今回は自分がおすすめしたい200g以下でGPS付きのドローンをランキング形式で紹介していきます。
10位から順に紹介していきますね！！
記事のタイトルが200g以下になっていますが、正確には航空法規制対象外になる機種は199.99999g以下（200g未満）になります。
【200g以下】GPS付きのドローンのメリットやデメリットとは？
ランキング形式で紹介していく前に「200g以下」GPS付きのドローンのメリットとデメリットを紹介します。
GPS付きのドローンのメリット
- 安定したホバリングをだれでも簡単にできる
- オートリターンがついていて、自動で帰還させることができる
- 自動飛行ができる（ない機種もあります）
- フォローミモードがある（ない機種もあります）
- バッテリー残量がなくなってくると自動帰還する機能フェイルセーフ機能がある（ない機種もあります）
箇条書きにしていくとこんな感じで、いちばんのメリットはオートリターンができるところでしょうか。
ドローンを飛ばしていると、特に初心者のうちは目視飛行をしていて機体を見失ってしまうことがあります。
そんな場合はオートリターンのボタンを「ポチ」っと押してあげるだけで、ホームポイントまで帰還させることできます。
もちろん注意点もあり、高度の設定ができなGPSドローンはそのままの高度で帰還してしまうので、木などの障害物があるとぶつかって墜落してしまうんですけどね。
ただ間違いなく便利な機能ではあります。
それ以外にも、自動で追尾させながら空撮もしてくれる「フォロミーモード」であったり、スマホアプリで空路を描けば自動飛行できる「ウェイポイントモード」などがついている機種もあります。
GPS付きのドローンのデメリット
デメリットをあげるとするなら、誰でも簡単にホバリングができてしまうので、操縦技術の向上にはあまりつながらないことでしょうか。
それとあまりGPSに頼りすぎてしまうと、無茶な長距離飛行をしてしまったりして、障害物にあたり墜落してしまう危険性もあります。
あと200g以下だと安定したホバリングができるといっても、風の影響は受けやすいので風の強い日は注意が必要ですね。
【200g以下 おすすめのGPS付きドローン】ランキング10
ここからは10位から順に、ランキング形式でおすすめのGPSドローンを紹介していきます。
10位.SNAPTAIN GPSドローン SP500
| 画質 | 2K 画素数：2048 × 1152 で保存されます |
|---|---|
| 重量 | 134.5ｇ |
| 伝送距離 | 150m程度 FPVは50m~100mくらいで切れる印象です |
| 周波数 | 2.4Ghz |
| 飛行時間 | 13分 |
| バッテリー | 7.4V 850mAh |
| 操作モード | モード1 / モード2 変更可能 |
| 機体のサイズ | 32.7 × 32.7 × 5.7cm（展開）17.5 × 14 × 5.7cm（折り畳み） |
| 価格 | ￥16,990（2020年7月30日現在、この価格の3000円引きで購入可能） |
| その他の機能 | ・フォロミーモード ・オートリターン ・ウェイポイントモード |
SNAPTAIN初のGPSドローンだと思います。
オートリターン、フォロミーモード、ウェイポイントモードなど、いろいろな機能が搭載されています。
価格も安くコスパはいいと思いますが、原因不明のバインド切れが私の機体にはあったので10位にしておきました。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
9位.HUBSAN X4 DESIRE H502E
| 画質 | 1280×720P HD （ジンバルなし） |
|---|---|
| 重量 | 155g |
| 伝送距離 | 100m |
| 飛行時間 | 10分 |
| バッテリー | 7.4V 610mAhリポバッテリー |
| 操作モード | モード1/2自由転換可 |
| 機体のサイズ | 18.4 × 18.4 × 4.7cm |
| 価格 | 8000円(2020年4月現在) |
| その他の機能 | ・オートリターン機能 ・GPS 気圧センサー付き ・国内認証技適マーク付き |
発売日から3年ほど経過していますが、値段がかなり落ちてきているのでお買い得なドローンです。
FPV飛行はできませんが、GPSを搭載していますので機体を見失ってもオートリターン機能でホームポイント（離陸したポイント）まで自動帰還させることができます。
HUBSAN X4 DESIRE H502Eの詳細な情報は下の記事でも紹介しています↓↓
8位.Heliway GPSドローン KE-912
| カメラ性能 | FHD 1080P/25fps、広角90°f/2.0 下向き30°固定 |
|---|---|
| 重量 | 170g（バッテリー込みの重量） |
| 伝送距離 | 送信機での操作可能距離：400m FPVの距離：60～80m |
| 周波数 | 送信機、FPVともに2.4GHz |
| 飛行時間 | 16分 |
| バッテリー | 7.4V/890mAh Li-Po |
| 操作モード | モード２ |
| 機体のサイズ | 展開時 138x138x45mm アーム折たたみ時138x80x45mm |
| 価格 | 20,000円（税別） |
| その他の機能 | ・GPS搭載 ・フォロミーモード ・オートリターンなど |
