今回はORQA FPV.One 5.8Ghz FPVゴーグルのレビューをしていきます。
当初GetFPVくらいでしか売っていませんでしが、banggoodやAliExpressでも「ORQA FPV.One」の販売が始まりました↓↓
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ORQA 5.8Ghz FPVゴーグル スペック
IPD瞳孔距離の調整 | 56~74mm |
---|---|
内臓録画機能 | あり |
解像度 | 1280×960 スクリーン比率:4:3 16:9選択可能 |
寸法(mm) | 177 x 99 x 72 mm |
重量 | 210g |
価格 | 7万円くらい(自分の場合送料とか関税とかいろいろかかって8万円近くなりました) |
ORQA FPV.One 5.8Ghz FPVゴーグル実機レビュー
まずは開封レビューから。
こちら専用の収納ケースです。
デザインはカッコいいかも。
専用の収納ケースをあけるとバッテリーとクロスが入っていました。
フェイスパットの取り付け
購入した時点ではフェイスパットをつけるベリベリ??とフェイスパットはついていません。
GETFPVでの購入品は、セットでベリベリとフェイスパットが2個ついていました。
フェイスパットはそこそこ高級感のある素材です。
マイクロSD差し込み口
マイクロSDの差し込み口は左レンズの上あたりにあります。
差し込むのは簡単ですが「Fatshark HDO」と同じく、取り外しはちょっとやりずらいです(わかる人にはわかる)
バッテリーは専用のものが付属していて、
ヘッドバンドにスライドしてはさみこんで使用する感じです。
ちなみにFPVゴーグルのバッテリーの差し込み口の経は「Fatshrk」や「skyzoon」なんかと一緒ですので、バッテリーケーブルをつかって電源を供給してもいいし、「Fatshrk」のバッテリーケースなんかを使用することも可能です。
ORQA FPV.One デザイン
こちらは上からみたところ。
IPDの調整ダイヤル以外、基本的な操作はFPVゴーグルの上部にあるボタンを押して行います。
FPVゴーグルの左側には受信モジュールを取り付けられるようになっています。
ORQA FPV.One用の受信モジュールがまだ届いていないので、今回は「Foxeer Wildfire」を取り付けてレビューします。
ORQA FPV.One本体は受信モジュール、アンテナ付きでGetFPVで購入したのですが、受信モジュールは「ORQA」から直接配送されることを後から知り、そしてまだ届いていないんです。発送もされていない。商品販売ページに記載はされていなかったので、ちょっと微妙な対応(笑)
そのままでは取り付けることができないので皮を剥いでとりつけます。
冷却ファンはハンダを溶かして、取り外し。
アンテナの位置は「Foxeer Wildfire」と一緒のようですが、コントロールするボタンの位置が違うので、
このようにむき出しで取り付けることにしました。
こんな感じです。
ただこれだと受信モジュールが取れてしまう可能性もあると考え、輪ゴムでとりあえず止めることにしました。
純正のカバーに穴をあけてる選択肢もありましたが、もったいないのでそれはやめておきました。
受信モジュール変更しました
受信モジュールカバーが3Dプリンターで出力できることを知り、受信モジュールをTBS FUSIONに変更しました。
Tbs Fusion のSTLデータは下のサイトでダウンロードできます。
それとORQAのアンテナも届いたので変更しました。
再度、受信モジュールを変更しました
ORQA FPV.One FPVゴーグルを購入すると、受信モジュールカバーがついてくるのですが、、、、
てっきりORQAから受信モジュールが発売されて、それ専用のものかと思っていたら。
実は、このカバーは「ImmersionRC RapidFIRE」専用のカバーだということがわかりました。
ORQAのサポートに「いつになったらこのカバー専用の受信モジュールでるんだい??」って聞いたら、
「それはImmersionRC RapidFIREの受信モジュールカバーだよ」って教えてもらいましたw
ていうか、getfpvで購入したとき、商品販売ページに書いてないような気がしましたが、これは知っていて当たり前のことなのか、、、
というこで「ImmersionRC RapidFIRE」を購入しました。
サイズぴったり合いました。
「TBS Fusion」買うんじゃなかったと後から後悔しましたw
