TomzonのA24/A24W/A23Wを徹底比較。100g未満の手のひらサイズに、ワンキー離着陸や高度維持など初心者向け機能を標準装備。室内練習からスマホFPV撮影、子どもへのプレゼントまで“できること”を一気に把握できるよう、選び方のポイントを解説します。
関連記事
ドローンメーカーについては下の記事でまとめています↓
>>国内外のドローンメーカー 一覧 特徴など紹介【国産 日本】
Tomzonのドローンはどこの国のメーカー
Tomzon(トムゾン)は中国(深圳)発のドローンブランドです。製品の取扱説明書には、製造者として**Shenzhen Deepsea Excellence Technology Co., Ltd.(中国・深圳市宝安区)が明記され、「MADE IN CHINA」**と記載されています。
- ブランドの成り立ち
Tomzonはトイ〜入門機中心の小型ドローンを展開するブランド。超小型クラス(100g未満)のA23/A24/A24Wから、GPS・4Kカメラ搭載の上位機までラインナップがあります。 - 製造国と販売体制
製品自体の製造国は中国。一方で販売はAmazonの米国・カナダ・英国向けストアなど国際市場で展開されており、英語圏向けの公式ページやサポート拠点情報が存在します。 - パッケージや説明書での表記
取説には「Shenzhen Deepsea Excellence Technology Co., Ltd.」の住所(深圳市宝安区)が載り、EU/UK向けには輸入者・代理人(EC REP/UK REP)の住所が別途記載される場合があります。これは各地域の規制対応のためで、製造国が中国である事実とは矛盾しません。 - よくある誤解
公式サイトやサポートページに**米国の連絡先(オフィス住所)が示されることがありますが、これは販売・サポート窓口の所在地であって、「米国製」や「米国企業の製造」**を意味するものではありません。
まとめ(一言)
Tomzon=中国(深圳)発のブランド。製造は中国、販売はグローバル展開。
Tomzonのドローン100g未満の機種
Tomzon A24W

Tomzon A24 基本スペック(簡易)
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | Tomzon A24(A24シリーズの“非カメラ”版) |
重量 | 超小型・軽量(100g未満クラス) |
カメラ | なし(※A24Wは1080pカメラ搭載) |
操作周波数 | 2.4 GHz |
フライト時間の目安 | 1本あたり約8分前後/合計約24〜32分(同梱バッテリー数による) |
バッテリー | 3.7 V・約390 mAh(モジュール式LiPo想定) |
充電 | USB充電(5 V / 1 A 目安) |
送信機電源 | 単四(AAA)×3(別売) |
推奨年齢 | 14歳以上目安 |
特徴(かんたん解説)
- カメラ非搭載のシンプル版。A24Wに比べて気軽に“操縦の楽しさ”だけを味わえる入門トイドローン
- “バトルモード”対応(複数機で対戦)/安全ガード一体型で室内遊びに向く
- 高度維持・ヘッドレスモード・3段階スピードなど、初心者向けの補助機能が充実
- 3Dフリップ、周回(Circle)、自動回転(Self Spin)、投げ離陸(Throw to go)など“遊び技”が多彩
- モジュール式バッテリーで交換が簡単。セットによっては3〜4本同梱で合計飛行時間を伸ばせる
こんな人におすすめ
- まずは“操縦だけ”を気軽に楽しみたい初心者・お子さまの室内練習用
- 兄弟・友人と対戦(バトルモード)でワイワイ遊びたい
- 小型軽量で、プロペラガード標準の安心感を重視したい
主な機能(抜粋)
- ワンキー離陸/着陸、緊急停止
- 高度維持、ヘッドレスモード、3段階スピード切替
- 3Dフリップ、周回飛行(Circle)、自動回転(Self Spin)
- 投げ離陸(Throw to go)、水平キャリブレーション
- バトルモード(赤外線“ヒット”で減点→強制着陸)
関連記事
詳しくは下の記事で紹介しています↓
>>【100g未満】Tomzon A24W レビュー 口コミ まとめ|対戦型カメラ付きトイドローンの特徴と魅力
Tomzon A24

Tomzon A24 基本スペック(簡易)
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | Tomzon A24(A24シリーズの“非カメラ”版) |
