2025年に買うならどのドローン?——本記事ではおすすめ20機種を「100g未満(室内〜練習・気軽な屋外)/100g以上(空撮重視・高機能)」に分けて紹介します。
はじめての方に人気のミニドローンから、GPS搭載の迷子になりにくい機体、ジンバル採用で映像に強い空撮モデル、話題のFPV系までを横断カバー。
選び方の要点(目的/重量と規制の違い/飛行環境/カメラ性能/安全機能)も解説しているので、**「練習→外で安定→空撮」**のステップアップや、家族・キッズ向けの一台選びにも役立ちます。価格や在庫は変動するため、**最新の販売情報と法規(飛行可能エリア・登録/リモートIDなど)**は購入前にご確認ください。
※この記事はアマチュア無線免許を取得しないでも飛ばせる、FPVの映像が2.4Ghzのドローンの中から選んで紹介しています。
ドローンを選ぶ時のポイント
1.ドローンを飛ばすのが初めての方は
ドローンを飛ばしたことがない、初めての方は室内でも飛ばせる30g程度のプロペラガードがついているミニドローンで操縦練習するのが個人的にはいいと思っています。
室内でドローンを飛ばすだけなら、ロストする可能性がほぼないですし、プロペラガードのついている機種なら怪我をする危険性もほぼないです。
もちろん、人がいない、そしてドローンを飛ばしてもよい場所で、高度5m程度で半径20m程度で飛ばすなら、屋外でも問題ないと思いますが、少し操縦が上達してくると思わず高度をあげてしまったり、少し無茶な操縦をしてしまいロストしてしまうケースなどがあります。
2.重量によって規制が変わってきます
ドローンと言っても重量によって、規制などが変わってきます。この記事ではあまり深く法律については記載しませんが「100g以上=無人航空機」「100g未満=模型飛行機」と呼び方が変わってきます。
100g以上のドローン
100g以上のドローンは無人航空機と定義され、無人航空機の法律を守って飛ばす必要があります。
無人航空機については国土交通省のホームページで確認するのがいいかと思います↓
100g未満のドローン
100g未満のドローンは「模型飛行機」になるので、上のリンク先の「無人航空機の飛行禁止空域と飛行の方法」をすべて守る必要はありません。
だからといって、どこでも飛ばせるというわけではないので、難しいところなんですけどね。
「模型飛行機(100g未満のドローン)」の飛ばせる場所に関して詳しく調べたい方はネットで検索してみてください。
100g未満のメリットデメリット
100gを境目として「無人航空機」と「模型飛行機」にわかれるので、この記事でも100g未満と100g以上のドローンでわけて、メリットやデメリットを紹介します。
【メリット】
- 100g未満のドローンは無人航空機の法律の規制対象外になるので、飛ばせる場所が100g以上の機種よりは多い
- 価格が100g以上のものと比較すると安い
- 軽量で小型、プロペラガード付きのドローンが多数あり、初心者が室内で操縦練習することができる
- 2022年6月20日以降でもドローン登録制度に該当しないため、登録しないでも飛ばせる
【デメリット】
- 100g未満にはジンバル付きドローンはないので、ブレの少ない綺麗な空撮はむずかしい
100g 以上のメリットデメリット
【メリット】
- ジンバル付きのドローンで、綺麗な空撮ができる機種が多数あります。目的が綺麗な空撮をしたいなら100g以上のドローンを選ぶ必要あり
- 高性能のドローンが多く、いろいろな機能(RTH、自動追尾など)がある機種が多い
- 重量の比較的あるものが多いので、少しぐらいの風ならドローンを飛ばすことができる
【デメリット】
- 性能がいいぶん価格はどうしても高くなる
- 飛ばせる場所を見つけるのがたいへん(許可や申請、無人航空機の法律を守る必要があるため)
- 2022年6月20日以降は、ドローン登録システムに登録していないドローンは法律上、飛ばせない
- ドローン登録システムにドローンを登録するには1台900円〜とお金がかかる
- 2022年6月20日以降に購入するドローンはドローン登録システムに登録と、リモートIDの搭載が法律で義務付けられているのでいろいろ大変
3.目的が綺麗な空撮をしたい人は
綺麗なブレのない空撮が目的の方はジンバル付きのドローンを購入した方がいいです。
電子補正のドローンでもそこそこ綺麗な空撮はできますが、ジンバル付きのドローンには勝てません。
ジンバル付きのドローンは重量が一番軽い機種でも200g近くあり、「無人航空機」に分類される重量です。
ですので、綺麗な空撮が目的の方はドローンを登録することが必須と思っておいた方がいいです。
【2025年版】100g未満 ドローンランキング
まずは100g未満の機種から、個人的におすすめしたいドローンをランキング形式で紹介していきます。
関連記事
おすすめのカメラ付きトイドローンは下の記事でまとめています↓
>>【2025年】トイドローンの選び方!おすすめカメラ付きモデル10選
1位.DJI Tello

