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【ドローン電波の周波数 2.4Ghz 5.8Ghzについて】 FPVドローンは免許が必要?

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【ドローンの電波 2.4Ghz 5.8Ghz】法律について話をしたいと思う
今回はドローンに使われている電波の周波数について、かんたんに解説していきます。

この記事は2017年12月に書いたものです。法律が変わって記事の内容が間違っているかもしれません。それと、自分の知識不足で間違ったことを言っている可能性もあります。他の方が書いているブログの情報やYoutubeなどで発信されている情報なども合わせて参考にすることをおすすめします。

ドローン本体や送信機に使われている周波数

DJIやトイドローンの周波数 2.4Ghz

日本のAmazonなどで売られているトイドローンと言われるジャンルの機種は、一般的に送信機、ドローン本体ともに2.4Ghzを使用しています。

送信機から機体の操縦に使う電波と、ドローンのカメラからの映像をスマホに飛ばしたり、FPVゴーグルに飛ばしたりするときに電波を使用します。

一般的には送信機からドローンに飛ばす電波は2.4Ghzの周波数帯を使用しているます。

海外では送信機からの電波に915Mhzを使用している人もいます。よくクロスファイアなどと言ったります。915Mhz日本で使用すると電波法違反になります(そもそも技適の取得ができまん)


ドローンからスマホの画面やFPVゴーグルの画面に飛ばす電波には2.4Ghzまたは5.8Ghzの電波を使用します。
5.8Ghz帯の電波は遅延が少ない為、ドローンレース機のFPVには5.8Ghzの電波を使用しています。

2.4Ghzの送信機やドローンには技適マークが必要

2.4Ghzの電波を使用しているドローンの送信機や、ドローン本体には、技適マークと言われる「技術基準適合証明」がついている必要があります。
これはメーカー(販売者)側が取得して、無線機にシールや印字するのが一般的です。

日本で多く使用されているトイドローンやDJIのドローンは、送信機、機体ともに2.4Ghzを使用したものです。
メーカー(販売者)が技適を取得していれば、2.4Ghzの周波数には免許や申請の必要がありません。

日本のAmazonで販売されているトイドローンの中には、ドローン側から出力される周波数5.8Ghz帯を使用しているものもあります。電波法違反になる商品の販売もされているので注意してください。

下の記事で紹介しているホーリーストーンというメーカーのドローンはすべて2.4Ghzの周波数を使っていてアマチュア無線免許などは必要なく飛ばすことができます。技適の取得もしています↓

>>Holy Stone(ホーリーストーン)ドローン 比較 20選

5.8GhzのFPVドローンの場合は

FPVゴーグルを顔に装着して飛ばすような、5.8Ghz帯のドローンを飛ばすには「アマチュア無線4級以上の免許」と「アマチュア無線局の開局」が必要になります。

下の記事で紹介しているドローンはカメラからの映像伝送に5.8Ghz帯の周波数を使用しています↓

 >>綺麗な画質で空撮できるおすすめのマイクロドローン10選

免許の取得はそこまで難しくはないのですが、無線局の開局がめんどくさいです。
しかも無線局の開局の申請は、開局する無線機(VTXやFPVカメラ付きVTX)を手元に用意してから申請するというかなり面倒な手順になっています。

購入予定の無線機があっても、先に申請をするということはできません。必ず手元に無線機を用意して、その後申請するという手続きが必要なります。しかも申請してから免許状の発行までに1ヶ月くらいはかかります。ちなみに申請する時にVTXの写真などは必要ないので手元に無線機があるかの確認はなかったです

まずはTSSやJARDといった「無線機の保証認定」をしてくれるところに依頼をして、そこで無線機が日本の電波の法律に問題ないOKが出てから、総務省の方に届け出をして免許状がやっともらえるといった流れです。かなりざっくりですいません。

自分は無線機の開局する手続きをするための書類をすべて依頼して作成してもらい、TSSに提出して開局しました。
無線機の台数が多い場合はTSSの方が安くすみます。

ちなみに10台無線機を揃えて申請をして、その申請が通って免許状がきたとします。そのうちの2号機が壊れたとします。その2号機を使用するため同じ型番のVTXを購入したとしても、再度変更の申請をする必要があります。同じ型番なら変更申請は必要ないんじゃない??って思うかもしれませんが、変更の届出が必要なようです。JARDの方に聞いて確認しました。お金がかかりますし、めんどうです(笑)日本に5.8Ghzのドローンがあまり普及しないのもこの電波の面倒な法律があるからでしょう。※無線機をまとめて何台か申請する場合無線機に何号機と振り分ける必要があります。

5.8Ghz帯の電波の利用について

【ドローンの電波 2.4Ghz 5.8Ghz】法律について話をしたいと思う
5.8Ghz帯といっても、実際に使用していい周波数は日本では上の表の7波に限られています。

【ドローンの電波 2.4Ghz 5.8Ghz】法律について話をしたいと思う
電波を出す機器(VTX)によっても変わってくると思いますが、実際には周波数は上の図のようにかなりの数の周波数に合わせることができます。ただ日本の法律では上の周波数のうちの7波に限られているというわけです。

ちなみに自分はE-1の「5705Mhz」を使用する場合が多いです。(5705Mhz=5.705Ghz)
ドローンレースとかになると、使用する周波数を「E-1 5705」「F-1 5740」「F-4 5800」に合わせて混線しないように飛ばします。

海外のネットショップで売っているドローンを飛ばしたい

海外で売っているFPVドローンにはVTXの系統図がついてくることは、ほとんどありませんので、日本で飛ばす場合はVTX系統図を入手して無線局開局または無線機の追加をおこなう必要があります。

ちなみにVTX系統図は「戸澤洋二」さんという方にお願いすれば譲ってもらえます↓

それか手元にある開局済みのVTXのドローンを換装して飛ばすやり方もあります。
ドローンの本体からでる電波については電波のでるVTXの部分を日本で無線局の開局をしたものと交換すれば大丈夫です↓

DJIのドローンの周波数は?

DJIという有名なメーカーのドローンはすべて2.4Ghz帯の電波を使用してます。技適の取得もしてあるので、日本で法律に問題なく飛ばすことができます。

DJIのメーカーでも日本以外の国向けに発売されている機種は5.8Ghzを使用しているものもあります。DJI FPVコンボの場合は日本版として2.4Ghzに周波数を変更して販売しています。

まとめ

  • ドローンの電波には2.4Ghz、5.8Ghz帯がある
  • 5.8Ghz帯の電波を出すドローンは「免許の取得、無線局の開局、VTX(電波の出る機器の申請)」が必要
  • 2.4Ghzのドローンの場合、送信機と、ドローン本体に技適マークが必要(FPVカメラがない場合(または電波を出す機器がドローンについていない場合は、技適マークは送信機だけでOK)
  • 日本の電波の法律は厳しい気がします

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