今回は「DEERC」から発売された200g未満の小型のドローン「D20」をレビューしていきます。
200g未満 折りたたみ式 小型ドローン D20 スペック
画質 | 720P |
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重量 | 約69g |
伝送距離 |
送信機:40m FPV:30m |
周波数 | 2.4Ghz |
飛行時間 | 10分 |
バッテリー | 3.7V 500mAh |
操作モード | モード1/2自由転換可 |
機体のサイズ | 196×162×43mm |
価格 | 定価:4390円(2020年7月22日の価格はこれより20%OFF) |
その他の機能 |
・高度維持機能 ・スピードは3段階で調整可能 |
200g未満 折りたたみ式 小型ドローン D20 レビュー
開封レビューからしていきます。
こちらは外箱。
箱をあけるとこんな感じで収納されていました。
小型ドローン D20 セット内容
- ドローン本体 × 1
- 送信機 × 1
- プロペラガード × 4
- 予備のプロペラ × 4
- ドライバー × 1
- バッテリー × 2
- 説明書 × 1
- サポートカード × 1
セット内容はこんな感じです。
期待は折りたたみ式でとてもコンパクトに収まります。
折りたためば手のひらサイズ。
広げるとこんな感じ。
好みにもよりますが、個人的にはデザインは悪くないと思います。
裏側はこんな感じです。
カメラは手動式になりますが、角度を調整することが可能です。
このように真下にカメラ角度にすることが可能。
小型ドローン D20 カメラの画質
上の画像は実際に撮影した静止画です。
カメラの画質はおせじでも良いとはいえません。
価格が安いドローンですので仕方ないですけどね。
画質は720Pで静止画、動画とも録画されます。
それと画角がかなりせまい印象をうけました。
画角がせまいというか?たえず2倍ズームになっている印象です。
録画される動画について気になる方は、記事の下の方で紹介しているyoutubeレビュー動画で確認してみてください。
小型ドローン D20 飛ばした感想
いまいちポイント:安定感は良くはない
ジャイロのリセットを入れて飛ばしてみたのですが、離陸した状態では、トリムの調整をけっこう入れないとホバリングはなかなか安定しませんでした。
トリムの調整をちゃんと入れれば、まぁ安定はします(良いとは言えません。きっとビタホバは無理です)。
ただ毎度毎度トリムの調整を入れるのが少しめんどうでしたね。
良いと思ったポイント:そこそこ軽快には飛ぶ
スピードの調整を3段階ですることができるのですが、Maxにすればそこそこテンポよく飛びます。
目視飛行の練習にはなりそうです。
それとFPVで飛んでくる画質はよくありませんが、自分の飛ばした環境では、FPV画質のフリーズや途切れたりするのが少なかったです。
ちょっと前にレビューした「D30」は悪い機体(ハズレ機体)をひいたのか、FPVが10m程度で途切れたりすることもあったので、「D20」も一緒かと思っていたのですが、FPVに関しては途切れることが少なかったです。
商品ページに記載されているFPV距離30m、そのくらいはいけそうです。
ちなみにD30のレビュー記事はこちら↓
ドローン DEERC D20 youtubeレビュー動画
実際にフライトしてきた時の動画です。
フライト動画:5:00秒あたりから
アプリのスクリーンショット動画:7:55秒あたりから
スマホに保存された動画:9:20秒あたりから
最後に
価格が安いので目視飛行の練習用として購入するくらいならいいかもしれません。
空撮を楽しみたい人は、別のドローンを購入することをおすすめします。
200g未満のおすすめのドローンは下の記事で紹介しています↓
綺麗な空撮をしたい人は、ジンバル付きかFPVドローン
ブレの少ない綺麗な空撮をしたい人はジンバル付きのドローンか、ブラシレスFPVドローンがおすすめです。
ジンバル付きのおすすめのドローンは下の記事で紹介しています↓↓
200g未満ブラシレスFPVドローン
ブラシレスFPVドローンなら、安定したフライトができるので綺麗な空撮をすることができます。
下の動画は200g未満の4Kカメラを搭載したブラシレスFPVドローンで空撮したものです。
FHDで撮影できる200g未満のブラシレスFPVドローンは下の記事で紹介しています↓↓
4k動画の撮影できるブラシレスFPVドローンも発売されています。4kブラシレスFPVドローンは下の記事で紹介しています↓↓
ブラシレスFPVドローンは基本的にFPVゴーグルを装着して5.8Ghzの電波を使用して飛行するので、「アマチュア無線免許」または「第三級陸上特殊無線技士」の免許と、無線局の開局が必要になります。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
初心者におすすめのFPVゴーグル、マイクロドローン(ブラシレスFPVドローン)、送信機は下の記事で紹介しています↓
GoPro Liteでも綺麗に空撮できます
GoProには手ブレ補正機能がついていますので、分解して軽量化してドローンに搭載しても綺麗な空撮ができます。
機体とカメラの重量を合わせても200g未満に収めることもできます。
実際にGoProliteで空撮した動画はこちら(FPV録画映像との比較動画)↓
GoProliteの作り方は下の記事で紹介しています↓↓