今回はBETAFPV「PAVO30」をレビューしていきます。
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BETAFPV Pavo30 ドローン スペック
Pavo30 Whoop Drone(Analog VTX) | Pavo30 Whoop Drone(HD Digital VTX) | |
重量 | 145g (without battery) | 173g (without battery) |
ホイールベース | 118mm | 118mm |
FC | F722 AIO 35A FC | F722 AIO 35A FC |
フレーム | Pavo30 Frame Kit | Pavo30 Frame Kit |
モーター | 1505-3400KV motor | 1506- 3000KV motor |
プロペラ | HQ75 5-blade props with 1.5mm shaft hole | Gemfan D76 5-Blade props with 5mm shaft hole |
レシーバーオプション | Frsky FCC/Frsky LBT/TBS/FUTABA/PNP | Frsky FCC/Frsky LBT/TBS/PNP |
FPVカメラ | ANT Nano camera | Nebula Nano camera |
FPV Camera 角度 | 0°- 60° | 0°- 60° |
VTX | M02 25-250mW VTX | VISTA HD Digital VTX |
カメラマウント | SMO 4K camera Mount | SMO 4K camera Mount |
SMO 4K Tilt Degree | 5°- 45° | 5°- 45° |
バッテリー | 750mAh 4S battery /850mAh 4S battery (Not included) | 750mAh 4S battery /850mAh 4S battery (Not included) |
バッテリーコネクタ | XT30 | XT30 |
フライトタイム | About 6-8 minutes | About 6-8 minutes |
BETAFPV Pavo30 セット内容 (Analog VTX)
- Pavo30 Whoop Quadcopter
- HQ75 5-Blade Propellers(2CW+2CCW)
- 19mm FPV Camera Mount
- USB Adapter Board for FC
- Adapter Cable for Customized Naked Camera
- 六角レンチ
これはセット内容のいちぶですが、右上にあるのがSMO 4Kの配線をGoProlite用に変換するケーブルです。
下にはあるのはFPVカメラの幅を19mmのものに変えたい時に使用できるマウントになります(デフォルトでは14mmのantがついています)。
BETAFPV Pavo30 の特徴や形状など
BETAFPVによって開発された3インチプッシャードローンの新しいコンセプトであるPavo30フープクワッドコプターは、まったく新しい電源システムにより、パフォーマンス、耐久性、および出力をさらに向上させています。これは、すべてのFPVフリースタイルトリック用にSMO 4Kカメラまたはカスタマイズされたネイキッドカメラを搭載するのに十分強力であり、簡単なアクションフライング用にGoProを搭載することもできます。したがって、この3インチのフープドローンは、より高品質の射撃ニーズを満たすことができます。パイロットは、FPV飛行中に、信じられないほど安定したクリアなHD映像ビデオを楽しむことができます!
引用元:BETAFPV商品販売ページ
「Pavo30」はこんな感じのコンセプトで設計されているようです。
PAVO30 外観
PAVO30の外観はこんな感じ。
FPVカメラ
アナログバージョンのFPVカメラはそこそこ視界良好な「Caddex ANT」。
でも最近思うのが1200TVLにしては、太陽の光の位置によって見えずらくなる印象。
モーターサイズ
モーターは1505 3400KV。フープにしてはかなり大きめです。
※アナログバージョン
重量
アナログバージョンの重量は145g(実際に計測したら148gでした)。推奨バッテリーをつむと確実に200gオーバーしてしまいます。
実際に計測してみたところTattu4S450mAhでギリ199gで、気になるフライト時間は2分くらいでした。フライトしている動画は記事の下の方にうめこんでおきます。
ちなみにスペック上では推奨バッテリー「750mAh 4S battery /850mAh 4S」を使用すればフライト時間が6〜8分になっています。
※アナログバージョンの重量です
VTX
VTXの出力は最大350mWだせる「 M02 」を搭載しています。M02はピットモードに入ってしまうという事例がよくあがっていますが、自分の機体は今回は大丈夫でした。
機体の裏側のど真ん中に設置されています。
VTXのアンテナは機体の後ろ部分にピコッとはめ込んである感じです。
ちなみにアンテナの左に少し見えるがレシーバーで、バインドボタンはここから押せるようになっています。
FC & ESC
FCは「Toothpick F722 2-6S AIO Brushless Flight Controller 35A(BLHeli_S)」を搭載しています。
BETAFPV Pavo30に搭載できるカメラ
SMO 4Kカメラなら、FPVカメラの上にあるマウントにそのまま載せることができます。
GoProliteやInsta360GOなどを搭載したい場合は、3Dプリンターで作成、またはショップなどで購入する必要があります。
日本のショップでも販売はされているようでした。
上の画像は3Dプリンターを使って自分が作成したものです。データーに関しては無料でダウンロードできるサイトがありますので、そこで検索すればみつけることができます。
BETAFPV Pavo30 フライトレビュー動画
Youtubeでもレビューしています。フライト映像は動画の最後の方に収録していますので、飛びがどんな感じか知りたい方はご視聴ください。
最後に
形状はフープでもかなりパワフルな飛行が楽しめるドローンだと思いました。
ただ200g未満に収めようとすると、バッテリーは4s450mAhでギリなのでそこが微妙なところです。
フレームのデザインは個人的にはかっこいいと思うので、フレーム(Pavo30 Frame Kit)だけ購入してモーターを小さいのをつんで200g未満にできるようにビルドしたりするのもありかもしれません。