今回はFPVドローンの送信機「Jumper T8SG V2.0 Plus」を紹介します。
※この記事は2019年5月に書いた記事です。2020年12月現在いろいろな送信機が発売されています。今でもこの記事で紹介している「Jumper T8SG」は初心者でも設定のやりすい送信機だとは思いますが、送信機選びで迷っている方は下の記事も読んでいただけると幸いです。
Jumper T8SG V2.0 Plus スペック
ブランド:Jumper
商品番号:T8SG V2.0 Plus
サイズ:158 x 150 x 58mm
重量:338g(バッテリーなし)
カラー:黄色とカーボン調の2色
送信周波数:2.400GHZ - 2.7GHZ
トランスミッタモジュール:4個のOne高周波モジュール(CC2500 CYRF6936 A7105 NRF2401)
送信電力:最大22dbm(送信電力調整可能)
アンテナ利得:2db(取り外し可能なアンテナ、簡単な変更)
作業電流:88Ma @ 8.4V
使用電圧:DC4.5-DC18V(工場は単3形電池ボックス×4、リチウム電池推奨2s平衡型ヘッドライン、電池は含まず)
遠隔制御距離:> 2km @ 22dbm
オープンソースのファームウェア:
チャンネル数:最大12チャンネル(受信機に依存)
ディスプレイ:2.42インチOLEDディスプレイ、128 * 64解像度
ロッカー方式:非接触3D空間ベクトルホールjoystick
リア側のJR / FrSKY対応モジュールベイ
アップグレード方法:USBオンラインアップグレード
サポートプロトコル
DEVO,WK2801,WK2601,WK2401,DSM2,DSMX,J6Pro,WFLY,Flysky,AFHDS-2A,Hubsan4,Joysway,Bugs3,Frsky,
Frsky-V8,FrskyX,SKyartec,S-FHSS,Corona,Hitec,V202,SLT,HiSky,YD717,SymaX,CFlie,H377,HM830,
KN,ESky150,ESky,BlueFly,CX10,CG023,HonTai,FY326,Bayang,H8-3D,MJXq,MT99XX,ASSAN,FQ777,
iNAV,Q303,GW008,DM002,Bugs3Mini,E012,E015,NCC1701,Y911S,GD00X,LOLI,E016H,PPM,USBHID,CRSF,
SBUS,SUMD,PXX
(現在、合計40以上のプロトコルがサポートされています)
まぁ簡単なスペックはこのような感じです。
Jumper T8SG V2.0 Plus 付属品

- 送信機本体×1
- バッテリパック×2
- ストラップ×1
- 交換用バネとネジ×1
- 説明書×1
- 専用ケース×1
付属品はこんな感じ。
Jumper T8SG V2.0 Plus レビュー
FPVシュミレーターのプロポとしても使用できる
いぜんに記事にもしましたが、FPVシュミレーターとしても使用できます。
詳しくは下の記事でご確認ください↓↓
普通のリポバッテリーが使えます
普通の2S用のバッテリーが使用できます。
電池パックがついているので、普通に単三電池4本でも利用できますが、電池代がもったいない人は2Sバッテリーを使用しましょう。普通に使えます。それと電池パックの2本タイプの長細い方は、どこの国のでんちかしら(笑)日本じゃないよね??見たことないし。
対応しているプロトコルが多い
いろいろな通信方式に対応していますので、さまざまなドローンを飛ばすことができます。
以下に記載したようなプロトコルに対応しています。
DEVO,WK2801,WK2601,WK2401,DSM2,DSMX,J6Pro,WFLY,Flysky,AFHDS-2A,Hubsan4,Joysway,Bugs3,Frsky,
Frsky-V8,FrskyX,SKyartec,S-FHSS,Corona,Hitec,V202,SLT,HiSky,YD717,SymaX,CFlie,H377,HM830,
KN,ESky150,ESky,BlueFly,CX10,CG023,HonTai,FY326,Bayang,H8-3D,MJXq,MT99XX,ASSAN,FQ777,
iNAV,Q303,GW008,DM002,Bugs3Mini,E012,E015,NCC1701,Y911S,GD00X,LOLI,E016H,PPM,USBHID,CRSF,
SBUS,SUMD,PXX
といか自分は知らない通信方式ばっかり(笑)
Hubsunのドローンとかにも対応していますね。
自分はファームのアップデートはしていないので、おそらく最新バージョンにすればもっとプロトコルは増えていると思います。
ちなみに自分のバージョンは「5.0.0」でした。
ファームのアップデートとかに失敗すると文鎮化(壊れる)しそうで怖いんですよね。
まぁそのうち挑戦してみます。
やり方はネットにたくさん上がっているので。
レバーの感触
スティックはどちらかというとバネが柔らか感じで、反発は弱い印象ですね。
最初柔らかすぎかなぁ〜とも感じましたが、使用していくうちに特に気にならなくなりました。
デザインなど
カラーは2色ありますが、個人的には後からでたカーボン色バージョンの方がカッコイイと思います。
まぁこれは個人差があるのでなんとも言えませんけど。
それと液晶もとてもみやすくていい感じです。
設定は30種類保存できる
設定は30種類保存することができて、その機体にあった設定を保存しておくことができます。
簡単に読み込みもできますので、機体ごとにその設定を読み込んで飛ばすことができます。
SILVERWARE とT8sgのバインド
SILVERWARE とT8sgのバインドがうまくいかないとコメントがありましたので、海外の動画になりますが貼り付けておきます。
参考になれば幸いです。
コメントしてくれた方へ
送信機は違いますがこの方と同じ症状だと思いますので、クリックすればTwitterに移動して回答が記載されているので、参考になるかもしれません。
いつもレビュー楽しく拝見しています。実は最近Beta 65S Liteを購入したのですがTX01でバインドするもモーターが起動しません。マニュアル通りデフォルトのBayangになっているはずなのですが、もしバインド操作間違っておりましたらご教示いただけませんでしょうか。初期不良だったら悲しいなぁ…。 pic.twitter.com/udgOrEpuj8
— poyo@スージーレーシング (@suzieracing) April 22, 2020
解決しますた!