画質 | HD720P フレームレート30(ジンバルなし) 写真: 5MP (2592x1936) |
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重量 | 80g |
スピード | 8m/s |
伝送距離 | 100m(タブレットwifi) |
飛行時間 | 13分 |
付属品 | 本体:1 バッテリー:1個 プロペラ:8枚 プロペラガード:1セット |
価格 | 12800円 |
その他の機能 | パソコンで組んだプログラミングで ドローンを動かす事ができるetc |
発売から2年以上経過しましたが、いまだに人気のある200g未満のドローンです。
やはりメーカーがDJIということもあり、いろいろな面で安心感もありますし、購入特典として賠償責任保険が無償で1年間つきます。対人、対物損害時に適用され、最高賠償額は1000万円です。商品到着後に自分で申し込む必要はありますが、かなり嬉しい特典です。
ただし送信機はついてこないので、スマホ以外でTelloを操縦したい場合は、別売りの送信機を購入する必要があります。
2位.Holy Stone ミニドローン HS420

カメラ | HD1280×720P カメラ角度は真下まで調整できます |
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FPVの映像の距離 | 20m〜30m程度(スマホに飛んでくる映像の距離) |
重量 | 46 g |
送信機での操作距離 | 約100m(障害物なし、干渉なし) |
製品サイズ | 84×90×34mm |
バッテリー | 3.7V 300mAh 充電時間:約60分 |
周波数 | 2.4Ghz |
色 | オレンジ |
技適マーク | 211-200408 211-200407 |
価格 | 6871円(2024年3月11日時点28%OFFでの価格) |
重量が軽く小さいので室内で操縦練習にも適しているドローンです。
カメラはおまけ程度で綺麗な空撮はできませんが、遊びで撮影してみてもいいと思います。
重量が軽いので風のある日は外で飛ばせませんが、初心者におすすめのドローンです。
3位.HOVERAir X1 Smart

HOVERAir X1 Smartは、自撮りをかんたんにできるように設計されているドローン。
自動追尾機能もついているので、対象物をトラッキングさせながら撮影することもできます。
4位.Holy Stone GPS搭載カメラ付きドローンHS156

項目 | 内容 |
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モデル | Holy Stone HS156 |
重量 | 約99g(バッテリー込み) |
サイズ | 折りたたみ:11.3×7×4.5cm/展開:12.3×16×4.5cm |
カメラ解像度 | (表記)2K/保存:TFカード側 最大1920×1080p/スマホ側 1280×720p |
レンズ・可動 | 画角120°/カメラ角度 手動 -90~0° |
測位・安定化 | GPS+オプティカルフロー |
最大操作距離 | 約150m(見通し・干渉なし) |
FPVリアルタイム距離 | 約150m(見通し・干渉なし) |
最大飛行時間 | 約13分×2=合計約26分(付属2本換算) |
機体バッテリー | 3.7V 800mAh(充電:約90分) |
通信周波数 | 2.440~2.475GHz帯 |
ストレージ | microSD(TF)Class10以上/最大64GB(FAT32) |
操作モード | モード1/モード2 切替可 |
対象年齢 | 16歳以上 |
技適 | 222-252938/222-252937 |
主な機能 | 自動帰還(ワンタッチ・低電圧・通信断)、フォローミー、ウェイポイント、サークル |
モーター | ブラシレス |
100g未満・折りたたみ・ブラシレス・GPS+オプティカルフロー搭載の小型カメラドローン。日本では100g未満のため機体登録・リモートIDは不要(法改正等は各自最新を確認)。“気軽に外で飛ばせて迷子になりにくい”が売り。
主な特徴(要点)
- 100g未満(約99g)&折りたたみボディ
- 2K表記のカメラ(実録画は最大1080p/スマホ側720p)
- GPS+オプティカルフローで安定ホバリング
- ブラシレスモーター採用
- 自動帰還3種(ワンタッチ/低電圧/通信断)
- フォローミー/ウェイポイント/サークルなどの撮影モード
- microSD(TF)最大64GB対応
付属品
機体、送信機、バッテリー×2、充電ケーブル、予備プロペラ×4、保護ガード×4、ドライバー、日本語取扱説明書。
- 軽量機のため風の影響を受けやすい。無風~微風時の屋外でテスト推奨。
- カメラ角度は手動調整/ジンバル非搭載なので、滑らかな映像重視なら上位機も検討。
5位.Holy Stone カメラ付きドローンHS130

