今回は「Eachine Tyro69 105mm」をレビューします。
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今回紹介しているマイクロドローンを飛ばすには、アマチュア無線4級以上の免許と、無線局の開局が必要になります。
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Eachine Tyro69 105mm レビュー!Toothpickみたいな飛びします
Eachine Tyro69 105mm スペック
カメラ、AIO VTX | Caddx Beetel V2 1200TVLカメラAIO VTX |
---|---|
重量 | 47.9g (without battery) |
フレーム | Wheelbase: 105mm |
FC | Eachine F411 OSDフライトコントローラー |
ESC | Eachine 20A BL_S 4In1 ESC |
モーター | Eachine 1104 8600KV 2-3Sモーター 推奨バッテリー:3S 350-450mAh |
レシーバー | 付属品としてついてこないので、自分で購入して取り付ける必要あり |
価格 |
Eachine Tyro69 105mm 付属品
とりあえず付属品の紹介から。
こちらのドローンは組み立てられていない状態での販売のため、そう自分で組み立てる必要があるんです。
パーツ構成などはいろいろなドローンを分解して知っているつもりではいますが、実は私、ドローンをいちから組み立てたことがないんです(笑)
しかも説明書がついているものだと思っていたら、、、、一切説明書なしでした。
まぁなんとかなるでしょ!!
ネットでの簡単なマニュアルはありました↓↓
http://myosuploads3.banggood.com/products/20190822/20190822004627TYRO69.pdf
パーツを袋からだしてみたところ。
ほとんどハンダつけする必要なし
もうこちらの画像を見ていただければわかる人はわかると思いますが、こちらのドローンはほとんどハンダつけをする必要がありません。
基盤やレシーバー、カメラ、VTXすべてコネクタで接続できるようになっています。
はんだつけが必要になるのは、XT30の電源の配線と、モーターとESCをつなく配線だけです。
レシーバー本体は別で用意する必要があります。
自作ドローンや、マイクロドローンに詳しい方なら「こんなの余裕で簡単に組み立てられるじゃん!!」って感じだと思いますが、はずかしながら私かなり苦戦してしまいました。
Eachine Tyro69 105mm 自分が苦戦したポイント
簡単な組み立てキットだと思いますが、私が苦戦したポイントを紹介していきます。
モーターの配線問題
まずはモーターの配線問題。
基本的にモーターの配線は長めになっています。そしてフレームの大きさに合わせてカットするのが一般的です。
自分、今までモーターの配線をカットして取り付けたことがなかったんですよね。
以前に、yokotaさんの動画を見ていた時に、プロのレーサーは配線の重量も気にして、長さをぴったりと合わせるみたいなことを言っていて、、、よし、自分も合わせるぞ!!って思ってカットしたら、、、、、短くしすぎてしまい「ESCに届かな〜〜〜い!」ってことになってしまいました(笑)
仕方ないのではんだで配線をつなぎ長くしてESCとはんだつけ。ところが回して見たところ、はんだでつないだモーターだけ回り方が弱い現象におちいってしまい、悪戦苦闘。
再度ハンダを溶かして、繋げ直したら普通に回ったんですけどね。
カメラを開局済みのものに変更した
基本的に5.8Ghzの電波を使用するドローンは免許と無線局の開局が必要になります。
なので自分は付属されているカメラとVTXは使わず「Eachine TX06」に変更しました。
ほとんど配線の色どおしをつなげれば、OKですが少してこずりました。
コネクタはそのままで配線どおしを直結して運用しています。
基盤についているコネクタの不良
これは自分が悪いわけではないのですが、上の画像のFCとレシーバーをつなぐコネクタがうまくついていないのか、とりあえず不良だったので、レシーバーと送信機のバインドはできているのに、「Betaflight Configurator」上の受信機タブがまったく反応しないという現象におちいってしまいました。
レシーバーが悪いのかなぁ〜と思って、レシーバーを別のものに変更したり、
レシーバーとつなくこの黒い部分が接続不良なのかなぁ〜とか。
いろいろやって、結局5時間くらいは悩んだでしょうか。
でもレシーバーLEDを見ていると絶対バインドはできているよなぁ〜と思い、最後にコネクタ接続をやめて、コネクタの裏側(基盤の裏側)から直接配線を基盤にはんだつけしてみたところ!!!!
やっと受信機タブが反応してくれました。まじで疲れた、、、
Eachine Tyro69 105mm ブザーの取り付け
ブザーの取り付け位置は、コネクタタイプのものになっています。
なので、
上の画像のようなコネクタを用意して、2本だけ配線を利用して、
こんな感じで、
あとはFCのコネクタにさせばOKです。
コネクタが外側に出ていますので、組み立てた後でもブザーの取り付けは簡単にできます。
コネクタは下のタイプのものがぴったり合います↓↓
youtubeで組み立て動画を公開しています
かなりつまらない動画になっていますが、かなりへたくそな組み立て動画をyoutubeで公開しています。
超〜〜暇な方はごらんください。
かなり長い動画になっています。
フライト動画はこちら。
かなりスピードがでて飛ばしやすいです。
感覚的にはToothpickみたいな飛び方をすると思いました。
フライトは2s350mAhのリポバッテリーで飛ばしています。
3sも対応しているとスペック表には書いてありましたが、室内ホバリングテストをした時にモーターが異常に熱くなってしまったので、ちょっと危険かなぁ〜と思い2sのみで飛ばしています。
まぁそのうち3sでも挑戦してみます。
Frsky XM +レシーバーの取り付け
Shoshinshaさんから質問がありましたので追記します。
「G、4.5V、RC」と記載されたFCとコネクタで接続できるレシーバーの配線があると思いますが「Frsky XM +」のようなSBUS接続のレシーバーの場合、コネクタで接続できる配線は使わない?というか使えないようです。
不具合で使えないと思っていたのですが、みんなハンダつけしているので、そうではないみたいですね。
これはFCの裏側の回路図です。
上の矢印部分にハンダつけでレシーバーを取り付ければOKです。
いちばん左はPPM?なのでこれにハンダつけしないようにしてください。
FC側 | Frsky XM+ レシーバー側 |
SBUS | SBUS |
5V | 5V |
GND | GND |
配線はSBUS→SBUSといった感じで同じように取り付けます。
マニュアルをみてみると、ハンダで短絡させるような記載もあるので、デフォルトのコネクタ式の配線をつかってレシーバーを接続するやり方があるのかもしれません。自分はやっていないで、わかりませんけど....
最後に
ドローンの組み立ての勉強になるし、価格もそれなりに安いし、飛びっぷりも早くて楽しいのでおすすめできる組み立てキットだと思いました。
ある程度マイクロドローンになれているけど、自作はまだやったことない!
そんな人におすすめしたい商品です。
Eachineから発売されているドローンは下の記事でまとめています↓
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