OSD見なきゃダメなのでFPVゴーグルもしくはモニター必須です><
TX1でもレバー上下でバインドは成功してます(動画ありがとうございました)。
まず、BETA65S Liteは、デフォルトでToy TX がNになってます。
ので、写真の方法でOSDメニューに入ります。 pic.twitter.com/Cm3vLpsPb1— とっしい (@jizomae) April 23, 2020
まとめ
2020年現在、販売されているものはv3.0になっているようです。
基本的には一緒だと思いますので、気になる方はチェックしてみてください。
それ以外の送信機は下の記事で紹介しています↓
JumperT8SG送信機 バインドの件であった質問
JumperT8SG送信機 バインドの件であった質問の回答をこちらに記載しておきます。
Futabaのプロポを購入する前、JumperT8SGを購入して、シミュレーターを
楽しんでいました。TinyWhoop(Futaba仕様)を購入したものの、Jumperのプロポとのバインド方法が
全くわからず、ドローンを購入した店に出向き、Futabaのプロポを購入。お店の人の指導を受けながら、バインドし、現在に至っています。
Futabaのプロポとバインドするときに、Bootボタンを押しながら
バッテリーを接続するため、とても大変でした。ドローンのコントローラーのBootボタンが小さいうえ、キャノピーを
外さないと押せない位置にあるため、とても厳しかった。
お店の方に協力してもらって、やっとバインドできた状態です。Jumperのプロポにバインドするときにも、このような大変な思いを
しなければならないと思うと、気が重いのですが、Jumperのプロポとの
バインドにも興味があります。マルチプロトコル対応の Jumperのプロポに、バインドをしようと考えて
いますが、バインド操作を行ったとき、Futabaのプロポとのバインドは
どのようになってしまうのでしょうか。Bootボタンを押しながら バッテリーを接続したとき、Futabaとのバインドが
どうなってしまうのか心配です。
もし、改めて、Futabaのプロポとのバインドをしなければならないなら、
やめておこうと思います。そもそも、1台のドローンを、複数のプロポにバインドすることは
可能なのでしょうか。
1.マルチプロトコル対応の Jumperのプロポに、バインドをしようと考えて
いますが、バインド操作を行ったとき、Futabaのプロポとのバインドは
どのようになってしまうのでしょうか。
>>自分の経験上、Jumperのプロポとバインドした時点で、Futabaとのリンクは外れ、改めてバインドしなおさないとだめになります。
もしかしたら、2台とバインドする方法もあるかもしれませんが、私は知りません。
2.そもそも、1台のドローンを、複数のプロポにバインドすることは
可能なのでしょうか。
>>どうなんでしょう?自分はやったことがないです。別の送信機とバインドすると、前の送信機とのリンクははずれてしまうので。
3.ドローンのコントローラーのBootボタンが小さいうえ、キャノピーを
外さないと押せない位置にあるため、とても厳しかった。
お店の方に協力してもらって、やっとバインドできた状態です。
>>FC内蔵のレシーバーの場合、ベータフライトのバージョンによってコマンドが変わってきますが、 BOOTボタンを押さないでもCLIコマンドラインでバインド待ちにできます。ただお店の方がわざわざBOOTボタンを押していたということであれば、できないFCだったのかもしれません。
それかBOOTボタンを押しながらということは、たぶん外部レシーバーだったのかも??
クレイジービー系のFCだったらほぼできます(自分が購入したドローンはほとんどCLIコマンドラインからできました。内部レシーバーのみ)