型番 | HS130 |
本体重量 | 95.2g |
飛行時間 | 11分間(バッテリー3個で33分間) |
サイズ | 折り畳み時:12.6*7.9*4.8cm;展開時:23.6*20*4.8cm |
送信機周波数 | 2.4GHz |
送信機の操作距離 | 100m(障害物なし、干渉なし) |
バッテリー容量: | 3.7V 800mAh 2.96Wh |
充電時間: | 約70分間 |
カメラ調整範囲: | 90°~0° |
画素数: | 1920*1080P |
リアルタイム伝送距離 | 60m(障害物なし、干渉なし) |
技適番号 | 211-200716/211-200717 |
コスパのいいドローンだと思います。トリムの調整とジャイロのリセットをすればそこそこ安定したホバリングができます。
スピードも3段階で調整できて、飛ばしていて楽しいです。画質は良くはありませんが、スマホのアプリを使ってドローンのカメラからの映像を録画することもできます。
6位.Holyton HT25 ドローン

カメラ | 1920×1080P(写真) 1280×720P(映像) |
操作距離 | 送信機:約30m(障害物なし、干渉なし) FPVの映像:約30m(障害物なし、干渉なし) |
重量 | 57g |
バッテリー | 3.85V 730mAh 充電時間:90~100分間 |
周波数 | 送信機、FPVともに2.4Ghz |
操作モード | モード1/2自由転換可(デフォルトモードはモード2) |
サイズ | 88 × 55 × 45㎜(折り畳み式) 134*126*45㎜(展開式) |
飛行時間 | 11分 |
価格 | 6210円(2024年3月11日時点25%OFFでの価格) |
重量は100g未満ですが、FPVカメラ付きで空撮もできます。カメラの角度も変更可能。スピードもそこそこ出てキビキビ飛びます。
7位.Holy Stone HS180 ドローン

了解です。Holy Stone HS180のスペックと特徴を、ブログに貼りやすい形でサクッとまとめました(リンク表記なし)。そのままコピペして使えます。
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | Holy Stone HS180 |
サイズ | 約 11.2 × 11.2 × 3.5 cm |
重量 | 約 48 g(100g未満) |
クラス | ミニドローン(室内・無風時の練習向け) |
バッテリー | 3.7V Li-Po × 3個 同梱 |
飛行時間(目安) | 1本あたり約6〜7分(合計約18〜21分) |
充電時間(目安) | 約25〜35分/本 |
操作方式 | 2.4GHz送信機(モード1/2切替可) |
伝送距離(目安) | 約15m前後(環境により変動) |
LED | 7色LED・6種類の点灯モード |
同梱物 | 本体、送信機、バッテリー3、USBケーブル、予備プロペラ、プロペラガード、ドライバー、日本語取説 |
※サイズ・重量・型番、LED・バッテリー数は販売ページ記載。充電時間や操作機能の一部は取扱説明書の記載に基づく(目安)。
- 100g未満・約48gの超軽量。初めての操縦練習用にちょうどいい。
- バッテリー3個同梱で、合計約18〜21分遊べる構成。充電は約25〜35分/本が目安。
- ワンキー離着陸/高度維持/ヘッドレス/3段階スピード/360°フリップ/緊急停止など、初心者向けの基本機能を完備。
- **7色LED(6モード)**で前後識別がしやすく、室内でも視認性◎。
- 伝送距離は**短め(約15m目安)**なので、室内〜無風日の近距離での練習に最適。
メモ:本モデルは“練習用トイ寄り”の位置づけです。屋外の安定飛行や空撮目的なら、同社のGPS機(例:HS156)を検討するとミスマッチが減ります。
参考記事
詳しくは下の記事で紹介しています↓
>>Holy Stone HS180 ドローンの評判は?口コミ・実機レビュー総まとめ
8位.Tomzon A24W

