HGLRCからデザインがカッコイイ(個人的な好み)5インチのレーシングドローンが発売されました。
おもわずデザインに惹かれて購入してしまいました。
今回は「HGLRC Wind5 Lite」をレビューしていきます。
ドローンのクーポンコード。コードをクリックするとクーポンコードがコピーされて、商品ページに移動します。そのまま貼り付けて使用できます。
その他のbanggoodのクーポンは下の記事でまとめています↓↓
HGLRC Wind5 Lite 5 Inch レーシングドローン スペック
カメラ |
FOXEER Predator NANO 5 FPV Camera Image Sensor: 1/3 1000TVL CMOS Lente: 1.7mm Input Power: DC 5V Dimensions: 14mm*14mm Net Weight: 4.8g |
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重量 | 311.8g(バッテリーなしの重量) |
フレーム |
Wind5 Lite 5 Inch Racing Frame Type: 5" Frame Wheelbase: 208mm Support for Propellers: up to 5.2 Inches Overall Size: 148*148mm Weight: 74.6g (Excluding TPU) |
FC |
Zeus F722 MINI Flight Controller MPU: MPU6000 CPU: STM32F722 RET6 Input Voltage: 3-6S Lipo BEC Output: 5V/3A,9V/2A Weight: 8.1g |
ESC |
Zeus 45A BL32 3-6S 4 In 1 ESC CPU: STM32F051 Input Voltage: 3-6S Lipo Steady Current: 45A Peak Current: 55A(10 Sec) Weight: 10.6g |
VTX |
Zeus VTX Nano 350mW Output voltage: 5V/500mA Input Voltage: DC 5V Weight: 2.4g |
モーター |
Aeolus 2207.5 Brushless Motor-Blue KV値は3種類選択可能 Aeolus 2207.5 1750KV Brushless Motor (optional) No.of Cells(Lipo): 24.80 V (6S) Recommended Prop(inch): 5Inch Weight: 37g Aeolus 2207.5 1900KV Brushless Motor (optional) Aeolus 2207.5 2550KV Brushless Motor (optional) |
プロペラ | GEMFAN 51466 |
レシーバー | PNP / Frsky R-XSR / AC2000 / Frsky XM+ / TBS Crossfire Nano / Flysky A8S V2 選択可能 |
価格 | 27000円くらい |
HGLRC Wind5 Lite 5 セット内容
- ドローン本体 × 1
- プロペラ予備 × 4
- バッテリーストラップ × 2
HGLRC Wind5 Lite 5 Inch レーシングドローン レビュー
VTXの交換
まずはVTXの交換からしていきたいと思います。
べつにスペックが悪いVTXというわけではないと思うのですが、なるべくすぐに飛ばしたかったので交換することにしました。
VTXは開局してある「TBS UNIFY PRO NANO 5G8」です。
系統図は戸澤さんのところにあります。
上部のプレートを外して、ナットを2個とればVTXがはずれます。
配線は「赤(5V電源)、黒(アース)、黄色(映像)、白(IRCTRANPビデオコントロール)」とあるので、ハンダを溶かしてはずしていきます。
VTXをはずしたところ。なんかデザインがカッコいいVTXなのでコレ使いたい!って思いましたが、とりあえず交換しますw
「TBS UNIFY PRO NANO 5G8」はビデオコントロールがスマートオーディオ ですが、配線は基本的に同じです。
かなり雑になってしまいましたが、基盤と接触しないように耐熱チューブで保護してあげます。
[chat face="AKIRA_avatar_1514709945.jpg" name="AKIRA" align="left" border="blue" bg="none"]本来ならVTXもネジでタワーにして止めたかったのですが、タワーに使われているネジが太いもので、ちょうどよく開局済みでネジ太いのでとめられるVTXがなかった、、、
[/chat]
VTXアンテナはデフォルトでついているものをそのまま使うことにしました。
レシーバーの取り付け
レシーバーの配線は親切にデフォルトで3本でているので、かんたんに取り付け可能です。
赤→電源
黒→アース
白→SUBS
で接続してあげればOKです。
自分はフタバの「R2000SBM」に取り付けることにしました。
ちなみに、話が少しそれますがこのレシーバー人気があるからだと思うのですが、最近いろいろなショップで探してみたところ「在庫なし」になっていることが多いですね。
レシーバーはこのあたりに設置することにします。
ちなみにR2000SBMだと配線は「赤、黒、白」になっています。
FCから出ている配線は「赤、黒、黄色」で「黄色=白」OKです(日本語苦手で説明できない)。
ベータフライトの設定
UART3にIRCTRANPが設定されています。VTXを交換しない人はそのままでOKですが、自分はTBSのVTXに変更したのでここをスマートオーディオに変更しました。
PID
PIDはどくじの値が入力されています。
とりあえず飛ばしてみて、しっくりこないようならスライダーを有効にして真ん中の値に変更しようと思います。
たぶんスライダーを有効にする予定。
RATE
デフォルトのRATEはこんな感じです。
自分は下の値に変更。
1.98 0.65 0.21
1.98 0.65 0.21
1.64 0.65 0.21
モード
モードはこんな感じで設定。
VTXの設定
VTXをそのまま使う人は、特に変更しないでも大丈夫かもしれませんが、自分は「TBS UNIFY PRO NANO 5G8」に変更したので、テーブルを入れ直すことにします。
あたらしくVTXをダウンロードして、US2.0ってやつを入れてあげます。
VTXテーブルの入れ方は下の記事で紹介しています↓
VTXの設定が終わったらスマートオーディオが使えるか確認。
今回はすんなりOKでした。
HGLRC Wind5 Lite 5 Inch のイマイチなポイント
イマイチなポイントをあげるなら、バッテリーのストラップが細いものしか入りません。
デフォルトでついている細めのストラップでギリギリです。
ESCのネジ穴のサイズが20mm 20mm で、ESCのその下にストラップを通す形状になっています。
このバッテリーストラップ1本どめだと、クラッシュ時にバッテリーが抜けてしまい、ブザーが効かなくなって機体のロストをまねく可能性もあります。
本日飛ばしてきた時はバッテリーが抜けることはありませんでしたが、少し不安だなぁ〜と感じました。
DVR録画を確実にして、それと合わせて「ヘリモンスター」さんで売っている、バッテリーが抜けたときになってくれるブザーなどを取り付けた方がいいかもしれません。
名前わからないけど、ロストしないようにするブザーは、こちら
HGLRC Wind5 Lite 5 Inch 実際に飛ばしてみた感想
Tattu 6s 1300mAhで飛ばしてきました。
フライト時間は自分の飛ばし方で4分は飛びました(たぶんもうちょっとはいける)。
ちなみに、カメラ角度を上げすぎると、自分はスピードについていけないので、35°〜40°くらいでフライト。
こちらが実際に飛ばしてきた時の動画です。
操縦が下手な自分でも扱いやすい機体だと思いました。
ある程度コントロールできる感じです。
ドローンシュミレーターでそれなりに飛ばせる人なら、普通にコントロールして飛ばせそうです。
FPVカメラは1000TVLでめっちゃ見やすいまではいきませんが、そこそこ映像は綺麗に見えます。
飛ばすのに少し慣れてきました
20本くらい飛ばしたら少しなれてきました!
それでもへたくそですけど(笑)
電波の干渉か、この日はVTXの調子が悪かったです。
最後に
マイクロドローンや3インチのドローンをある程度ドローンを飛ばしてきた人で、5インチドローンをはじめてみようかな!
って人にはちょうど良い機体かもしれません。
とにかく飛ばしやすい5インチドローンだとおもいました。