今回はFullSpeedから新しく発売されたUMMAタイプのドローン「TinyPusher 1.5" 75mm」をレビューしていきます。
専用のInsta360GOマウントも発売されているので、別でカメラを搭載することを想定しているようなCineWhoopのですね。
価格は99ドルなのでまぁまぁ安いです。
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FullSpeed TinyPusher 1.5" 75mm スペック
カメラ | Caddx EOS2 camera |
---|---|
重量 | 40g |
フレーム | ホイールベース75mm |
FC | FSD412(F411 2-4S FC) 5V 2A BEC built-in OSD |
ESC | FSD412(2-4S ESC) BLHELI_S 4in1 ESC Dshot600 |
VTX | Nano400 VTX Pit/25/100/200/400 switchable VTX (support IRC Tramp) |
モーター | 1103 8000KV |
プロペラ | Gemfan 1635 3-blades props, 1.5mm hole |
レシーバー | DSMX/FRSKY/FS-RX2A/TBS Crossfire Nano RX/レシーバーなしも選べます |
価格 | 99ドル |
FullSpeed TinyPusher 1.5" 75mm ドローン レビュー
FullSpeed TinyPusher 1.5" 75mm セット内容
まずはセット内容から紹介します。
付属品は上のとおりで、輪ゴムがたくさんついてきます。
これはバッテリーをドローン本体にとめるもので、切れてしまった時の予備ですかね。
それとFullSPEEDのステッカーとかがついてきます。
FullSpeed TinyPusher 1.5" 75mm 設定内容
デフォルトの設定とあまり参考にならないと思いますが、自分が変更したポイントを紹介します。
基本デフォルトの設定で飛ばします。
インストールされているベータフライト
ベータフライトは「Mateke F411」がインストールされていました。
以前に購入したFullspeedの機体はファームウェアの更新のところに出てこない、たぶんFullspeed独自のベータフライトがインストールされていた困った記憶があります。
基本設定
モーターは逆回転になっていました。
自分はブザーを取り付ける予定ですが、草がはえまくっているような場所で飛ばさない人は、モーターのブザー音だけでもいいかも。
自分はアーム後にモーターが回転するのがいやなので、チェックをいれます。
それとエアーモードが常時ONになっていたので、その部分をOFFに変更。
PIDとRATE
PIDはFullspeedの方で、値をいじってくれているみたいです。
スライダーを有効にして初期設定に変更もできますが、とりあえずFullspeedおすすめのPIDで飛ばしてみます。
RATEも変わった値ですね。
あまり見たことのない値が入力されています。
とりあえずこれもFullspeedおすすめの値だと思うのでこれで飛ばしてみます。
受信機タブ
RSSIはAUX5に設定されています。
もうAUX5でONになっているのでそのままで大丈夫です。
FullSpeed TinyPusher 1.5" 75mm VTX
このサイズのマイクロドローンで、デフォルトでVTXの出力が400mWがついているのはいいですね。
ただ自分はすぐに飛ばしたいので、「Eachine nano vtx」と交換しちゃいます。
サイズもほぼ一緒で、もちろん配線もそのまま使用できるので交換は簡単です。
TinyPusher 1.5" 75mm バインド
レシーバーはFullSPEEDが出している互換性のあるFrsky(プロトコル)のものです。
バインド方法はバインドボタンを押しながら、電源をON(バッテリーを差し込み)
赤のLEDが点灯に変わればバインド待ちのサインです。
あとは送信機側からバインドさせればOK。
ちなみにT16Sとバインドさせたのですが、デフォルトの設定だとD16だとバインドできませんでした。
自分はD8で設定しました。
RSSIがAUX5なので、特に問題ないとおもいますが、、、
TinyPusher 1.5" 75mm ブザーの取り付け
ブザーの取り付け部分は、FCの裏側にあるので、分解して裏返しにする必要があります。
FCの回路図は上のとおりで、この機体の場合下側になります。
形状はUMMAスタイル
形状はUMMAスタイル。
この形状のドローンの特性というかメリットをよくわかっていないですが、とりあえずUMMAですw
TinyPusher 1.5" 75mm Insta360 マウント
専用のInsta360Goのマウントもbanggoodで売っています。
自分は3Dプリンターを使って出力して、はんだで溶かしながら加工しましたが綺麗にぴったり合わせるなら専用のマウントを購入した方がよさそうです。
Youtubeレビュー!テストフライト動画
実際に飛ばしてみた感想ですが、3sでそこそこ軽快に飛ぶ印象です。
PIDとかRATEがあまりみないような値が入力されていて少し心配でしたが、さすがメーカーさんが入れてくれた値ですね。
普通に飛ばしやすかったです。
レシーバーはFrskyの互換性のあるタイプ(Frsky純正ではない)のもので、以前使用した時はバインド切れをおこす印象でしたが、今回飛ばした感じでは200mくらいはいけそうな感じでした。
もちろん、飛ばしている環境にもよりますけどね。
実際に飛ばしているYoutube動画はこちら↓
最後に
ダクトつきで75mmなので安全性は高く、気軽に飛ばせそうなところが良いかなぁ〜っていう感じのドローンでした。
ちなみに3s450mAhでも普通に飛びました。
長い時間飛ばしたい方は450mAhで飛ばしてもいいと思います。
自分の3s300mAhはへたっているせいなのか、もともとそんなものなのか、2分くらいしか飛びませんでしたw
ちなみにGoProliteを搭載して飛ばしている人もいるようですね。
GoProliteを載せる機体で個人的に気になっている商品はこちら↓
Gopro liteの作り方
自分もHero7を剥いて「GoProlite(剥きプロ)」を作ってみました。
下の記事で紹介してます↓