1sバッテリーでHD画質で空撮できる「Happymodel Mobula6 HD」。
飛ばせる準備が整いましたので、実機レビューをしていきます。
Happymodelのクーポン一覧です。クーポンコードをクリックするとクーポンコードがコピーされて、商品ページに移動します。そのまま貼り付けて使用可能。
商品名(型番) | クーポンコード | 価格 | 台数 | 期限 |
---|---|---|---|---|
![]() Happymodel Moblite7 |
BGJPLT7
|
$95.99 | 10 | 2023年3月15日 |
Happymodel Mobula6 HD スペック

カメラ | Runcam Split3-Lite 【詳細】 Field of View(FOV):Recording FOV 165°(FPV FOV: 165 ° @16:9, 130 ° @4:3) Video Resolution:1080@60fps/1080@50fps/1080@30fps/720@60fps Video File Format: MOV Image Resolution:2 MP TV Mode: NTSC (720*480)/PAL (720*576) Switchable Interface: JST 1.25mm / UART and SH 1.0mm Max Micro SD Card Supported 64G(need Class 6 or above, recommend Class 10/UHS-I/UHS-II/UHS-III) Hole Distance of Installation: 25.5*25.5mm PCB Size: 29*29mm Lens Module Size: 14*14mm Lens Specs: M9 Power Input: DC 5-20V(Non-direct power supply from battery. Powered directly with battery will generate surges and burn the camera.) Working Current: 450mA @5V |
---|---|
重量 | 27g |
フレーム | 65mm |
FC,ESC,VTX | Crazybee F4 Lite(Happymodel Mobula6と同じで、FC、FSC、VTXは一体型のもの。「Mobula6」で開局している人なら、到着してFCごと付け替えればすぐに飛ばせる) |
モーター | EX0802 19000KV Configu-ration:9N12P Stator Diamter:8mm Stator Length:2mm Shaft Diameter:Φ1mm Motor Dimension(Dia.*Len):Φ10.5mm*14.9mm Weight(g):1.7g No.of Cells(Lipo):1S only |
レシーバー | TBS CROSSFIRE Receiver, Flysky , Frsky ,DSMX |
価格 | 13000円くらい |
Happymodel Mobula6 HD レビュー
開封
まずは開封レビューからしていきます。
箱をあけるとプチプチに包まれて梱包されていました。

- Happymodel Mobula6 HD 本体 ×1
- 1s250mAhバッテリー×4
- USB充電器 ×1
- カメラ設定用ドングル ×1
- 予備のプロペラ ×4
- ドライバー ×1
- 予備のネジ
セット内容はこんな感じ。
機体本体。
本体が65mmサイズということもあり、カメラがでかく感じます(笑)
マイクロSDの差し込み口はここにあります。
マイクロSDの差し込みはけっこう入れづらくて大変。
取り外しにはピンセットがあると便利です。
Mobula6 HD Betaflight の設定
デフォルトのポートタブの設定はこんな感じ。
スマートオーディオ対応。
基本設定タブのAirモード常時ONになっていたので、この部分はOFFに。
ここら辺はお好みで設定すればいいと思います。
自分はフタバの送信機とバインドしたかったので、基本設定の「SPIバス受信プロトコル」をS-FHSSに変更。
デフォルトのベータフライトバージョン3.5.7だと、基本設定の「SPIバス受信プロトコル」にS-FHSSという項目がありませんでしたので、ベータフライトバージョンをアップしました。
自分はアームを入れるとモーターが回転する設定が好きではないので、アーム後モーターを回転させないにチェックを入れました。
Mobula6 HD VTX 系統図
「Mobula6 HD」はFHDじゃない「Mobula6」と同じFC、内臓VTXを搭載しています。
国内ショップで購入する場合は、VTX系統図がついてくる場合がおおいと思いますが、海外通販サイトの場合、系統図はついてきません。
海外通販サイトで購入して系統図を持っていない方は、戸澤さんに相談してみてください。
すでに解析済みの系統図に入っていましたので、メールで相談すれば譲ってもらえると思います。
戸澤さんについて詳しくは下の記事で↓↓

Mobula6 HD バインド方法
バインド方法はとても簡単です。
バッテリーを差し込んで電源を入れる、またはPCとUSBで接続すればFCの電源が入ります。