GPS搭載のドローンで2019年9月に発売されたばかりのドローンです。
オートリターンやウェイポイントモード、フォロミーモードも搭載。
スピードも出るドローンで飛ばしていて楽しいですよ。
上記商品コードではアマゾンでのリンクも貼っていますが、2019年9月現在で販売しているのはyahooショッピングと楽天のみです。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
7位.Hubsan H507A X4 Star スペック
| 画質 | 1280×720 30FPS |
|---|---|
| 重量 | 162ｇ |
| 伝送距離 | 50m程度 |
| 飛行時間 | 最大フライト時間8分 |
| バッテリー | 7.6V(2S) 550mAh リポバッテリー（充電時間130分） |
| 操作モード | モード1/2自由選択可 |
| 機体のサイズ | 18.4 × 18.4 × 4.87 cm |
| 価格 | 9000円前後(2020年4月現在)楽天市場 |
| その他の機能 | ・GPS内蔵（自動帰還機能付き） ・ウェイポイントシステム（自動飛行するシステム） ・FPV（First Person View）機能 ・フォローミーモード（自動追尾） ・オートリターン機能 ・GPS & 気圧センサー付き ・国内認証技適マーク付き |
価格が1万円くらいで購入できる格安GPSドローンです。
自動飛行させる「ウェイポイントシステム」や自動追尾機能もついていてコスパのいいドローンです。
2020年4月に確認したところ販売している場所は楽天市場のみになっていました。
たぶん在庫がなくなり次第販売終了になるドローンだと思いますので気になる方はお早めに！
Hubsan H507A X4 Starの詳細な情報は下の記事でも紹介しています↓↓
6位.Holy Stone GPSドローン HS120D
| 画質 | 1080P FHD |
|---|---|
| 重量 | 198g（カメラ取り外し時） |
| 伝送距離 | 300メートル |
| 周波数 | 2.4Ghz |
| 飛行時間 | 16分 |
| バッテリー | 機体バッテリー：7.4V 1200mAh 送信機バッテリー：7.4V 300mAh（内蔵） |
| 操作モード | モード1/モード2切り替えが可能 |
| 機体のサイズ | 270 x 270 x 120 mm |
| 価格 | 19990円（アマゾン） |
| その他の機能 | ・GPS搭載 ・フォローミーモード ・オートリターン |
詳しくは下の記事でレビューしています↓
5位.Holy Stone GPS搭載ドローン hs165
| 画質 | 1080P |
|---|---|
| 重量 | 171g |
| 伝送距離 | 300m FPV:50m |
| 周波数 | 送信機：2.4Ghz FPV：2.4帯 |
| 飛行時間 | 14分 |
| バッテリー | 880mAh |
| 操作モード | モード1/モード2 変更が可能 |
| 機体のサイズ | 246 × 254 × 51cm |
| 価格 | 14980円（2020年1月17日時点では20%OFFで購入可能） |
| その他の機能 | ・高度維持機能 ・オートリターン ・GPS搭載 ・アクティブトラック |
価格も15000円くらいでそこそこお手軽ですし、専用収納ケースがついているなど持ち運びも便利なドローンです。
詳しくは下の記事で紹介しています↓
4位.Holy Stone GPSドローン HS110G
| 画質 | 1080P FHD |
|---|---|
| 重量 | 182g |
| 伝送距離 | 300メートル |
| 周波数 | 2.4Ghz |
| 飛行時間 | 12~13分 |
| バッテリー | バッテリー電圧：3.7V（ブログを読んでいただいた方からご指摘をいただき修正しました。ご連絡いただきありがとうございました。） |
| 操作モード | モード1/モード2切り替えが可能 |
| 機体のサイズ | 322×322×91mm |
| 価格 | 16990円（アマゾン） 2019年9月6日現在20%OFFで販売されています |
| その他の機能 | ・GPS搭載 ・フォローミーモード ・オートリターン |
Holy Stone HS120dとほとんどスペックは変わらないのですが、こっちをおすすめした理由は価格が少しやすいことと、持ち運びに便利な収納ケース付きというところがあるからです。
Holy Stone HS120dより劣る点は、カメラの角度が変えられないところです。
カメラの角度を変えたいなら「Holy Stone HS120d」をおすすめします。
詳しくは下の記事で紹介しています↓
3位.Hubsan GPSドローン H216A
| 画質 | 1920×1080 30FPS |
|---|---|
| 重量 | 162ｇ |
| 伝送距離 | 50m程度（実際にやってみたら100m突破することもありました） |
| 飛行時間 | 最大フライト時間11分 |
| バッテリー | 750mAh リポバッテリー（充電時間130分） |
| 操作モード | モード1/2自由選択可 |
| 機体のサイズ | 29.4×29.4×5.07 cm |
| 価格 | 10290円前後(2019年1月現在) |