項目 | 内容 |
---|---|
重量 | 約30–32g(100g未満)で超軽量。 |
サイズ | 約9.0×8.0×3.0cm(公称3.54×3.15×1.2)。 |
カメラ | 1080P、Wi-Fi FPV対応。 |
アプリ | FLYCAM(iOS/Android)/重力センサー&軌跡飛行あり。 |
飛行時間 | 1本あたり約5〜10分/同梱3本で合計最大約24分。 |
充電時間 | 1本あたり約25〜30分(目安)。 |
操作距離 | 約30m。 |
主な機能 | 高度維持、ワンキー離着陸、ヘッドレス、3Dフリップ、サークル飛行、高速回転、投げて離陸(Throw to Go)。 |
バトルモード | 赤外線対戦対応(被弾4回で自動減速→着陸)。 |
バッテリー | 3.7V約380〜390mAhのモジュール式×3。 |
推奨環境 | 屋内向け(耐風性なし)。 |
- 入門・室内遊びに最適:軽量+高度維持+ワンキー離着陸で初心者でも扱いやすいです。
- “遊び要素”が濃い:投げて離陸・フリップ・対戦モードなど、家族や友だちとワイワイ遊ぶ用途に向いています。
関連記事
詳しくは下の記事で紹介しています↓
>>【100g未満】Tomzon A24W レビュー 口コミ まとめ|対戦型カメラ付きトイドローンの特徴と魅力
9位.Holyton HT20 ドローン

カメラ | なし |
重量 | 31g |
フライト時間 | 7分 |
電波の種類 | 2.4Ghz |
操作距離 | 約50m(障害物なし、干渉なし) |
バッテリー容量 | 3.7V 250mAh 充電時間:50分 |
操作モード | モード1/モード2 変更可能 |
価格 | 4590円(2024年3月11日現在) |
プロペラガードが上部にもついていて安全性が高いです。重量が軽いので室内練習用としても適しています。
10位.Holy Stone 対戦型ドローン HS450-B

カメラ | なし |
重量 | 35g |
バッテリー | 電圧:3.7V |
操作距離 | 最大50m(障害物なし、干渉なし) |
飛行時間 | 6分 |
サイズ | 8.3 x 8.9 x 3.9 cm |
価格 | 7260円(2024年3月11日現在2000円OFF適応しての価格) |
2台セットで販売されていて対戦できるドローンです。対戦機能はおまけ程度ですが、操縦練習ようにいいと思います。
【2024年版】100g以上の機種
ここからは100g以上のドローンを紹介します。飛ばしたことのない機種ばかりなので、勝手にランキングをつけるのはやめました。
とりあえずファームウェアのアップだけで、リモートID対応になる機種を選んで紹介します。
※100g以上の機種になるので、2022年6月19日までに登録を済ませていない場合は、リモートIDを搭載することが必須の機種になります。
DJI Mini 2 SE

DJI Mini 2 SEは、DJIが提供する軽量で価格帯が安いドローンです。
初心者や趣味で空撮を楽しみたい方に最適なモデルで、価格と性能のバランスが取れた製品です。
DJI Flip

