少し前くらいから5インチ機を飛ばす準備をしていて、やっと飛ばせるところまで来ました!
今回は「5インチドローン iFlight Nazgul5 6S」をレビューしていきます。
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その他の、クーポンは下の記事でまとめています↓↓
5インチドローン 飛ばす準備
まぁ飛ばす準備と言ってもたいしたことではないのですが、5インチドローンに搭載するVTXの申請と目視街飛行の許可を取っていただけです(笑)
VTXの申請に関しては200g未満のFPVドローンと一緒で、下の記事でも紹介しています。
目視街飛行の許可に関しては神対応のきよっちさんがyoutubeで紹介しているので、下の動画を参考にしてください。
動画の通りにやれば申請は通りますが、ちゃんと理解した上で申請するようにした方がいいです。5インチ機はかなりスピードが出ますし、ちょっと間違えるだけで大事故につながってしまう危険性のあるドローンですので。
5インチドローン iFlight Nazgul5 6S スペック
カメラ | Caddx Ratel Camera |
---|---|
重量 | 362g (バッテリーなしの重量) |
フレーム | 5インチ |
FC | SucceX-E F4 (BETAFLIGHTF4 Firmware) |
ESC | 45A 2-6S BLheli_S DShot600 4In1 ESC |
VTX | 0/25/600mW Adjustable frequency 48CH with IRC protocol |
モーター | XING-E 2207 1700KV |
レシーバー | FrSky XM+ Receiver/FrSky R-XSR Receiver Optional ( Only BNF Version) |
価格 | 22000円くらい |
iFlight Nazgul5 6S セット内容
1x iFlight Nazgul 5 227mm FPV Drone 6S
2x Battery strap
4x NAZGUL 5140 CW Propeller
4x NAZGUL 5140 CCW Propeller
1xiFlightdoom Antenna
5インチドローン iFlight Nazgul5 6S レビュー
まずはVTXの交換から
VTXは開局済みの「TBS UNIFY PRO 5G8 HV(SMA)」に変更します。
ドローンの上部にあるネジをとりはずし、カバーをはずします。
ちなみにVTXは「dknbFPV」さんのBASEショップで購入しました。
上が「TBS UNIFY PRO 5G8 HV(SMA)」。
下がデフォルトでついていたVTXです。
「TBS UNIFY PRO 5G8 HV(SMA)」VTXの裏側。
ちなみにレシーバーはFUTABAの「R2000SBM」にしました。
このFCに取り付ける場合の、配線の位置は上の通りです。
回路図はこちら。
スマートオーディオがうまく機能しない
デフォルトのVTXは「IRCTRANP」対応のもので、送信機から周波数の変更ができるものだったのですが、、、
そのまま配線を入れ替えて、ベータフライトコンフィグレーターのポートの部分を「スマートオーディオ」に変更すればOKかと思いきやうまくいかない。
3時間ほど四苦八苦して頑張ってみたのですが、スマートオーディオ がうまく動作しないのでVTXのボタンから周波数の変更を行いました。
5000円もするVTXなのに「スマートオーディオ」さえ使えないのは少し痛すぎますが、まぁそのうちなんとかします。
「きよっちさん」にスマートオーディオ対応にしてもらいました
スマートオーディオが使えないVTXをつけて、次の日「きよっち」さんがドローンの練習をしている場所に顔を出したところ、、、
「きよっちさん」にスマートオーディオ対応にしてもらいました!
