運用することも可能です。
ちなみに、本体の下側には充電用のタイプCのポートがあり、バッテリーを入れた状態で本体の充電ができます。
ジンバル
ジンバルはショートジンバルにすることができます。
上の画像の位置の六角を閉めたり緩めたりすることで、ジンバルの上下の最大角度をかえることができます。
自分はスロットルの可動域を少し短くして操縦するのが好きなので、少し短めにしてみました。
ショートジンバルに興味がない方にはどうでもいい機能ですが、個人的にはあってうれしいポイントです。
最後に
送信機の購入を考えている方で、サイズ感やデザインが好きだなぁ〜と感じたなら、購入する選択肢の一つとして考えてもいい送信機だと思います。