ORQA FPV.One 5.8Ghz FPVゴーグル DVR録画した動画
こちらはHDO2とのDVR比較動画です。
「ORQA FPV.One」は地面に。「Fatshark HDO2」は実際に顔に装着して同時録画しています。
なので受信環境は「Fatshark HDO2」の上ということもあり、少し離れた場所にいくとORQAの方が砂嵐状態に、、、
まぁそれでも60fpsで撮影できる「ORQA FPV.One」の方が録画は綺麗にできますね
ただ実際にFPVゴーグルの画面に映っている画質に関してはそこまで変わらないです。
自分の場合焦点距離が合わないのか??「Fatshark HDO2」の方がドローンの操縦がしやすかったです。
角の部分とか少しぼやけて写って見えるところがあるんですよね。
比較で使用した機体は「Emax Tinyhawk II Freestyle」と「Happymodel Mobula6」です。
機体のカメラがそこまで良いものではないのが微妙ですが、、、、
![](https://drone-info.net/wp-content/uploads/2020/06/9F70C376-2C16-48B8-AED2-ADC3EC1F9AFF-scaled-e1592314976685-320x180.jpeg)
![](https://drone-info.net/wp-content/uploads/2020/05/809ABC51-EA5B-409E-B9B2-168B62C25B82-scaled-e1590064009198-320x180.jpeg)
ORQA FPV.One ファームウェアのアップデート方法
ORQA FPV.Oneの最新ファームウェアは2020年6月14日時点では「1.2.2」です。
やり方としてはフォーマットしたマイクロSDにファームウェアを入れて、ORQA FPV.OneのマイクロSD差込口に入れ、あとはFPVゴーグルの電源を入れればOK。
ちなみに自分のファームウェアは「Version 1.1.4」だったのですが最新「1.2.2」は一気にアップすることはできませんでした。
「1.1.4」→「1.2.0」→「1.2.2」の順番でアップデートしたらうまくいきました。
ORQA FPV.One ファームウエア「1.2.2」は以下のリンク先からダウンロードできます↓↓
https://orqafpv.freshdesk.com/support/solutions/articles/48001143715-orqa-fpv-one-fw-1-2-2-
ORQA FPV.Connect Module 使い方
受信モジュールの取り付け位置はFPVゴーグル向かって右側ですが、ORQA FPV.Connect Moduleの取り付け位置は左側にあります。
ORQA FPV.Connect Module(受信モジュールとは別)を利用すると、FPVゴーグルで録画した映像をスマートフォンに移動したりすることができます。
ORQA FPV.Connect Moduleとはリボンケーブルで接続するようになっています。
ファームウェアが「1.1.4」だとリボンケーブルを接続してもFPV.Connectに電源が供給されないため、動作はしません。
ファームウェアは「1.2.2」なら利用可能なので、ORQA FPV.Connect Moduleを使うならアップデートは必須です。
まとめ
デザインに関しては好みによるとは思いますが、カッコイイです。
それとDVR録画の画質については、今まで使用してきたFPVゴーグルの中で群を抜いており、間違いなくナンバー1です。
ただし使いやすさやコスパを考えると「Fatshark HDO2」の方が焦点距離の調整もついているし、上ですね〜!
おすすめのFPVゴーグルなの??って聞かれたら今の時点では、価格も高いし特におすすめではないですね、2020年7月の時点での自分の中でのナンバー1のFPVゴーグルは「Fatshark HDO2」というのは変わっていません。
まぁ人とは違ったゴーグルを使用したい人や、DVR録画を重要視する人にはいいかもしれません。
気になる方はチェックしてみてください↓
2021年おすすめの5.8GhzFPVゴーグルは下の記事で紹介しています↓↓
![](https://drone-info.net/wp-content/uploads/2019/05/66709CF2-8217-4F03-B3F5-15A1CD60AE7B-e1559026418141-320x180.jpeg)