今回は「Jumper T16」送信機をレビューしていきます。
ちなみに「Jumper T16」の最新バージョン「Jumper T16 Plus」は、スティック部分が「HALL Gimbal」になっています。
今回は違いもレビューしてもらいたいということで通常の「Jumper T16」と「HALL Gimbals」単体をMakerfireの担当者さまが用意してくれました。
すでに「HALL Gimbal」も届いてはいるのですが、通常のスティックで何度かフライトしてから、「HALL Gimbal」に変えて違いをこの記事にでも追記していきたいと思います。
「HALL Gimbal」に交換しました!!
![](https://drone-info.net/wp-content/uploads/2019/09/F0CD9726-1620-4373-9EFC-DC459399F278-e1569656841455-320x180.jpeg)
ちなみにこちらの送信機は技適マーク入りで日本でも安心して使用できる商品です。
※こちらの商品は販売終了しました
送信機選びでまよっている方は下の記事を参考にしてみてください↓
![](https://drone-info.net/wp-content/uploads/2019/12/434B8071-A232-4A77-8060-061C6C48BAE9-scaled-e1577602681899-320x180.jpeg)
送信機のクーポンコード一覧。クーポンコードをクリックするとコードがコピーされて、商品ページに移動しますので、そのまま貼り付けて使用できます。
Jumper T16 2.4G 16CH スペック
サイズ:180 × 190 × 58
重さ:888グラム
電圧:DC7-8.4V
電流:350mah(NO CRSF)
チャンネル:16CH
動作電圧:6-9v
現在の作業:100ミリアンペア
動作周波数:2.4G ISMバンド
RFパワー:+ 22DBM
メインの制御チップ:STM32F103CBT6(128K ROM、20K RAM)
モジュールベイの互換性:FRSky、ジュニアと他の寸法:64 × 49 × 33(アンテナ含まず)
ソフトウェアの互換性:OpenTXを使用してラジオに適しまたはer9x / ersky9x
ファームウェアの更新:USB経由で可能
ディスプレイ:大型4.3インチディスプレイ
その他の機能
*工業用グレード4.3インチ480 * 272屋外可読カラースクリーン
* JumperTXおよびOpenTXファームウェアと互換
*ホイールメニューボタン
*角度調整可能な超スムースデュアルベアリングジンバル
* TBS CRSFをサポートするマルチプロトコルトランスミッタモジュール
*取り外し可能バッテリー
*テレメトリをサポート
*メモリ16M(TFカードで増設可能)
*ボイス機能
*振動リマインダー機能
*標準JRモジュールスロット
* 6 – フライトモードボタン(APMとPixhawkフライトコントローラー用)
* 2色LEDステータス表示
Jumper T16 2.4Ghz 送信機 レビュー!設定方法や使い方も解説
まずは開封レビューから。
外箱はなかなかカラフルな色合いで、パッケージまでこっている感じですね。
箱をあけるとこんな感じで発泡スチロールに梱包されている感じです。
発泡スチロールを開くと本体登場。
今回の送信機は専用の収納ケースはないようですね。
付属品はこんな感じ。
なんと、液晶保護シール付き。
Jumper T16 2.4G 外観
液晶保護シールの貼り付けを失敗して、空気が少し入ってしまいましたが、、、、、
![](https://drone-info.net/wp-content/uploads/2019/09/3062F20B-F6AE-4174-849F-8EFDC6EBC68D-e1568631568567.jpeg)
外観は高級感があってカッコイイです。
今回の送信機で5台目なんですけど、今までの送信機の中ではいちばん高級感がありますね。
価格はこれで17000円ちょっとで購入できるんですから、かなりコスパはいいと思います。
たぶんこのクラスのもので国産になると5万円くらはするのではないでしょうか。
まぁ国産の価格の高い送信機を使用したことがないのでなんとも言えないところがありますが、、
スイッチレバーもかなりたくさんあります。
こんなにいっぱいあって、全部使う方はいるのでしょうかwww
自分は多くても4個しか使わないんで、よくわからんですけど。
でもこれだけあれば、RCスペシャリストの人でも満足できるのではないでしょうか。
こちらは裏側。
電池を入れる部分と、外部モジュールがついています。
外部モジュールの裏側にはちゃんと技適マークが入っていますのでご安心を!!
