Jumperから発売された小型でマルチプロトコルの送信機「Jumper T-Lite 」レビューしていきます。
送信機の種類は「Single RF CC2500」と「Multi-Protocol jp4IN1」と2種類あります。
「Single RF CC2500」を選択すると「FrskyとFutabaのS-FHSS」。
「Multi-Protocol jp4IN1」を選択すると「FrskyとFutabaのS-FHSS」はもちろん、ほとんどの通信方式に対応しているのでいろいろなドローンとバインドすることができます。
価格は1000円くらいしか変わらないので「Multi-Protocol jp4IN1」の方が個人的にはおすすめです。
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Jumper T-Lite 送信機 レビュー
まずは開封レビューからしていきます。
こちらは外箱でかわいい感じのデザインになっています。
Jumper T-Lite 送信機 セット内容
- 送信機本体 × 1
- アンテナ × 1
- 外部モジュール取り付け用のケーブル × 1
- クイックスタートガイド × 1
- かわいいシール × 1
Jumper T-Lite 送信機 外観
まずは外観からみていきたいと思います。
とてもコンパクトな送信機で、価格が安いわりには素材が悪くない感じです。
中央にある縦長のボタンが電源ボタンで長押しで起動。
電源ボタンの周りにあるのがトリムの調整ボタンです。
技適マークは送信機の上部にありました。
バッテリーは18650電池
バッテリーは18650電池で、送信機の裏側からいれるようになっています。
電池は付属品としてはついてきませんので、別で購入する必要があります。
18650電池を入れたままタイプCで送信機と接続すれば充電はできるので、18650電池の充電器は買わないでもOK。
液晶モニターが綺麗
液晶画面は小さいんですけど、とても綺麗にうつると感じました。
ただ文字が小さいので老眼が強い人などにはみえずらいかもしれません。
外部のモジュールもつけられます
こちらは外部モジュールをつける時の、コネクタです。
海外の動画を見ていたらクロスファイアのモジュールをつけたりしていました。
ホールセンサージンバルを搭載
価格は$79.99円くらいとお安い送信機ですがホールセンサージンバルを搭載。
スティックの感触は左側(モード2)カリカリ感がないスロットルでスムースに動く感じで個人的には好きです。
取り外し可能なアンテナ
アンテナは取り外しが可能。
自分好みのアンテナでカスタマイズできます。
音声機能付き
OPEN TXですので、microSDに専用のデーターを入れれば、いろいろしゃべってくれます。
送信機のスイッチ
スイッチの位置などはこんな感じで4箇所です。数がものたりない人ももしかするといるかもしれませんが、自分は最大でも4スイッチしか使わないのでぜんぜんOK。
MakerFireオリジナルモデル
ちなみにMakerFireで購入すると、スティックの先が赤いバージョンのものが届くかも。
Jumper T-Lite 送信機 設定
飛ばすまでの最低限の設定方法を、文章で説明しようと思ったのですが、、、
ちょっと大変そうなのでとりあえず画像だけのせておきます。
「画像じゃわからな〜い」って方は、初心者さん向けの動画をYoutubeにアップして記事に埋め込んでありますので、動画を参考にしてください。
OPENTXをよくわかっていないので、ドローンとバインドして飛ばすまでのかんたんな解説動画になっています。
プロポが喋るようにする設定
プロポがしゃべるように設定するには、マイクロSDにそれ用のデータを入れる必要があります。
自分は下のリンク先のTX16S用のものを入れました。これが正解なのかはわからないですがとりあえずしゃべるようになりました(笑)
https://downloads.open-tx.org/2.3/release/sdcard/
ちなみにmicroSDなしでも、とりあえずしゃべらないだけで、ドローン本体とのバインドと飛ばすことはできました。
スティックのキャリブレーション
はじめにスティックのキャリブレーションを行いました。
ちなみにこの作業もやらないでも飛びます。
インプットの設定
インプットはこんな感じで設定。
わかりやすいように、スイッチをABCD順番で割り当てています。
ミキサーの設定
これはフタバのS-FHSSでバインドした時のミキサーの設定画面。
AETRすべてリバースをかけています。
送信機と機体のバインド
バインドする時の画面。
ドローンに合わせた通信方式を選んでバインドさせます。
Frskyの通信方式とバインド
基本設定タブの通信方式が「Frsky_X」内部受信機になっている場合の画像↑
(外部受信機を取り付けている場合は受信機モードの部分が「SBUS」とかになっていればOK。)
外部受信機「Frsky XM+」クレイジービー系のFC内部受信機ともに、バインドは、自分の環境で試したところ「Frsky X」合わせてバインドボタンをおせばOKでした。テレメトリーONの16CH。
Frskyの場合、ミキサーはフタバのS-FHSSと逆でスイッチにリバースかけました(自分の環境の場合はです。スイッチは好みがあるので、逆じゃなくてもOKな人もいるはず)
スイッチの設定→バインド→ベータフライトの設定
Youtubeでスイッチの設定→バインド→ベータフライトの設定→フライトまでを解説しています。
OPENTXについては、あまり詳しくないので飛ばすまでに必要な最低限の設定のみの紹介です。
バインドして実際にドローンを飛ばしてきました
実際に「Jumper T-Lite 」でU199のドローンを飛ばしてきました。
ふだんは双葉のフルサイズ送信機なので、ぶっちゃけコンパクトすぎて操縦はむずかったです。
さらにスティックをつまむように持つ「ピンチ持ち」なので、この送信機には合わない持ち方。
親指で押さえて動かす「ゲーム持ち?」の方で手の小さい方には操縦しやすいかもしれません。
まぁ持ちづらいと言っても、ピンチ持ちでも慣れればなんとかなりそうな気もします。
送信機が軽くて小さいので、ストラップなしでも、手におさめながら操縦ができるんですよね。
でも、ほんとうにこの送信機のコンパクトさは魅力的だと思いました。
親指の持ち方の人は
親指もちのかたは、スティックの長さを短くしてスティックエンドも交換すると操作がしやすそうです。
自分も実際にスティックエンドを交換したもので親指もちをしてみたところ、ゲームのコントローラー感覚で操作できました。
最後に
まだ発売してまもない送信機なので耐久性などわからない部分はありますが、とりあえず1日使ってみた感想としては、Jumperさんは良い送信機を作ったなぁ〜って感じです。
ゲーム持ちの人で、コンパクトサイズの送信機が欲しかった人におすすめしたいです。
PS:慣れれば操縦できそうですが、ピンチ持ちの人にはいまいちの送信機かも。それでも価格とコンパクトなところは魅力的ですけど。