次に、FCの裏側のバインドボタンをおすと、機体本体がバインド待ちになります。
あとは送信機側から、バインド操作をすればOK。
送信機のバインド操作に関しては、送信機によって変わってくると思います。
フタバのプロトコル「S-FHSS」でバインドするときは基本設定の「SPIバス受信プロトコル」を「S-FHSS」に変更します。デフォルトのベータフライト のバージョン(自分は3.5.7だった)だと項目がないのでファームウェアをアップデートする必要があります。
jumper T8sg plusの場合は「Frsky」に合わせてBindボタンを押せばOK
CLIコマンドラインからバインド
ちなみにCLIコマンドラインから機体本体をバインド待ちにさせるやり方もあります。
基本設定タブは上の画像のように設定されていて、ベータフライト のバージョン「3.5.7」でFrsky_Dでバインドさせる場合のコマンド↓
ベータフライト:3.5.7
受信機モード→SPI受信サポート
SPIバス受信プロトコル→Frsky_D
打ち込むコマンド:frsky_bind
フタバのプロトコルでのバインド↓(自分の設定で確認)
ベータフライト:4.0.6
受信機モード→SPI受信サポート
SPIバス受信プロトコル→S-FHSS
打ち込むコマンド:bind_rx_spi
ベータフライト:4.2.?(忘れました)
受信機モード→SPI受信サポート
SPIバス受信プロトコル→S-FHSS
打ち込むコマンド:bind_rx
打ち込むbindのコマンドはCLIコマンドラインに「help」と入力してエンターきを押せば確認することができます。
ベータフライトのバージョンによって変わってきます。
Mobula6 HD バインドできない
バインドできない場合、考えられる原因
・通信方式(プロトコルが一致していない→Frsky flyskyの間違いなど)
・機体がバインド待ちになっていない
・送信機側のバインド操作が間違っている
比較的「Mobula6 HD」のバインドは簡単な方だと思いますが「バインドできない」場合は上の3点を確認してみてください。
機体はバインド待ちになるとFCのLED(赤)が素早く点滅。
バインドが完了すると赤点灯に変化します。
Mobula6 HD ファームウェア
Mobula6 HDのファームウェアは「CRAZYBEEF4FR」。
ベータフライトのバージョンは「3.5.7」がインストールされていました。
フタバの通信方式「S-FHSS」でバインドしたい場合、ファームウェアをアップデートする必要があります。
2020年6月15日時点での最新バージョンは「4.1.1」でしたが、自分は「4.0.6」に変更しました(Mobula6で自分で動作を確認していたため)。
Mobula6 HD ファームウェア アップデート
アップデート方法は機体とPCをUSBケーブルで接続。
ファームウェアのアップデートを選択。
ファームウェア「CRAZYBEEF4FR」を選択して、バージョンも選択。
自分は「4.0.6」を選択。理由はMobula6で動作確認していた為。
次に「ファームウェアを選択 [Online]」をクリック。
ファームウェア がダウンロードされるので、そのあと「ファームウェアの更新」をクリック。
DFUモードに変わるので、もう一回「ファームウェアの更新」をクリック。
ファームウェアの書き込みが終了すると上の画面になります。
ファームウェアをアップデートするときには、バックアップをとっておいてください。
CLIコマンドラインに「diff all」または「dump all」等を打ち込んで、メモ帳などにコピーしておくといいです。
Happymodel Mobula6 HD youtube空撮動画
実際にテストフライトしてきました。
フライト時間は自分の飛ばし方で2分半くらいでした。
Happymodel Mobula6 HD 良いところ
30g以下の重量でそこそこ綺麗な空撮ができるところは良いですね。
1sで音もわりと静かなので、手軽に飛ばすことができます。
内臓受信機のわりにはバインド切れしない
ベータフライト:4.0.6
通信方式:S-FHSS
送信機:フタバT10J
この組み合わせで、バインド切れで墜落がいまのところないのも良いですね。
まぁあまり飛距離を出していないので、ちょっと遠くまで飛ばしてどこまでいけるか後でチェックしてみたいと思います。
Happymodel Mobula6 HD イマイチなところ
Mobula6(カメラが普通バージョン)と比較すると、重量があがっているのでスロットルが重く感じます。
軽快に飛ばしたいだけならMobula6(カメラが普通バージョン)の方が楽しく飛ばせますね。
フリップなどのトリックは「Mobula6 HD」だとあまり気持ちよくはできません(できないことはない)
Mobula6 のレビュー記事はこちら↓実際に飛ばしている動画もあります。

最後に
小さくて音もわりと静かですので、比較的に飛ばせる場所が確保できそうなマイクロドローンだと思いました。
空撮映像もそこそこ綺麗に撮影できるので旅先に持っていってもいいかもしれません。
初心者におすすめしたいマイクロドローン、送信機、FPVゴーグルは下の記事で紹介しています↓↓

お忙しいところすみません。
いつもわかり易く、貴重な記事を発信して下さり、初心者には大変ありがたく拝読させて頂いております。ありがとうございます!!
