人気のマルチプロトコル送信機「RadioMaster TX16S」。
それのOEM版??っぽい商品がEachineから発売されました。
今回は「Eachine TX16S」をレビューしていきます。
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Eachine TX16 送信機 スペック
サイズ | W183*H212*T66mm |
重量 | 736g (without battery) |
Voltage | DC7-8.4V |
Battery Compartment | 25*52*97mm |
Battery | 2 x 18650 (tray supplied) or 2S lipo(batteries not included) |
Current | 400mah(excluding external module) |
Channel | 16ch |
External Micro SD slot | Card Included |
Eachine TX16 送信機の特徴・レビュー
まずはかんたんに開封レビューからしていきます。
箱をあけると専用の収納ケースと説明書が入っていました。
収納ケースは「RadioMaster TX16S」とロゴ違いで、他は一緒みたいな感じです。専用の収納ケースがあると持ち運びに便利ですので、これは嬉しいポイントですね。
Eachine TX16 セット内容
- 送信機本体
- モニター保護フィルム
- タイプCのUSBケーブル
- レシーバー
- スプリング
- 説明書
セット内容はこんな感じです。
外観
個人的な好みになってしまいすが、外観はカッコイイとは言えないけど、ダサくもない感じ。自分的にはまぁ普通ってところでしょうか。
RadioMaster TX16S と外観の比較
デザインだけなら自分は「RadioMaster TX16S」の方が好きです。
2つの送信機の違いは、操作するボタンの形と大きさが違います。「Eachine TX16S」の方がボタンが大きくて押しやすいですね。
たぶん、ボタンの押しやすさは10人いたら9人くらいは「Eachine TX16S」の方が良いと答えるんじゃないかなぁ〜と感じました(聞いたわけではなく勝手な自分の考えです)
それとスティックの長さは「Eachine TX16S」の方が少し短く、ピンチ持ちの自分はこっちの方が使いやすかったです。
普段はフタバ「16IZ」を使用しているのですが、デフォルトのスティックの長さは「Eachine TX16S」の方がフタバ「16IZ」と近いです。
「RadioMaster TX16S」は少しスティックが長すぎるんですよね。まぁスティックだけ変えればいいのかもしれませんけど。
まぁこれも好みがあると思いますので、どっちがいいのかは人によって違うと思います。
画像の右側が「RadioMaster TX16S」です。
ちなみにフタバの16IZとサイズの比較をすると、ひとまわりTX16Sの方が大きい感じでした。
レシーバー付き
日本のフタバの送信機を購入するとレシーバーがついてくる場合がありますが、海外の送信機でレシーバー付きは自分は初めて見ました。
たぶん以下のリンク先の商品だと思います。一応使用定みたところ通信方式はFrskyでした。
小型で重量は2g。レンジは1kmのRSSI対応。使ったことはありませんがスペックだけみると悪くはなさそうです。
液晶モニター
液晶モニターは4.3インチで「RadioMaster TX16S」同様そこそこきれいです。
ホールセンサージンバル
ホールセンサージンバル搭載。「RadioMaster TX16S」との違いはスティックの反発を調整できる穴が前面についるところです。
調整ネジは六角レンチで回すようになっているのですが、かなり小さいタイプのもの。
家にあった100円均一のもので回そうと思ったのですが、角がたっていない安物で、ネジがなめてしまいそうな感じだったので回すはやめておきました。
ネジじたいも柔らかそうなので、慎重に回した方がよさそうです。スティクの調整をする前にネジがなめてしまったら最悪なので....。
たぶん分解してもスティックの反発の調整はできそうですけど。
マルチプロトコル送信機
マルチプロトコル送信機ですので、いろいろなドローンのレシーバーとバインド可能です。
技適マークあり
とりあえず技適のシールは貼ってありました。
送信機の上部にカスタム用のネジ穴あり
送信機の上部にはカスタム用だと思うのですがネジ穴あります。とりあえず2021年6月7日現在だと、この送信機専用では何も発売されていなそうです。
自分はオリジナルでネジ穴を利用できる技量はないので、たぶん使用することはないと思いますw。
Eachine TX16 送信機の設定 使い方
モデルデーターは初めから何個か入っていて、microSDもOPENTX用のものが送信機本体にあらかじめ入っているので、最低限の設定でバインドして飛ばすくらいなら、ほとんど何もしないでも使用することができます。
自分が飛ばすまでに設定したところを何個か紹介します。
キャリブレーション
まず初めにキャリブレーションをやりました。とりあえず基本ってことで。
モデルデーターをちょっと変えてフライト
モデルデーターが5個入っていたので「QUAD」を選択。
その後、バインド画面で機体とバインド。
レバースイッチの変更
レバースイッチは「CH5→SA、CH6→SB、CH7→SC、CH8→SD」で設定されていたので、
自分好みにスイッチの割り当てに変更しました。
ベータフライトで確認したら逆になっていたので「-100%」にしてリバースをかけたくらいです。
フライトしてきました
「Happymodel Crux3」とバインドして飛ばしてきました。プロトコルはS-FHSSでレシーバーはFC内蔵。
操作できる距離はとりあえず50m程度くらいは大丈夫でした。何もないところなら100mくらいはいけるかもしれません。
スティックの反発は調整しないでデフォルトの値で飛ばしたんですけど、ちょっと反発がつよすぎて飛ばしずらかったです。
あとで調整して再度フライトさせてみようと思います。
それと付属の外部レシーバーも気になるので、それは別の機体に取り付けてフライトさせてみます。
最後に
付属品にレシーバーがついていることもあり、コスパは悪くないと思います。
「RadioMaster TX16S」と比較すると、
使い勝手は「ボタンの押しやすかったり」「スティックの反発の強さの調整が分解しないでもできる」そんなこともあるので「Eachine TX16S」の方がうえ。
デザインは「RadioMaster TX16S」の方が個人的には好き!って感じです。
デザインは特にこだわらないのなら、レシーバーもついている「Eachine TX16S」の方がお買い得かもしれません。