| その他の機能 | ・GPS内蔵（自動帰還機能付き） ・日本認証技適マークつき ・フォロミーモードつき |
コスパを考えれば1位にしたいくらいのGPSドローンですが、DJIのすごいドローンが出たのでこれが2位です。
もう発売から3年くらい経過してしまいそうですが、自分の中ではいまだにこのドローンを初めて飛ばした時の衝撃がのこっています。
写真もそこそこ綺麗にとれるし、ほんとに1万円なの？？って感じのドローンです。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
2位.DJI GPSドローン Mavic Mini（マビックミニ）
| 画質 | 2.7K 2,720×1,530 レンズ FOV:83° 静止画サイズ 4:3 4000×3000、16:9 4000×2250 |
|---|---|
| 重量 | 199g |
| 伝送距離 | 2km |
| 周波数 | 2.4Ghz |
| 飛行時間 | 18分 |
| バッテリー | 1,100mAh |
| 操作モード | モード1/モード2 変換可能（たぶん） |
| 機体のサイズ | 折りたたみ時：140×82×57mm（縦×横×厚さ） 展開時：245×290×55mm |
| 価格 | 46,200円(税込) フライモアコンボ：59,400円(税込) |
| その他の機能 | ・GPS搭載 |
「DJI Mini 2」が発売されたことにより中古市場の価格が安くなってきたので、コスパを考えるといいと思います。
ジンバル付きのドローンですのでブレのない綺麗な空撮が可能。
自動追尾機能はついていませんが、おすすめしたい機種です。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
1位.DJI Mini 2
| 画質 | 4K:3840×2160 @24/25/30p 2.7K:2720×1530 @24/25/30p FHD:1920×1080 @24/25/30/48/50/60p |
|---|---|
| 重量 | 199g |
| 伝送距離 | 6km |
| 周波数 | 2.4Ghz |
| 飛行時間 | 18分（無風で約4.6m/s） |
| 操作モード | モード1/モード2 変換可能 |
| 機体のサイズ | 138×81×59 mm(折りたたみ時) 159×202×55 mm(展開時) 245×289×55 mm(展開時プロペラ付き) |
| 価格 | 通常版：59400円 Fly More コンボ：79,200円 |
| その他の機能 | ・GPS搭載 ・オートリターン |
200g未満でGPS搭載で綺麗な空撮をしたいならこの機種で決まりでしょう！
価格は高くなりますが、それに見合う価値はあると思います。
Mavic Miniの初代を持っている人は、わざわざ買う必要なないと思いますけどね。
詳しくは下の記事で紹介しています↓
最後に
200g以下でもGPSドローンはいろいろ発売されています。
あくまでこのランキングは自分の好みで選んでいますので、自分にあったドローンを選んでくださいね。
少しでもこの記事が200g以下のGPSドローンを選ぶ時の参考になれば幸いです。
それと最近ではアマチュア無線免許や無線局の開局が必要になりますが、FPVゴーグルを装着して飛ばすFPVレーシングドローンもGPS付きの機種がいろいろ発売されています。
下のリンク先の機種はどちらもGPSを搭載しているドローンです。
「iFlight Chimera4 LR」についていは下の記事で紹介しています↓
>>iFlight Chimera4 LR GPS搭載ドローンの紹介
ブレの少ない空撮をしたい人は、ジンバル付きかブラシレスマイクロドローン
ブレの少ない綺麗な空撮をしたい人はジンバル付きのドローンか、ブラシレスマイクロドローンがおすすめです。
ジンバル付きのおすすめのドローンは下の記事で紹介しています↓↓
LINKDJIの最新ドローン比較「Phantom、Mavic Pro(Air)、SPARK、Inspire(インスパイア)」 初心者にはどれがおすすめ？
200g未満ブラシレスマイクロドローン
FHD以上のブラシレスマイクロドローンなら、安定した飛行ができるのでブレの少ない綺麗な空撮をすることができます。
下の動画は200g未満のブラシレスマイクロドローンで空撮したものです。
そこそこブレのない空撮ができていいると思います。
※複数の機種、違うカメラで空撮しています。
ちなみにプロの方が200g未満ブラシレスマイクロドローンを使うとこのくらい綺麗な空撮をすることができます↓↓
上で紹介したようなFHDで撮影できる200g未満のブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
ちなみに4k動画の撮影できるブラシレスマイクロドローンも発売されています。4kブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
ブラシレスマイクロドローンは基本的にFPVゴーグルを装着して5.8Ghzの電波を使用して飛行するので、「アマチュア無線免許」または「第三級陸上特殊無線技士」の免許と、無線局の開局が必要になります。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
