発売からかなり経過しているので、今更レビューって感じもしますが、世間の評判が良すぎるので思わずポチってしまいました。
今回はマイクロドローン Happymodel Mobula6をレビューしていきます。
ちなみにモーターのKV値は「19000KV」「25000KV」と2種類あって選択可能。
自分は19000KV値の方を選択しました。
Happymodelのクーポン一覧です。クーポンコードをクリックするとクーポンコードがコピーされて、商品ページに移動します。そのまま貼り付けて使用可能。
商品名(型番) | クーポンコード | 価格 | 台数 | 期限 |
---|---|---|---|---|
![]() Happymodel Moblite7 |
BGJPLT7
|
$95.99 | 10 | 2023年3月15日 |
マイクロドローン Happymodel Mobula6 スペック
カメラ | Runcam Nano 3 |
---|---|
重量 | 20g |
フレーム | 65mm |
FC,ESC,VTX | Crazybee F4 LiteFlight Controller ビルトインESC&レシーバー&VTX |
モーター | 19000KV/25000KV |
レシーバー | Frsky |
価格 | 1万円前後 |
マイクロドローン Happymodel Mobula6 レビュー
海外のショップは売り切れだったので、ちょっと高くなりますが、久しぶりに国内ショップで購入。
国内ショップはすぐに商品が届くからいいですね。ポチってから3日後に到着しました。あと系統図付きなのもGOOD。
セット内容はこんな感じです。
バッテリー4個付きでお得感あり。
ドローン本体。なかなかカッコイイです。
大きさは手のひらサイズ。
さすが20g。かなり軽く感じます。
カメラの角度はキャノピーについているカメラのネジをゆるめて調整することができます。
Happymodel Mobula6 VTX
Happymodel Mobula6のVTXはFC内臓の出力は25mWになっています。
出力が25mW固定なので飛距離をだして飛ばすのは向いていないです。
まぁレシーバーも内臓なので、どっちにしてもバインド切れが先にきてしまうと思いますが、、、、
ちなみに飛ばす場所にもよりますが70m程度でしたら、バインド切れしないで飛ばすことが可能でした。
100mくらいいくとバインド切れしたりしなかったり。
まぁあくまで環境と場所にもよるんですけどね。
Happymodel Mobula6 ファームウェア
Happymodel Mobula6 ファームウェアは「CRAZYBEEF4FR (C4FR)」です。
国内ショップで購入するとファームウェアのバージョンをあげて、発送してくれたりもするんですが、海外の場合はバージョンが古い場合がおおいです。
古いバージョンでも飛ばすことはできますが、FUTABAのプロトコル「S-FHSS」でバインドしたい場合、それなりに新しいバージョンにアップデートしないと選択することができません。とりあえず「4.0.6」以上なら、FUTABAのプロトコル「S-FHSS」でバインドできることは確認できています。
Mobula6 ファームウェア アップデート
Mobula6のファームウェアのアップデートを簡単に紹介します。
ファームウェアをアップデートすると、設定が白紙になってしまうのでCLIコマンドラインにて「diff all」または「dump all
」でバックアップをとっておきましょう。ファームウェアをアップデートしたら、CLIコマンドラインにバックアップしたデーターを貼り付けてSAVEすれば、元の状態に戻すことができます。
まず機体とパソコンをUSBケーブルで接続します。
右上の接続のとなり「ファームウェア アップデート」を選択。

Mobula6のファームウェア「CRAZYBEEF4FR」を選択して、バージョンも選択。
自分は4.0.6を選択(動作確認できていた為。最新のものを選択してもいいと思います)
2020年6月15日時点での最新のファームウェアのバージョンは「4.1.1」でした。
「ファームウェアを選択(オンライン)」をクリックすると、選択したファームウェアをオンライン状からダウンロードしてくれます。
その後「ファームウェアの更新」をクリック。DFUモードに切り替わります。
そして最後にもう一回「ファームウェアの更新」をクリックすると、ファームウェアの書き込みが始まります。
書き込みが終わるまで待てばOKです。
マイクロドローン Happymodel Mobula6 バインド
バインド方法はかんたん。
USBとPCを接続、またはバッテリーをさしてFCの電源を入れてあげます。