私も同じ機体をバングから購入しました。
開封時から付属バッテリーは全てプックリと太り気味で、白いラベルでした。
上下はほぼさせず、前後行ったり来たりの
練習飛行のみで2分程……
BT2.0コネクタに変更とも思ったのですが
バッテリーの評判が様々で……初心者には機体コネクタ変更も無理ですし…
飛行時間を伸ばすには、1s 300mAhなどにするば良いのでしょうか。2sなどは無理なんでしょうか。
アドバイス下さるとありがたいです。
宜しくお願い致します
こんにちは。
前後いったりきたりで2分は少し短い気もしますね。
それと付属のバッテリーがプックリとしているのは少し気になります。
バッテリーが劣化してくると、ぷっくりと膨れてくるので….
ただバッテリーによっては、もともと少しまるいもの(膨れてみえる)や、シャープな角がたっている感じのものとあるので、劣化でふくれているのか、それが普通なのかわかりずらいところでもあります。ひとによって感じ方は違いますので。
自分のは250mAhのバッテリーで、銀ラベル、バッテリーはわりとシャープな感じで角がたっているような感じでした。
はじめて満充電にして飛ばした時は、たしかベータフライトのバージョンは「4.0.6」、スロットルはそこまで入れない飛ばし方で、フライト時間は屋外でエアモードで2分半くらいでした(フタバとバインドさせたかったので、ベーターフライトのバージョンはあげました。それとガンガンスロットルは入れないで2分半くらいでした)。
それと付属のUSB充電器はリポハイブリット(HV)用のものだったと思うのでそれで充電していれば問題ありませんが、
別で購入した電圧が表示されるバッテリー充電器などの場合、HVリポようの充電方法と、通常リポ用の充電方法をせんたくできるものもあります。
HVリポバッテリーの場合、HV充電で充電しないと本来の能力を発揮できないです(現在販売されている1sリポはほぼHVだと思います)。
————————————-
1.飛行時間を伸ばすには、1s 300mAhなどにするば良いのでしょうか?
>>論理的には飛行時間は伸びると思いますが実際に検証したことはないのでわからないです。ただMobula6普通バージョンはデフォルトでついてくるリポバッテリー が「300mAh」。HDバージョンは「250mAh」と容量が少ないものがついてくるので、何かメーカー側での理由があるのかもしれません(飛行時間は変わらないとか)。
2.2sなどは無理なんでしょうか?
>>FCとモーターが1s対応にあったものが搭載されているので、2sには変更できません(飛ぶかもしれませんが、モーターが熱くなったり、たぶんFCが壊れます。これも検証したことはないので絶対ではありませんけど)
————————————————-
たいした回答ができなくてすいません。
自分はやったことがありませんが、FCやESCのファームを別のものにいれたりすると飛行時間は伸びるらしいです。
「Mobula6 飛行時間を伸ばす」で検索すると
FCやESCのファームウェアを変える方法がいろいろ出てきます。
FC:「EmuFlight」
ESC:「JESC」「JazzMarverick」
など。
飛行時間は30秒〜1分くらい伸びるみたいです。
突然の書き込みに、ご丁寧にわかりやすくアドバイス下さり心から感謝しております。
2sはやめた方が無難そうですね!
私は、去年の10月にmobula6 HD を購入したのですが、付属バッテリーは、
Happy model の白ラベルで250mAh HV4.35vとなっています。古いバージョンなのかなと思いました。
数台購入の内、この一台の設定、バインドしただけで、もう疲れ果てた感じです。
どのブログや動画でも、ドローン起動方法が書いておらず、ベータフライトのコマンドプロンプト??みたいなもので、エラーを探して、
スロットルレベルが高いのが原因だとわかりました。これに丸2日かかるほどで、プロポを触るのも人生初です。
HV充電とは知りませんでした。
勉強になります。
バッテリー充電器は、付属の一本しか充電出来ない充電器と、Amazonなどで売っている
1s を6本同時に充電可能な基盤剥き出しのものでもやってみました。後者の方が気持ち飛行時間が長い気がします。
カツンと落下するとバインド切れ?するバッテリーもあるようで、いちいちarmしなければならない場合があったり、
MacBookでベータフライトを使っているのですが、ネット接続してないと起動しないのも不思議です。
ドローンを接続して、YouTubeの動画通りに設定するのが精一杯でして、
エアモードも何だかわからず。
ドローンアプリで練習していますが、
私は「モード3&スロットル反転」がやり易く、この設定もプロポで出来ると知ったのは先週末で、スティック入れ替えを含め、やっと変更終了しました。
ドローンは、初期投資が20マン近くかかる上に、電気、電子、通信分野の工学知識に長けていないと理解が出来ず、
挙句に規制が強くなり、別途免許が必要となると20マン程かかる事になるようで
気軽に始めるものでは無いなと思っています。
私と同じ様に投げ出したい方は
多くいると思います(笑)
akira様のブログは、初心者にとっては
本当にありがたいです。
貴重な情報とアドバイスに
心から感謝です!!
