今回は「URUAV Flipo F95」をレビューしていきます。
以前にレビューした「URUAV Flipo F95」のカメラとVTXとレシーバーがついていないバージョンです。
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URUAV Flipo F95 ドローン スペック
カメラ | なし(FPV飛行をするには後付けする必要あり) |
VTX | なし(FPV飛行をするには後付けする必要あり) |
FC | CPU: STM32F405 (168MHz) IMU: MPU6000 (SPI connection) Firmware: GEPR/GEPRCF405 OSD: Built-in OSD (STM32 controls the OSD chip via SPI) programmable LED such as WS2812: Support Built-in current sensor Reserved buzzer interface Size: 30x30mm Mounting Hole: 26x26mm Weight: 6.4g - Support Frsky/ Flysky/Futaba/TBS Crossfire Receiver |
ESC | Input Voltage: 2-4S Lipo Constant Current: 20A CPU: EFM8BB21F16G Motor Connector: 1.25mm pin header connector Firmware: G-H-30-16.7 - Support BLHELI_S all functions - Support PWM, Oneshot125, Oneshot42, Multishot, Dshot150, Dshot300, Dshot600 |
モーター | Motor KV: 4500rpm/v Lipo Cell: 2-4S Weight: 10.8g Idle Current (IO/10V): 0.185 Max Continuous Current: 7.0A Max Continuous Power: 110W Max thrust: 269g (16.8V/4024R) Configuration: 12N/14P Motor Resistance (Rm): 0.481Ω Stator Diameter: 13mm Stator Length: 6mm Motor Dimensions: Φ14.2x14.5mm Overall Shaft Length: 4mm Shaft Diameter: 1.5mm Bolt holes Spacing: 9*9mm Bolt thread: M2 Recommend Propeller: 2.5 Inch |
プロペラ | Brand: Gemfan Material: PC Diameter: 63mm Pitch: 3 in Inner shaft diameter: 1.5mm Hub Thickness: 4.9 mm Weight: 1.36g |
LED | LED: WS2812B-5050 Size: 23.5x11.4mm Voltage: 3.3-5.2V DC Support: Betaflight / Cleanflight |
価格 | US$135.99(2021年6月24日現在) |
URUAV Flipo F95 セット内容
- ドローン本体一式× 1
- 予備のプロペラGemfan D63 2.5 Inch CW Propeller × 1セット
- バッテリーストラップ× 1
- Anti-vibration Sponge Pad× 1
- Cable Zip Tie
- 予備のネジ
URUAV Flipo F95 レビュー・特徴など
外観
上からみたところ。
デフォルトでレシーバー用の配線がうしろに出ていますね。とりあえず、目視飛行で飛ばすだけなら分解しないでもいけそうです。
こちらは下側。
パソコンとのUSB接続する時は、一部分だけチラッとめくって接続できる構造ですね。
ドローンの後ろにはLEDライトがついています。
UMMAタイプの定番ですが、下側はTPU素材で少しかさあげされて、ペラが地面にあたりずらいような構造になっています。
カメラ VTX レシーバーなし
こちらのドローンはデフォルトの状態では、カメラとVTXとレシーバーがついていません。
目視飛行になってしまいますが、アマチュア無線の免許や開局申請をしないでもすぐに飛ばせるドローンです。
以下、自分が思ったメリットとデメリットです。
メリット
- FPVドローンはじめての方が無線局開局までの目視飛行の練習用として飛ばせる
- カメラとVTXとレシーバーは自分で好きなものを選んでつけられる
- すでにカメラやレシーバー申請済みのVTXを持っているなら、それをつけてすぐに飛ばせる
デメリット
- あとからVTX、カメラ、レシーバーを購入して取り付けするとなると、完全に完成しているドローンより割高になる
- 後付けするのがめんどくさい(僕は....です)
- FCの回路図が見つからなかった....(回路図があるか販売元に聞いてみます)
飛ばすまでの必要最低限に設定
送信機を用意して設定する
送信機は用意する必要があります。レシーバーの通信方式を何にするかによっても違ってきますが、はじめてFPVドローンを飛ばす方だったら、海外の技適マーク付きの安いマルチプロトコルの送信機でいいと思います。
マルチプロトコルの送信機なら、レシーバーはほぼなんでも大丈夫です。
ただ海外のマルチプロトコルの送信機の場合、詳しく設定方法がのっていなかったり、英語だったりするので、googleなどで検索して自分で設定する方法を調べることが必要です。
日本語で解説しているYoutube動画もたくさんアップされているので、そこまで難しくはないと思いますが....。
ネット検索が苦手。そんな方はFUTABAの送信機をおすすめします。分厚い日本語の説明書がついてきますので、隅から隅まで読めば設定方法もわかると思います。
レシーバーの取り付け
次にレシーバーを取り付けます。ドローンから「赤=電源」「黒=アース」「黄色=S.BUS(信号線)」が出ていますので、レシーバーの説明書を見ながら接続(ハンダ)してあげればOKです。特に難しくはありません。自分はFUTABAのR2000SBM」を取り付けしました。
バインド
送信機とバインドをしてあげます。レシーバーや送信機によってやり方は違ってきますが、
Frskyの定番レシーバー「Frsky XM+」の場合は、バインドボタンを押しながら、バッテリーをドローン本体のバッテリーケーブルに差し込んで電源ON」。
レシーバーのLEDが赤の点灯に変わったらバインド待ちのサイン。あとは送信機側でバインド作業をやればOKです。
FUTABAレシーバーの場合は、バインドボタンを長押し。「レシーバーのLEDが素早く点滅したらバインド待ちのサイン。あとは送信機の設定が終わってい状態なら、送信機の電源を入れるだけで自動でバインドされます。
ベータフライトの設定
最低限飛ばすだけならあとは「モードタブ」でスイッチの割り当てをすれば飛ばせます。
送信機側で設定したレバースイッチを「AUX1」「AUX2」に割り当てていきます。
とりあえず、目視飛行をしようと思ったので、最低限の設定だけにしときました。
テストフライト
GNBの4s520mAhで目視飛行している動画。
最後に
開局申請はまだ終わってないけど、目視飛行でもいいから今すぐドローンを飛ばしたい!
または、カメラ、VTX、レシーバーは自分の好きなものを搭載したい!
そんな人におすすめできるドローンかもしれません。