きよっちさんに教えてもらったやり方
まずは下のページよりTBSのスマートオーディオテーブルを入手します。
https://github.com/betaflight/betaflight/wiki/VTX-tables
今回搭載したVTX「TBS UNIFY PRO 5G8 HV(SMA)」の場合
「SmartAudio 2.0 (USA)」をダウンロードします。
ダウンロードしたら、ベータフライトコンフィグレーターの「Vedeo Transmitter」タブより「Load from file」よりダウンロードしたファイルを読み込みます。
あとはポートの設定を「TBS SmartAudio」を入れればOK。
なんですけど、ここで問題が発生したので、それもついでに紹介します。
原因不明ですが
このドローンのデフォルトのVTXは「IRCTRANP=T1 ポート1」。
送信機から周波数の変更ができる仕様だったので、スマートオーディオのコントロールの配線もそのまま利用して「T1 ポート1」で接続していたのですが、なぜかスマートオーディオでの操作ができないんですよね。
原因は不明ですが「T6 ポート6」に配線を接続したところ、スマートオーディオが機能しました。
5000円もするVTXだったので、スマートオーディオ も使えないで最悪〜って思っていたのですが、「きよっちさん」のおかげで解決することができました。
きよっちさん本日はありがとうございました。
きよっちさんのyoutubeチャンネルはこちら↓↓こらから自作ドローンを作り方や、5インチ機を飛ばしてみたい方にはかなり参考になるyoutubeチャンネルです↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCfkBZjRbmxY8hXCGcG47iBg
周波数の変更方法
スマートオーディオを使わないで周波数を変更する方法を記載しておきます。
自分みたいにうまく機能しない方もいるかもしれませんからね!!
VTXのテーブル表は上の図のようになっています。
バッテリーを接続してVTXの電源が入ったら、VTXのボタンを3秒間長押しします。
青色と赤のLEDが同時に点灯しますので、ボタンを押すのをやめます。
とりあえず、この状態で今の現状のチャンネルを確認します。
おそらく、LEDは赤が1回点滅した後、青のLEDが何回か点滅するはずです。
赤のLEDが1回点滅するのは「現在がチャンネルの変更モード」に入っているというサインです。
そして青のLEDの点滅する回数によって、チャンネルが何番に入っているかがわかります。
合わせたいチャンネルの番号にするには、この状態でVTXのボタンを押してあげればOKです。
1回おすとチャンネルが1個進みます。
合わせたいチャンネルになったら、VTXのボタンを3秒間押します。
今度はLEDは赤が2回点滅した後、青のLEDが何回か点滅するはずです。
赤のLEDが2回点滅したというのは、bandを合わせるモードという意味です。
後はVTXのボタンを押していくとbandが変わっていきます。
青のLEDが1回点滅は「band=A」
青のLEDが2回点滅は「band=B」
青のLEDが3回点滅は「band=E」
という意味です。
合わせたいbandmになったら、最後に出力の設定をします。
VTXのボタンを3秒長押しします。
今度はLEDは赤が3回点滅した後、青のLEDが何回か点滅するはずです。
青のLEDが1回点滅は 25mW
青のLEDが2回点滅は 200mW
青のLEDが3回点滅は 500mW
青のLEDが4回点滅は 800mW
という意味です。
設定はこれで終了です。
ちなみにVTXのロックがかかっている場合は、VTXのボタンを20秒長押しすれば解除されます。
ロックされている場合のLEDのサインはよくわからないですw
英語になりますが、詳しくは下のページにある説明書でご確認ください↓
https://www.team-blacksheep.com/tbs-unify-pro-5g8-manual.pdf
5インチドローン iFlight Nazgul5 6S 実際に飛ばしてみた感想
初めての6s機ということで、恐る恐るフライト開始。
めっちゃすげ〜!!パワー最強!!もう6s最高!!
って風になるかと思ってたんですけど、まぁそこまで感動はなくパワーあって楽しいね!!って感じでしたw
飛ばしているyoutube動画をアップしましたので、お暇な方はご覧ください。
ちなみにフライト時間は「Tattu 1300mAh 6s」で5分くらい飛ばすことができました。
そこまでスロットルは入れていませんが、けっこう長く飛ぶもんですね!
撮影は前半「Runcam5」
後半「GoPro HERO7」
で撮影しています。
使用したバッテリー
今のところ使用したバッテリーは2種類です。
「Tattu R-LINE 1300mah 6s 120C」フライト時間は5分くらい↓
「GNB 1050mAh 6s 120c」フライト時間は3分くらいでした。
GNBは探したけど売っている場所見つかりませんでした。
以前は、banggoodで購入できたのですが、2020年7月13日時点確認したところバッテリーの日本への発送は行なっていないようです。
また復活するといいのですが、、、
PIDやRATEの設定
ちなみに上の動画の時のRATEは上の画像のとおりです。
少し高めに設定しています。
PIDはデフォルトの設定のままです。
まとめ
6s機としてはかなり価格が安く22000円くらいで購入できますので、フリースタイル入門用によいと思います。
普通にいい機体だと思います。