面倒なブログ閲覧者だと自覚しておりますが、
今後もよろしくお願いします
こんばんは。
私もFPVドローンをはじめたころは、特にまわりの人で教えてくれる人がいなかったので、バインドして飛ばすだけの作業でも1日以上かかったりで、かなり苦労しました。
今は、ドローンをバインドして普通に飛ばすくらいならそこまで問題なくできますが、ベータフライトの設定項目やドローンの深い部分はよく理解できていないです(笑)。
今でもわからない時は、1日がかりで海外の動画をyoutubeの翻訳を使いならが見たり、google検索して調べたりすることも多々あります。
—————————-
1.MacBookでベータフライトを使っているのですが、ネット接続してないと起動しないのも不思議です
>>自分もMacbook Airを利用していて、ネット接続できない外でも設定しているので、、、、それは謎ですね…
ちなみにAndroid携帯ならアプリで「SpeedyBee」というアプリ(ベータフライトコンフィグレーターと同じことができるアプリ)があって、それでお外でドローンの設定することもできます。携帯とドローンをUSB接続してつないで設定することができます。iPhone IOSのアプリでもあるのですが、たしか有線接続はできなかった気がします。
2.モード3&スロットル反転」がやり易く、この設定もプロポで出来ると知ったのは先週末で、スティック入れ替えを含め、やっと変更終了しました。
>>モード3を使うひとは初めて聞きました!ガチでドローンレースに出たいとかなければ、自分の好きな操作方法でいいと思います。ガチのレーサーになりたいとかあるなら、無難なモード2の方がいいと思います。理由はモード2の人口が一番多いと思うので、人のスティック操作などを参考にできたりするので。
3.ドローンを接続して、YouTubeの動画通りに設定するのが精一杯でして、エアモードも何だかわからず。
>>モードによってドローンを飛ばす時のジャイロセンサー類を効かせたり、効かせなかったりできます。ベータフライトのモードタブのところで設定します。ARMの設定(AUX1とか)をするところです。
Angleモード
Horizonモード
Airモード
Acroモード
4種類あります。せまい室内ではジャイロセンサーが効くAngleモードで飛ばす人がおおいです(宙返りするフリップはできないモードです)。
Airモード、Acroモードは外でくるくる回ったり、フリースタイルの技を入れながら飛ばす時に使用する人がおおいです。
Horizonモードは「Angle」と「Acro」の間といった感じで、自分は使っている人を見た時はないです。
googleで検索してみれば、私よりはうまく説明してある記事やYoutube動画が出てくると思いますので気になったら検索してみてください。
「ドローン Angle Air Acroモード 違い」など、こんな感じで検索すれば解説している記事などでてくると思います。
それでは、また٩( ‘ω’ )و
PS:ブログを閲覧していただきありがとうございました!
何度もすみません!
大袈裟ではなくてDRONE BLOGは、
ドローン選びから役に立っていて、
迷える初心者にはホントにありがたいです。
MacBook Airをお使いなんですね!!
もう一度ダウンロードして解凍してみます
Androidで設定出来るとは知りませんでした。
スマホで連動ですと楽ですから、トライしてみます!
モード3はメジャーじゃないんですか?
どうも他のモードでは、脳と動きが違くなって、3D酔い状態です。モード2になれる方が良いと言うアドバイスありがとうございます!
バッテリー消耗より吐き気が先かもです(笑)
そして、
エアモードについては、
凄くわかりやすい説明ありがとうございます!!!
これは助かります!
室内でトライしているのですが、
エアモードでやっていました。
早速アングルモードでトライして違いを体験してみます!
Larva X HDというのも購入しているのですが、
ずっと放置のままで(汗)これも設定してみます
akira様のブログ全体にも言える事なんですが、的確にわかり易くまとめて頂けてホントに助かります。ブログの読み疲れがないんです。
こんなに、入り組んでややこしい情報を
画像と共にわかりやすく公開して下さる事に
私を含めて多くの人が救われていると思っています。
本当にありがとうございます。
どこかでお会い出来る日があれば嬉しいと
思っております。
ご面倒をおかけしました!ご丁寧なアドバイスに心から感謝です。
また質問させて頂くかもですが
宜しくお願いします!!
これからもブログ更新頑張って下さい!
こんにちは。
そうですね!モード3を使っている人は、ほぼいないと思います。
DJIのドローンやトイドローンを飛ばしている人はモード1、FPVドローン(マイクロドローン)を飛ばしている人はモード2がおおい感じです(あくまで個人的な印象です)。
それではまた!٩( ‘ω’ )و
PS:返信不要です(笑)