
今回はHoly Stone(ホーリーストーン)HS700Eをレビューしていきます。
HS700Dの後継機で、動画を撮影する時のブレを補正する機能「電子補正 EIS」を搭載しているドローンです。
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Holy Stone HS700E ドローン スペック
カメラ | 写真3840*2160p(SDカード側) 1920*1080p(アプリ側) 動画3840*2160p(SDカード側) 1280*720p(アプリ側) ※実際に確認したところ動画は4K30fps 1080P60fpsのどちらかを選択できました カメラ角度調整:-90°~0° |
重量 | 557g(バッテリー1個含めた重量) |
サイズ | 380 x 230 x 125 mm |
飛行時間 | 21分(バッテリー2個付きですので42分フライトを楽しめます |
機体バッテリー | 7.4V 2800mAh バッテリーの充電時間は5時間くらいでめっちゃ時間がかかります |
周波数 | 送信機:2.4Ghz 機体のカメラwifi伝送:2.4Ghz |
操作距離 | 送信機:300m wifi:100m |
操作モード | モード1/モード2 変更可能 |
SDカード | 最大128GBまで対応 |
技適番号 | 211-200407 211-200408 |
価格 | 36990円(2021年5月7日現在 20%OFFで購入可能 |
セット内容

- ドローン本体 × 1
- 送信機× 1
- バッテリー× 2
- 予備のプロペラ× 4
- 収納ケース× 1
- USB充電ケーブル× 1
- 日本語取扱説明書× 1
Holy Stone HS700E ドローン フライトしてみた感想
カメラの解像度
動画撮影は4K30FPSまたは1080 60FPS どちらか設定で選択するようになっています。
Youtubeにアップしてスマートフォンで視聴するなら1080P60FPSでも4Kでも、見てわからないくらいだと思いますが、家にある24インチくらいの液晶モニターでみると、やっぱり4Kで撮影した映像は綺麗ですね。
フレームレートが30fpsですので、少しザラザラしているような映像にはなりますが、今まで発売されてきたホーリーストーンのドローンの中ではナンバー1の画質だと思います。
小さいモニターで視聴するなら好みにもよると思いますが1080Pの方がフレームレートが高く撮影できるので、ヌルッとした映像になり綺麗な映像と感じる人もいるかもしれません。
映像は電子補正で綺麗に撮影できます
今までのホーリーストーンのドローンにはなかった、電子補正機能がついています。
電子補正はGoPro7なみとはいきませんが、まぁまぁいい感じで補正してくれます。撮影モードとスポーツモードの切り替えがあり、撮影モードでフライトしながら空撮すれば、ブレのないまぁまぁ綺麗な映像が撮影できると思いました。
スポーツモードで撮影しながら飛ばすと、ヨーを入れて旋回などをするときや、ロールを入れて左右に動かすときにスピードとブレの補正がついてこない感じで、ちょっと変な映像になってしまいます。
もちろん、スティックの力加減で優しく入れてやればOKうまく撮影もできると思います(自分はへた)
撮影モードにすると、スティックを全開に倒してもスピードがでないので、まだよく試してはいませんが電子補正が綺麗にされていい感じになりそうです。
下の動画はスポーツモードで1080P60FPSで撮影しています。次飛ばすときは撮影モードでどれだけ綺麗に撮影できるのか挑戦してみます。
あとで、撮影モードとスポーツモードで撮影した映像の比較をYoutubeにアップしようと思います。
操作距離について

wifiについては100mくらいまでフリーズしない時もありましたが、50m程度で画面がチラつく感じ(一瞬フリーズ)になったりする場面もありました。
2.4Ghzのwifiなので仕方ないところでもありますが、場所によっては100mもいかないでフリーズする場合もあると考えていたほうがいいです。
送信機の距離は300mになっていますが、目視外飛行の申請はしていないのでそこら辺は不明です。
飛行時間について

飛行時間はスペックどおり20分くらいは飛びそうです。
バッテリーが2本ついてくるので、40分位遊べます。ただし充電時間はバッテリー1本につき5時間程度かかりますので、飛ばしている間にもう1本のバッテリーを充電しながらとばす。
みたいなことができないので、もっと長い時間飛ばして遊びたい人は予備のバッテリーが必要かもしれません。
すでに予備のバッテリーは販売開始されています。
オートリターンやホバリングの精度

GPS搭載でオプティカルフローポジショニングと気圧センサーセンサーもついているのでホバリングの精度はいい感じです。
オートリターンをやってみたろこと、ズレは20cm程度でなかなか精度はいいと思います。
フォローミーモードやホバリングモード

フォロミーモードについてですが、若干微秒なところもありました。言葉では説明しづらいのですが、フォロミーモードを実行すると、少しななめの角度から追尾してくる形になり、こっちは動いていてもたまにカクッとドローンが止まったりする感じの挙動がありました。
まぁ悪くはないのですが、DJIのドローンと比較してしまうと劣ります(しょうがないところですけど)
フォロミーモードとホバリングモードの実践動画はこちら↓4K30FPSのサンプル動画も一緒に紹介しています。
専用の収納ケース

専用の収納ケース付きですが、ペラをつけた状態だと上の画像のようにペラが収まらないです。
チャックをしめて持ち運ぶならペラは取り外す必要があります。
まとめ

今まで発売されてきたHoly Stone(ホーリーストーン)のドローンですと、購入して何もしていないデフォルトの状態だとブレのない動画撮影をするのは、なかなか厳しいところがありました。
別で「Insta360」などのカメラを取り付けたりなど、やり方によってはブレの少ない映像(動画)を撮影もできるのかもしれませんが、今回発売された「HS700E」なら、購入した状態でブレのない映像の撮影ができます。
価格はHoly Stone(ホーリーストーン)のドローンの中で1番になってしまいましたが、電子補正がついてなかなかよい仕上がりになっているドローンだと思いました。