今回は「Eachine & Skyzone」のFPVゴーグル「Cobra Lite」をレビューしていきます。
FPVゴーグルCobraはモデルが何種類かあり、今回のレビューする商品は1万円以下で購入できるいちばん下のモデルになります。
Eachine & Skyzone Cobra Lite スペック
モデル | Cobra Lite |
スクリーン | LCD |
解像度 | 480X272 |
FOV(Diagonal) | 50° |
画面比率 | 16:9 |
レシーバー | 5.8Ghz 48CH Diversity Receiver |
バッテリー | 18650/USB 5V |
Power Consumption | 5V 0.5A |
DVR | H264,30fps,MOV 6Mbps,Max 32Gb |
サイズ | 122 × 165 ×100mm |
重量 | 330g |
FPVゴーグル Eachine & Skyzone Cobra Lite セット内容
- FPVゴーグル本体 × 1
- ヘッドバンド × 1
- 電源ケーブル × 1
- 5.8GHz 2dD アンテナ × 1
- Video/Audio Cable × 1
- USB-C Cable × 1
Eachine & Skyzone Cobra Liteの特徴・レビュー
フェイスパッド
FPVゴーグルのフェイスパッドを取り付けるところから紹介します。まずは上の黒いやつ(裏側シールになっている)FPVゴーグルのモニター側にはりつけます。
いつもFPVゴーグルを入手するたびにこの作業をやっていますが、手先は器用な方ではないので綺麗に貼るのが苦手です...
フェイスパッドは柔らかい素材で、フェイクレザー調です。裏側がマジックみたくなっていて、ベリベリはずしたり、取り付けたりできます。
受信モジュール
FPVゴーグルの上部には受信モジュールがついています。
上位機種は評判の良い受信モジュール「RapidMix」がついているのですが、Liteはもちろん違います。
受信感度は安いFPVゴーグルの中では悪くない印象です(決してよくはありません)
FPVゴーグル本体の裏側には
- 電源になる「18650」電池を入れる場所
- microSDの差込口
- AVケーブルの差込口
- タイプCのUSBポート
があります。
18650電池は67mmタイプのものだときつすぎて、かなり無理やり押し込まないと入りませんでした。
おそらく65mmタイプのものに合わせてあるので、67mmのものを無理やり入れるのはやめておいた方がいいです。
ちなみに自分の家には65mmタイプ18650電池がなかったので、モバイルバッテリーからタイプCのポートに直接給電して使用することにしました。
メガネをかけながらでも使用できる
メガネをかけながら使用することが可能です。
3種類のメガネを使ってどのサイズまで入るか確認してみたところ、いちばん大きいサイズのものだけ入りませんでした。
中間サイズでギリ使える感じで、メガネのサイズは高さ40mmくらい、
幅は142mmくらいでした。
かなりぴったりサイズでしたので、形状によっては入らない可能性もあります。サイズに関しては参考程度にしてください。
モニター(解像度)
解像度は「480X272」と低いので、モニターに映る映像はどうしても荒く感じます。
ただ実際に装着してみると、画面が大きく表示されるので、荒いからといって操縦がめちゃくちゃやりずらいという感じはありませんでした(もちろん5万円クラスのFPVゴーグルと比較するとかなり劣ります)。
んんん、って思ったポイントは、ドローンを急旋回させたり、急に早い動きをすると、映像があらいせいなのか、その瞬間が少し見えづらくなる印象をうけました。
価格が安いので仕方ないポイントなのかもしれません。
画面比率は16:9
画面比率は16:9固定で、上位機種と違い4:3に変更できないので、4:3のFPVカメラしか使わない人は注意が必要です。
4:3の画面比率のFPVカメラで、このゴーグルを使用すると16:9の比率に合わせようとするので、映像が少し横に伸ばす感じになります。
例をペットボトルであげると、実物より横幅が少し広くなってしまう感じです。
Cobra Lite Youtube レビュー動画
Yotubeでもレビューしています。DVR録画も収録していますので、録画の質をみたい方は動画を参考にしてください。
最後に
価格が安いので16:9のカメラを使用する人なら、コスパ的には悪くないFPVゴーグルだと思います。
興味がある方はチェックしてみてください。