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | DJI Flip |
カテゴリー | 249g未満・フルカバー型プロペラガード一体デザイン |
センサー | 1/1.3インチ CMOS |
レンズ | 24mm相当 / F1.7 / 広角(約82°) |
静止画解像度 | 12MP / 48MP(JPEG / RAW) |
動画解像度 | 4K/60fps、4K/100fps(スロー)、縦向き2.7K/1080 |
色設定 | 標準(Normal)、D-Log M(10bit) |
ジンバル | 3軸メカニカル(チルト・ロール・パン) |
最大飛行時間 | 約31分 |
伝送システム | O4映像伝送(ライブビュー最大1080p/60fps) |
伝送距離(日本) | 最大約10km(電波法の範囲内) |
測位システム | GPS / Galileo / BeiDou などの複合GNSS |
障害物検知 | 前方:赤外(3D IR)/下方:ビジョン+赤外 |
風圧抵抗 | 風速約10.7m/s(レベル5相当) |
動作環境温度 | −10〜40℃ |
縦向き撮影 | 対応(本体縦持ち動画に最適) |
インテリジェント撮影 | FocusTrack、QuickShots、MasterShots、Hyperlapse ほか |
操作方法 | 送信機・スマホアプリ・手のひら/音声操作(対応言語あり) |
対応コントローラー | DJI RC 2 / RC-N2 |
アプリ | DJI Fly(iOS / Android) |
特徴(かんたん要約)
- 安全×携帯性:フルカバー型プロペラで指や壁を守りつつ、折りたたみでカバンに入るサイズ。屋内・人の近くでも安心感が高い設計。
- 高画質×縦撮り:1/1.3型センサーにより、4K/60の高画質や4K/100のスローモーション、さらに縦向き2.7K/1080でSNS映えをワンタップ。
- 賢い自動撮影:被写体追尾(FocusTrack)、QuickShots、MasterShots、ハイパーラプスで、構図やカメラワークを自動化。初心者でもプロっぽい絵が撮れる。
- 強力な伝送:O4伝送で1080p/60fpsのクリアなライブビュー。日本国内でも法規範囲で長距離の安定操作に対応。
- 手軽な運用:手のひら離陸・着陸や音声操作に対応。片手でサッと取り出して**“撮りたい瞬間を逃さない”**運用が可能。
仕様は地域やファームウェア更新で変わる場合があります。購入前に最新情報をご確認ください。
DJI Mini 4 PRO

2023年の9月ごろに発売されたミニシリーズの最新機種。価格を抑えながらも最新の技術をつめこんだ機種です。
DJI Mavic 4 Pro

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | DJI Mavic 4 Pro |
離陸重量 | 約 1,063 g |
サイズ | 折りたたみ(プロペラ有):257.6×124.8×106.6 mm/展開:328.7×390.5×135.2 mm |
最大飛行時間 | 51 分(ホバリング約 45 分) |
最大航続距離 | 約 41 km |
最大速度 | 25 m/s(Sモード想定) |
最大上昇/下降 | 各 10 m/s(Sモード想定) |
風圧抵抗 | 12 m/s |
動作温度範囲 | −10 〜 40 ℃ |
GNSS | GPS/Galileo/BeiDou |
内部ストレージ | 64GB(実効 約42GB)/Creator Combo:512GB(実効 約460GB) |
映像伝送 | O4+(理論最大 30 km、10-bit HDR 伝送対応) |
障害物検知 | 全方位(低照度対応) |
ジンバル | 3軸メカ:チルト −164〜160°/ロール −90〜450°/パン −22〜22°(インフィニティ・ジンバル:ロール360°演出可) |
バッテリー | 6,654 mAh/95.3 Wh(Li-ion 4S) |
充電目安 | 240W入力で 1 本あたり約 51 分(条件により変動) |
カメラ(広角/Hasselblad) | 4/3型 CMOS 100MP/28mm相当 f/2.0–11/動画 6K 最大60fps・4K 最大120fps・縦撮影対応 |
カメラ(中望遠) | 1/1.3型 48MP/70mm相当 f/2.8/4K 最大120fps・縦2.7K対応 |
カメラ(望遠) | 1/1.5型 50MP/168mm相当 f/2.8/4K 最大100fps・縦2.7K対応 |
カラープロファイル | D-Log/D-Log M/HLG(10-bit)※一部は Creator Combo で ALL-I 対応 |
デジタルズーム | 広角 1〜2.5倍/中望遠 2.5〜6倍/望遠 6〜24倍 |
※数値は公称値・理想条件下の測定値で、実環境では変動します。
特徴(かんたん要約)
- 100MP 4/3型 Hasselblad×トリプルカメラ
28mmメインに加え、70mm/168mmのデュアル望遠で被写体に合わせて即時に画角切替。6K/60p・4K/120p・10-bitで編集耐性◎。 - インフィニティ・ジンバル
ロール方向の連続回転(360°ロール)により、映画的なスピン/ダッチアングル演出が可能。 - 夜間に強い全方位障害物検知
低照度環境でも検知性能を発揮し、夜景・夕景の飛行をサポート。 - O4+伝送で長距離・高安定
混信の多い市街地でも安定を狙いやすく、理論最大 30 km の伝送距離に対応。 - 最長51分のロングフライト
95.3 Whの大容量バッテリーで、ロケ現場でも撮影チャンスを逃しにくい。 - Creator Comboで即戦力
大容量内蔵ストレージや ALL-I収録により、長時間・高ビットレート撮影のワークフローを強化。 - 新コントローラー「RC Pro 2」想定
高輝度表示・縦向き表示に対応し、屋外視認性とショート動画制作の即応性を両立。
ひとことで言うと
**「プロ画質 × 長時間 × 夜間安全 × 縦動画」**を1台に凝縮。旅行Vlog〜商用空撮まで幅広く担えるフラッグシップです。
DJI Neo

