ドローンにカメラはついているけど、満足する映像が撮影できない。
そんな方はドローンに別のカメラを後付けしてみましょう。
この記事ではドローンに「後付け」するのにおすすめの、小型カメラを紹介します。
ドローンにおすすめ 小型の後付けカメラ 10選
RunCam Thumb Pro
解像度 | 4K@30fps2.7K@60fps1440P@60fps1080P@120fps1080P@60fps |
FOV | OLD VERSION 145°,NEW VERSION 155° |
Video Format | MP4 |
Gyro | Built-in |
マイクロSD | 最大256Gまで |
電源 | DC 5.0V |
サイズ | 54mm*25.5mm*21mm |
重量 | 16g |
重量16gと軽量カメラなので、100g未満のパワーのないドローンでも搭載可能です。
カメラにバッテリーは内蔵されていないので、ドローンのバッテリーや、基盤から電源をとる必要があります。
価格が15000円程度で購入できるのに、4Kで撮影することができるのでコスパの良いカメラです。
insta360 GO 3
画質 | 動画2.7K(2720×1536ドット、24/25/30フレーム/秒) 写真:2560×2560 |
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重量 | カメラ単体の重量:35.5g |
カメラのサイズ | 幅25.6×奥行き23.2×高さ54.4mm |
連続録画時間 | 45分 |
FOV | 120 |
価格 | 6万円〜(2024年9月時点) |
その他の機能 |
insta360 GOの初代カメラと比較して「insta360 GO 3」カメラ単体の重量は38gと20g程度重くなってしまいましたが、
100g未満のドローンでも機体によっては、搭載して飛ばすことが可能です。
映像は初代のモデルとくらべて、かなり良くなりました。
DJI Action 2
画質 | 4K120fps |
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重量 | 56g |
カメラのサイズ | 3.9 x 3.9 x 2.2 cm |
FOV | 155° |
価格 | DJI Action 2 Powerコンボ(2024年9月時点安いショップなら3万円程度で購入可能) |
その他の機能 |
小型で軽量、そして4K120fpsでの撮影が可能です。
「DJI Action 2 Powerコンボ」と「DJI Action 2 Dual Screenコンボ」の2種類あって、DJI Action 2 Dual Screenコンボは全面にモニターを向けることができるので、セルフィー撮影に向いています。
ドローンに載せて空撮するだけなら「DJI Action 2 Powerコンボ」でいいと思います。
映像かなり綺麗です。
Hawkeye Firefly X Lite
画質 | 4K60fps/2.7k60fps/2.5k60fps |
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重量 | 34g |
カメラのサイズ | 61mm×38mm×26mm |
FOV | 150° |
価格 | 14000円くらい |
その他の機能 | 画面反転機能 |
重量が軽くそこそこ安いカメラです。電源をバッテリーから直で取れるところがいいなぁ〜と思いました(ハンダつけなしでOK)
insta360 GO
画質 | 静止画解像度:3040×3040 動画解像度:2720×2720 |
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重量 | 18.3 g |
内蔵メモリ | 8GB |
カメラのサイズ | 21.4x49.4x14.85 mm |
価格 | ヤフオクなどの中古市場なら5千円〜1万円程度で購入できます(2024年9月現在) |
その他の機能 | 手ブレ補正あり |
カメラの重量が20gと軽いため、100gくらいのトイドローンにも搭載可能です。
手ブレ補正がありますので、ジンバルのないトイドローンでも綺麗な空撮ができます。
もちろんFPVレーシングドローンにもおすすめのカメラです。
RunCam 5 Orange
画質 | 4K@30fps / 2.7K@60fps / 2.7K@50fps / 1080P@120fps / 1080P@60fps / 1440P@60fps |
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重量 | 56g(バッテリー付き) |
マイクロSD | 128GBまで対応 ファイル形式:MP4 |
撮影時間 | 1080P 90分 4K 60分 |
バッテリー | 950mAh |
レンズ | 145°広角 |
カメラのサイズ | 38×38×36mm |
価格 | 11,000円前後(banggood) |
その他の機能 |
重量が56gと軽いので200g未満の3インチくらいのFPVドローンにおすすめのカメラです。
100gくらいのトイドローンだと重量的に搭載するのは難しいでしょう。
いまいちポイントは液晶モニターがついていないのでカメラのバッテリー残量を確認することができません。
GoPro Lite
GoProを分解して軽量化したGoPro Lite。
自分はHero7を分解してつくりました。
もともとGoProHero7は手ブレ補正が優秀なので綺麗な空撮ができます。
世間での使い方はFPVゴーグルをつけて飛ばすドローンに使うのが一般的ですが、2s〜4sのバッテリーから電源をとればいいのでトイドローンにつけられないこともないです。
GoPro HERO10 Black
画質 | 5.3K60、4K120、2.7K240 HyperSmooth 4.0 |
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重量 | 153 g |
防水性能 | 10m |
撮影時間 | |
バッテリー | 取り外し可能タイプ |
カメラのサイズ | |
価格 | 35000円くらい(2024年9月17日時点でyahooショッピングで最安調べた結果) |
2024年10月時点でのGoProの最新作は13になりますが、型落ちの10なら新品で3万円台で販売しているショップもあるので、コスパを考えると個人的には10くらいでもいいんじゃないかと思います。
使用用途にもよりますが、趣味で5インチドローンを飛ばしたりするくらいなら、高価なGoProの最新カメラでなくても、「Gopro10」でも画質的には十分だと思います。
まとめ
気になるカメラがありましたら、是非ドローンに搭載して飛ばしてみてください。
ちなみに、この記事で紹介しているカメラの中で個人的にいちばんおすすめなのは、
「DJI Action 2」です。100g未満のドローンに搭載するとなると、少し重たい重量ですが、撮影できる映像はかなり綺麗です。価格もPowerコンボなら3万円しないで購入できるのでコスパもいいと思います。