今回は200g未満のドローン「DEERC D30」をレビューします。
DEERCってあまり聞いたことのないメーカーって思う方もいるかもしれませんが、たぶん「Holy Stone(ホーリー ストーン)」の関連会社だと思います。
DEERC ドローン D30 スペック
画質 | 1920×1080P |
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重量 | 約174g |
伝送距離 | 80m FPV50m |
周波数 | 2.4Ghz |
飛行時間 | 17分 |
バッテリー | 3.7V 1600mAh |
操作モード | モード1/2自由転換 |
機体のサイズ | 330×310×70mm |
価格 | 6790円(2020年6月20日時点 この価格の20%OFFで購入できます) |
その他の機能 | ・ヘッドレスモード |
【200g未満】DEERC ドローン D30 レビュー
まずは開封レビューから。
はこを開けると収納ケースが入っています。
無地のシンプルなケースです。
DEERC ドローン D30 セット内容
- ドローン本体 × 1
- 送信機 × 1
- 3.7V 1600mAhバッテリー × 1
- 予備プロペラ × 4
- USB充電ケーブル × 1
- プロペラガード × 1
- ドライバー × 1
- 日本語マニュアル × 1
収納ケースにはいっているセット内容はこんな感じ。
期待は折りたたんだ状態で手のひらより大きい感じ。
200g未満のドローンにしてはそこそこ大きいです。
デザインは無難な感じで、そこそこカッコイイと思います。
送信機は中心の部分が持ち上がって、スマホホルダーになるタイプのものです。
上部には技適マークの記載あり。
ちなみに機体には横に技適マークが入っています。
DEERC ドローン D30 カメラの角度
カメラの角度は手動ですが、変えることができます。
最大下向きにしてこんなもんです。
そこまで可動域は広くはありません。
DEERC ドローン D30 カメラの画質
「DEERC ドローン D30」は機体本体にはマイクロSDの差し込み口はありませんので、空撮した動画はスマホに保存されます。
室内でホバリングテストの時にかんたんに撮影してみましたが、映像はそこまで綺麗なものではありませんでした。
6000円程度でかえるドローンですので、画質に関しては期待しないほうがよさそうです。
DEERC ドローン D30 バッテリー
バッテリーのサイズは「3.7V 1600mAh」。
飛行時間は17分になっていましたが、そこまで飛ばせるのか少し疑問です。
実際にフライトしてみて、時間はある程度計測してみようと思います。
DEERC ドローン D30 飛ばしてみた感想
実際に飛ばしてみた感想ですが、スピードをMAXにすれば軽快にスピードも出て楽しくは飛ばせます。
ただFPVの電波がすぐに途切れますので、目視飛行のみでのフライトになってしまいますね。
たぶん機体の個体差があると思うのですが、自分が購入した機体は10m程度で途切れることもありました。
録画される画質も良いものとはいえません。
価格が安いのでそこを期待してはいけないのかもしれませんけどね。
youtubeでもかんたんにレビューしています
youtubeでもかんたんにレビューしています。
お時間ある方は合わせてご視聴ください。
最後に
目視飛行の練習、または目視飛行で30m以内くらいの距離を飛ばして遊ぶ。
そんな感じの位置付けでしょうか。
空撮目的では購入しない方がいいドローンです。
綺麗な空撮をしたい人は、ジンバル付きかブラシレスマイクロドローン
ブレの少ない綺麗な空撮をしたい人はジンバル付きのドローンか、ブラシレスマイクロドローンがおすすめです。
ジンバル付きのおすすめのドローンは下の記事で紹介しています↓↓
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200g未満ブラシレスマイクロドローン
FHD以上のブラシレスマイクロドローンなら、安定した飛行ができるのでブレの少ない綺麗な空撮をすることができます。
下の動画は200g未満のブラシレスマイクロドローンで空撮したものです。
そこそこブレのない空撮ができていいると思います。
※複数の機種、違うカメラで空撮しています。
上で紹介したようなFHDで撮影できる200g未満のブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
ちなみに4k動画の撮影できるブラシレスマイクロドローンも発売されています。4kブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
ブラシレスマイクロドローンは基本的にFPVゴーグルを装着して5.8Ghzの電波を使用して飛行するので、「アマチュア無線免許」または「第三級陸上特殊無線技士」の免許と、無線局の開局が必要になります。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