ほんと見た目はかっこいい、送信機だと思います。
ちなみに裏側の蓋を外すと、
このように18650用の電池ケースが現れます。
端子に2sのリポと同じやつを使用しているので、2s 450mAhとかのドローンに使用しているリポバッテリーを使用しても大丈夫です。
Jumper T16 2.4G 16CH 送信機・設定や使い方
マイクロSDには初めからデータが入っていて、電源ONすれば「Jumper TX〇〇」ってしゃべってくれたりして、このまま使えるのかと思いきや、、、、、なぜかモデルデータを作っても保存されない現象に陥ってしまったんですよね(マイクロSDはいまどき珍しい512MBでしたwww)。
そこでマイクロSDのデーターのバックアップをとろうと思って、マイクロSDを取り外して、PCにコピペしようと思ったんですけどなぜだかコピペもできない、、、、、
ということで、新しい別の8GBのマイクロSDを用意して、データの入れ直し行いました。
マイクロSDに入れるデータやファームウェアの最新バージョンは「Jumper」の公式サイトから入手できます。
https://www.jumper.xyz/portal.php?mod=view&aid=17
ダウンロードして解凍し、PCをつかってそのまま入れればOKです。
Jumper T16 ファームウェアの更新方法
Jumper T16の公式サイトにいくと最新のファームウェアやマイクロSDに入れるデーターをダウンロードすることができます
https://www.jumper.xyz/portal.php?mod=view&aid=17
マイクロSDに入れるデータは上の画像の矢印部分から入手できます
公式サイトにも以下のようば注意書きがされていますが、ファームウェアの更新に失敗すると送信機が文鎮化することもありますので注意してください。
WARNING:
ONLY PROCEED IF YOU KNOW WHAT YOU ARE DOING!!
UPDATING FIRMWARE INCORRECTLY MAY VOID WARRANTY.
ファームウェアの更新はおそらく「OpenTX Companion」を使ってもできるのだとおもいますが、「Jumper」の方ではファームウェアの更新はマイクロSDを使用しての更新を推奨しています。
やり方は上で紹介したリンク先から上の画像の矢印部分のやつをダウンロードします。おそらくこれが英語のスタンダードなファームウェアだと思います。
FRはフランスとかそんなのかと(たぶん)
あとはyoutubeで公開していますのでこちらを参考にしてください。
理由はわかりませんが1回目ファームウェアの更新中にフリーズしてしまい、かなりあせりました、、、
動画でも公開しています。
どのキーやボタンを押しても反応しなくなってしまったので、いったんバッテリーを抜いて、再度ファームウェアを更新するバージョンで起動して更新作業を行ったところ2回目はなんとか成功しました。
Jumper T16 使用した感想(かんたんに)
スティックのバネの感じとか、操作性はかなり気に入りました。
いろいろできることがありそうな、送信機なので今後少しづつカスタマイズしたいと思います。
モデルデーターの設定など、詳しくは以下のリンク先で確認できます。
マニュアル日本語化作成者:まっく まりあ てれじあ様
https://drive.google.com/file/d/1er3QyV8o2tyAF2WM-N6u1yPzCu1GZfyi/view
最後に
高級感があって、いろいろカスタマイズできそうですので、中級者〜上級者向けの送信機だと思いました。
ちなみに「Jumper T16」、「Jumper T16 Plus」Makerfireで16000円前後で購入可能です。
価格は1000円程度しか変わらないので、今から購入するなら「ホールジンバル」の「Jumper T16 Plus」の方がおすすめです。
気になる方はチェックしてみてください。
※こちらの商品は販売終了しました
技適対応のようですね
ttps://www.youtube.com/watch?v=r6lR_JZBV6E
3:10辺りでモジュールの裏側に技適マークが映ってます。
情報ありがとうございます。技適マークたしかに映ってますね!すごい!
日本でも売れそうですね(^^)
これからtinyドローンをはじめようとしており的外れでしたらすいません。
こちらはJumper T8SG V2.0 Plusの単純な上位互換となりますでしょうか。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
上位互換といえばそうなのかもしれませんが、これから始める初心者の方でしたら「Jumper T8SG V2.0 Plus」の方がいいと思います。「Jumper T8SG V2.0 Plus」は送信機の設定を送信機についているボタンをポチポチしながらおこないます。「Jumper T16」に関しては、送信機の設定を送信機、またはパソコンと接続して「OpenTX Companion」のアプリケーションを使っておこないます。これからはじめるとのことですので、パソコンを使って「OpenTX」のアプリケーションを利用して設定をするのは少しハードルが高い気がします(自分もよく理解できておりません)。送信機のみで設定するなら「Jumper T8SG V2.0 Plus」の方が設定が簡単でやりやすいと思います。機能や高級感や質感は「Jumper T16」の方が上ですが、設定のやりやすさに関しては「Jumper T8SG V2.0 Plus」の方が簡単で初心者の方にはいいと思います。
ブログすごく参考にさせていただいております!
早速のまたご丁寧なreplyありがとうございます!
T8SGのほうが最初はおすすめなのですね。Tinyで操作なれたあとは最終5インチもやってみたいと思っているのですがその場合でもT8SGで対応可能なものでしょうか?
もちろんドローンの大きさに関係なく使用できますよ(^O^)
ドローン側についているレシーバーと、送信機の通信方式を一致させれば大丈夫です。
T8sgはマルチプロトコル送信機ですので、いろいろなドローン(通信方式)とバインドできます^ – ^