重量 | 超小型・軽量(100g未満クラス) |
カメラ | なし(※A24Wは1080pカメラ搭載) |
操作周波数 | 2.4 GHz |
フライト時間の目安 | 1本あたり約8分前後/合計約24〜32分(同梱バッテリー数による) |
バッテリー | 3.7 V・約390 mAh(モジュール式LiPo想定) |
充電 | USB充電(5 V / 1 A 目安) |
送信機電源 | 単四(AAA)×3(別売) |
推奨年齢 | 14歳以上目安 |
特徴(かんたん解説)
- カメラ非搭載のシンプル版。A24Wに比べて気軽に“操縦の楽しさ”だけを味わえる入門トイドローン
- “バトルモード”対応(複数機で対戦)/安全ガード一体型で室内遊びに向く
- 高度維持・ヘッドレスモード・3段階スピードなど、初心者向けの補助機能が充実
- 3Dフリップ、周回(Circle)、自動回転(Self Spin)、投げ離陸(Throw to go)など“遊び技”が多彩
- モジュール式バッテリーで交換が簡単。セットによっては3〜4本同梱で合計飛行時間を伸ばせる
こんな人におすすめ
- まずは“操縦だけ”を気軽に楽しみたい初心者・お子さまの室内練習用
- 兄弟・友人と対戦(バトルモード)でワイワイ遊びたい
- 小型軽量で、プロペラガード標準の安心感を重視したい
主な機能(抜粋)
- ワンキー離陸/着陸、緊急停止
- 高度維持、ヘッドレスモード、3段階スピード切替
- 3Dフリップ、周回飛行(Circle)、自動回転(Self Spin)
- 投げ離陸(Throw to go)、水平キャリブレーション
- バトルモード(赤外線“ヒット”で減点→強制着陸)
参考記事
詳しくは下記の記事で詳しく紹介しています↓
>>【Tomzon A24】100g未満ドローン 口コミ レビューまとめ|対戦モード搭載
Tomzon A23W

Tomzon A23W 基本スペック(簡易)
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | Tomzon A23W(A23-W) |
サイズ | 約89 × 76 × 32 mm(約3.5" × 3.0" × 1.25") |
重量(離陸) | 約34 g |
カメラ | 1080p(Wi-Fi FPV) |
操作周波数 | 2.4 GHz |
操作距離の目安 | 約30 m(無干渉時の参考値) |
バッテリー | 3.85 V 380 mAh(LiPo HV) |
飛行時間の目安 | 1本あたり約7〜8分前後(環境で変動) |
充電 | USB(5 V / 1 A 目安) |
送信機電源 | 単四(AAA)×3(別売) |
アプリ | FlyCam(iOS / Android) |
スティック配列 | Mode 1 / Mode 2 切替可 |
推奨年齢 | 14歳以上目安 |
特徴(かんたん解説)
- 1080pのWi-Fi FPVカメラで、スマホに映像表示&写真・動画の撮影が可能
- 手のひらサイズの超小型・軽量で、室内練習に使いやすい保護ガード一体型
- 2.4GHz制御で扱いやすく、初心者向けの補助機能が充実
- スマホアプリ「FlyCam」で重力センサー操作・軌跡飛行・バーチャルスティックに対応
- 送信機はモード1/2切替に対応、AAA電池×3で動作(別売)
こんな人におすすめ
- 初めてのトイドローンで“まずは室内練習から”という初心者
- 子どもへのプレゼント(保護者同伴推奨)
- スマホでFPV表示を体験してみたい人
- 軽くて小さい機体でサクッと遊びたい人
主な機能(抜粋)
- ワンキー離陸/着陸、緊急停止
- 高度維持、ヘッドレスモード
- 3段階スピード切替
- 360°フリップ、周回飛行(Circle)、回転(Rotation)
- 投げ飛ばし起動、水平キャリブレーション
- スマホ操作(重力センサー/軌跡飛行/バーチャルジョイスティック)
参考記事
詳しくは下の記事紹介しています↓
>>【100g未満】Tomzon A23W ドローン レビューと口コミまとめ|LED付き
Tomzonドローン|人(ニーズ)別おすすめ機種
とにかく“はじめて”。室内で安全に練習したい
おすすめ:Tomzon A24(非カメラ)
- 30g級の超小型・軽量で、プロペラガード一体型。室内練習に向く
- ワンキー離着陸/高度維持/ヘッドレスモードなど、初心者補助が充実
- 3Dフリップ・周回飛行・自動回転・投げ離陸など“遊び技”も多彩
- 単四(AAA)×3の送信機で扱いやすい