次に上の画像のところのバインドボタンを押します。
フタバの「S-FHSS」の場合、あとは送信機の電源を入れてあげるだけで、バインド完了でした。
CLIコマンドラインからバインド待ちにさせるには
FCのボタンを押さないでも、バインド待ちにさせることが可能です。
ファームウェアのバージョンやプロトコルによって、コマンドも変わってきます。
以下、一例です。
Frsky_Dでバインドさせる場合のコマンド↓
ベータフライト:3.5.7
受信機モード→SPI受信サポート
SPIバス受信プロトコル→Frsky_D
打ち込むコマンド:frsky_bind
フタバのプロトコルでのバインド↓(自分の設定で確認)
ベータフライト:4.0.6
受信機モード→SPI受信サポート
SPIバス受信プロトコル→S-FHSS
打ち込むコマンド:bind_rx_spi
ベータフライト:4.2.?(忘れました)
受信機モード→SPI受信サポート
SPIバス受信プロトコル→S-FHSS
打ち込むコマンド:bind_rx
打ち込むbindのコマンドはCLIコマンドラインに「help」と入力してエンターきを押せば確認可能。
ベータフライトのバージョンによって変わってきます。
ちなみに機体はバインド待ちになるとFCのLED(赤)が素早く点滅。
バインドが完了すると赤点灯に変化します。
Happymodel mobula6 系統図
国内ショップで購入すると付属されていますが、海外ショップの場合系統図がついてきません。
Happymodel mobula6 のVTX系統図は戸澤さんのところで入手可能ですので、海外ショップで購入したけど系統図がない人は戸澤さんに相談してみましょう。
戸澤さんについて詳しくは下の記事で紹介しています↓↓

Happymodel Mobula6 ブザーの取り付け
重量が軽いことがメリットの「Happymodel Mobula6」ですが、自分は外でも飛ばすことがあるのでブザーを取り付けることにしました。
ちなみにブザーの重量は1gくらい。
ブザーはキャノピーをずらしてやれば、なんとかハンダつけできます。
ハンダのピッチはそこそこせまめ。
室内でだけ飛ばす人は無理してつける必要はないかと思います。
マイクロドローン Happymodel Mobula6 フライトレビュー
とりあえず外で4本くらい飛ばしてきたんですけど、とても軽快に飛んでおもしろいですね。
1本目飛ばしてとりあえず、ロールがもっさり重たい感じであまり好みではなかったので上の画像の数値にRATEの設定だけ変更しました。
あとはデフォルトのままで楽しく飛ばせます。
バッテリー残量の限界までは飛ばしませんでしたが、付属の1s300mAhで2分ちょいくらいでした。
こちらは実際に飛ばしてきた時の動画です。
100mくらいでRX LOSSが発生することがありましたが、FC内蔵のレシーバーなのでしょうがないでしょう。
とりあえず飛ばしていて楽しいですw
動画を後でみていたら30mくらいの距離でも一瞬「RX LOSS」が発生してきれていました。
すぐに復帰したので問題ありませんでしたけど。
Mobula6にInsta360 Goを搭載して飛ばしてみました
Mobula6にInsta360 Goを搭載して飛ばしてみました。
上の画像のInsta360 Goが搭載できるキャノピーに変えて飛ばしています。
以下のサイトから3Dプリンターのデーターをダウンロードしてキャノピーは作成しました。
https://www.thingiverse.com/thing:4323265
Mobula6 の重量が20gに対して、カメラの重量も20gとほんとうに飛ぶのか心配でしたが、ギリ飛びますね(笑)
ただ飛ばしていて重みはかなり感じます。
フライト時間も2分飛ばない感じでした。1分ちょっとでパワーダウンしてカメラを搭載して飛ばすのが厳しくなる感じ。
フリップなどは厳しいでしょう(たぶん)
下の動画は実際に「Insta360 Go」を飛ばしてた時の動画です。16秒あたり、動画がターンテーブルを回しているようなスライドするところがありますが、あれはドローンのバランスが崩れたところに「Insta360 Go」の手ぶれ補正がきいてあんな動画になっています。
ちなみに動画のカラーは「Insta360 Go」のアプリに入っているエフェクトで変えて、音楽もアプリに入っている音楽を入れてエクスポートしています。
「Insta360 Go」があれば手ブレ補正の効いた撮影から、編集までかんたんにできてしまう、、、、ほんとすごいです!
まとめ
評判が良いマイクロドローンだけあって、65mmサイズのフープの中でおすすめできる機種だと思います。
「Insta360 Go」を利用すれば手ぶれ補正が効いて綺麗な空撮ができるのも良いですね。