ドローン単体でも購入できるし、送信機とセットでも購入できるドローンです
ドローン単体で自動追尾させながら撮影できるし、スマホを使ってドローンを操作することもできます。
送信機と接続すれば一般的なドローンと 同じように撮影も可能です。
それとDJIGoogle3と互換性があるので、ゴーグルを購入してFPV飛行も楽しめます。
本体重量は135gで100g切ってくれなかったところは少し残念です。
DJI Avata 2

DJI Avata 2は、FPV(ファーストパーソンビュー)飛行体験を強化した最新のドローンです。FPVモードを使用することで、パイロットがドローンの視点で飛行を体感でき、臨場感あふれる飛行が可能です。以下がその主な特徴です。
主な特徴
- カメラ性能:
- Avata 2は、1/1.3インチの12MPセンサーを搭載し、155度の広視野角を提供します。
- 最大4K/60fps HDRビデオや、2.7K/120fpsのスローモーション撮影が可能で、映像のクオリティが非常に高いです。
- DJIの10ビットD-Log Mカラーをサポートしており、後処理の柔軟性を向上させています
- ゴーグルとコントローラー:
- DJI Goggles 3は新しいヘッドトラッキング機能を備え、頭の動きに合わせてカメラの向きを調整でき、より没入感のある体験が可能です。
- RC Motion Controller 3は直感的な操作が可能で、特に初心者向けに設計されています。腕の動きでドローンを簡単に操作でき、滑らかなフライトが実現します
- 耐久性と飛行性能:
- バッテリーは1個最大23分の飛行時間です。Fly More Combo購入すればバッテリー予備2本あるので、さらに長時間の飛行が可能です
DJI Avata 2は、初心者から上級者まで楽しめるFPVドローンで、撮影と同じくらいフライトを楽しみたい方にとっておすすめできるドローンです。
まとめ
- まずは練習:室内中心なら100g未満のミニ機(プロペラガード付・高度維持・ワンキー離着陸)で操縦感覚を習得。
- 屋外の安定重視:GPS+オプティカルフロー搭載モデルが“ホバリング安定&自動帰還”で安心。軽量機は無風〜微風を目安に。
- 映像クオリティ最優先:ブレの少ない映像ならジンバル搭載の100g以上。解像度だけでなく、ビットレート/コーデック/センサーサイズも確認。
- 用途で選ぶ:自撮り・自動追尾→トラッキング系、FPV体験→ゴーグル対応機。
- 安全と法令:重量で規制が異なる(100g未満=模型飛行機/100g以上=無人航空機)。飛行場所・マナー・保険もセットで準備。
あなたの**「どこで・何を撮りたいか」**が最適解を決めます。気になる機種は各レビュー・比較表でスペックを確認し、用途×予算に合う一台を選びましょう。