兄弟や友だちと“対戦”して盛り上がりたい
おすすめ:Tomzon A24(2台セット/バトルモード対応)
- 赤外線を使ったバトルモード対応(被弾カウントで強制着陸)
- 基本操作はA24と同じ。室内でワイワイ遊びながら操縦に慣れられる
スマホでFPV映像を見ながら遊びたい(入門)
おすすめ:Tomzon A24W(カメラ版)
- 1080pクラスのWi-Fi FPVカメラ搭載。スマホアプリ「FlyCam」で映像表示・撮影
- A24の“遊び技”+バトルモードもそのまま楽しめる
- 32g級で取り回しが軽快。室内〜無風の屋外で手軽に撮影体験
とにかく小さいカメラ機”が欲しい(机の上サイズで遊びたい)
おすすめ:Tomzon A23W
- 34g級の超小型カメラ機。Wi-Fi FPV&「FlyCam」対応
- 投げ離陸・3Dフリップ・周回・回転などの“技”が豊富
- 省スペースで遊べるので、室内の練習・撮影体験に最適
Tomzonドローンの口コミや評判まとめ
良い口コミ
- 「Tomzonのドローンは価格が安いから、初めてのドローンとして手が出しやすかった。子どもも喜んで遊んでいます。」
- 「思った以上に操作が簡単で、初心者でもすぐに飛ばせるようになった。ワンタッチで離陸・着陸できるのがありがたいです。」
- 「コンパクトで持ち運びに便利だから、ちょっとしたお出かけにも気軽に持って行けます。旅行先でも楽しめました。」
- 「プロペラガードがついていて安心。小さな子どもでも安全に遊ばせられるので、家族みんなで楽しめています。」
- 「対戦モードがあって、友達とバトルを楽しめるのが良い。バトルができるドローンって珍しいから楽しいです。」
- 「手ごろな価格の割に宙返りもできるし、スピード調整もできて多機能。コスパがいいと思います。」
- 「ドローン自体がとても軽く、操作に慣れていない自分でも安心して飛ばせます。万が一落としても壊れにくいので良いです。」
- 「セットアップが簡単ですぐ飛ばせる状態になるから、子どもでもすぐに遊び始められました。」
- 「デザインもシンプルでカッコいい!ドローンらしい外見で、子どもたちがすごく気に入ってくれています。」
- 「自宅の中でも飛ばせる小型サイズだから、天気が悪い日でも室内で遊べるのが助かっています。」
- 「プレゼントで購入しましたが、思った以上にしっかり飛ぶし、初心者でも楽しいと喜んでもらえました。」
- 「この価格でこれだけの機能がついているのはかなりお得。エンタメ性もあって、みんなで楽しめる商品です。」
悪い口コミ
- 「バッテリーの持ちが短いのが残念。数分で充電が必要になってしまうので、長時間遊べないです。」
- 「外で飛ばしてみたら風に弱いのか、すぐに流されてしまった。室内専用かなと感じました。」
- 「思った以上に操作範囲が狭く、遠くまで飛ばせない。屋外で広い範囲を飛ばしたい人には物足りないかも。」
- 「対戦機能は面白いけれど、赤外線の当たり判定がイマイチ。なかなか相手に当たらず、そこが改善されるといいです。」
- 「説明書が少し分かりにくい。ドローン初心者には細かく説明が書いてあるともっと良いと思います。」
Tomzonのドローンの説明書について
Tomzonのドローンの説明書がネットにないか調べてみましたが、みつかりませんでした。
おそらく購入した時の説明書や外箱などにメーカーの問い合わせ先があるので、そこから連絡すればいいかもしれません。
まとめ(2025年8月現在 国内販売は100g未満のみ)
Tomzonは日本国内では100g以上の機体を販売していないため、ラインナップはA24(非カメラ)/A24W(カメラ)/A23W(超小型カメラ)の“超小型トイドローン”が中心です。いずれも室内で安全に遊びながら操縦スキルを身につけることを目的に作られており、ワンキー離着陸・高度維持・ヘッドレスモードなどの初心者向け補助が標準装備。
選ぶときは次の3軸を押さえると失敗しにくいです。
- カメラの有無:撮影も楽しみたいならA24W/A23W、操縦だけならA24
- 遊び要素の重視度:バトルモードや3Dフリップなど“技”の多さ
- サイズ感・取り回し:最小クラスで机上でも遊びやすいのはA23W
また、100g未満機は機体登録は不要ですが、屋外で飛ばす場合は飛行ルールや空域の制限は必ず守りましょう。
まとめると——Tomzonは国内では“室内向けの超小型入門機に特化”。まずはA24/A24W/A23Wで“安全に楽しく”始め、必要に応じて撮影の練習や対戦遊びなど、自分が楽しい方向に広げていけばOKです。