今回はGeprcから発売されているドローン「GEP-CX Cygnet 145mm」の実機レビューをしていきます。
「RunCam Split Mini 2」を搭載したことによりFHD1080Pで撮影できるマイクロドローンです。
[chat face="11146300_829255030487043_8656104725865386532_n.jpg" name="AKIRA" align="left" border="gray" bg="none"]サイズが3インチあるので「マイクロドローン」っていう言い方は違う気もしますね。まぁ定義がよくわからないので、とりあえずマイクロドローンって言っておきます。
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この記事で紹介しているマイクロドローン以外で、FHDで空撮できるブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓
Geprc GEP-CX Cygnet 145mm スペック
Brand name: Geprc
Item name: GEP-CX Cygnet
Frame kit: GEPRC GEP-CX3
Wheelbase: 145mm
Weight: 131g(not include battery)
Flight weight: 152g (include 4s 450mAh battery)
Flight time: about 6mins(3S-850mAh) / about 4mins(4S-650mAh)
Props: 3inch
Carbon fiber thickness: 3mm top plate+3mm bottom plate
CNC: CNC 7075 aluminum
Tail: 3D printed TPU materail+LED
Motor: GEPRC GR 1206 4500KV
Stable Mini Flytower F4-20:
Betaflight F4 OMNIBUS flight controller
20A BLHeli_S/Dshot150/300/600 ESC
GEP-VTX58200 48CH Mini FPV Transmitter(OFF/25/100/200mW)
Camera: RunCam Split Mini 2 1080P HD
Propellers: Emax AVAN Mini 3024
Receiver: PNP(without receiver) / BNF(XM+) / BNF(R9MM)
Geprc GEP-CX Cygnet 145mm 開封レビュー
まずは開封レビューから。
機体はシュリンクで梱包されています。前回購入したGeprcさんの機体もシュリンクされていたので、こういうところが丁寧でかなり好印象です。
なんだか電波がよく飛びそうな5.8Ghzアンテナ付き。
その他、付属品がいろいろ。バッテリーを止めるベルトは2本付き。
普通に飛ばすまでの設定をしてみる
とりあえずベータフライトに接続。
バージョンは「3.2.5」少し古いんでないかい??って思いましたが「ベータフライトコンフィギレーター」は10.5.1でも普通に設定できるみたいです。なぜだかわかりませんが、設定できるようなので「10.5.1」でいってみましょう。
ポートの割り当てで「IRC Tarmp」が入ってないので、送信機から周波数の変更をできるように、
UART3に「IRC Tarmp」を設定。
まぁVTXカメラつきのものを使用するので、自分は変更する必要ないんですけど。
とりあえずやり方の解説ってことで。
そのほか変更したところは「エアモード」が常時ONになっていたので、そこをOFFに変更。
モードのタブのところは、こんな感じに変更。AIRモードが自動になっていますがAUX2に変更しています。
こちらのマイクロドローンはブザーがはじめからついているので、ブザーの取り付けをしないでいいんです。
自分ははんだつけがかなり下手くそなので、ほんとBNF機にはすべてブザーをデフォルトでつけてもらいたいくらい。
Geprc GEP-CX Cygnet 145mm 送信機とのバインド
バインドは機体の上部からちょうどボタンが押せるようになっているので、いつものように精密ドライバーでボタンを押しながらバッテリーを差し込み、そのあと送信機側でバインド操作を行いました。CLIコマンドラインからのbindはできないようです。挑戦してみたけどエラーが出た。
それとバインドしたらスロットルの値が1000を超えていたので、送信機側のスロットルのサブトリムを少しマイナスに入れて「ARM」をできるように変更
ちなみにレシーバーは今回も「Frsky XM+ Receiver」を選択。
こんな感じで、ここまでが特になにも考えずに飛ばす設定ですwww
ここからはカスタム設定で飛ばす方法
こちらのドローンのVTXはタワー型のものです。
このタイプのものは配線をはんだつけして開局済みのVTXと交換することがかんたんにできません。
こちらはVTXを取り外したところ。
VTXの裏側。このようにピンのコネクタでFCと接続しています。
本来ならこのVTXで出力200wくらに設定して飛ばしたいところですが、自分はこのVTXでの開局をしていないので、今回は開局済みの「Eachine TX06」 カメラ付きのVTX飛ばしてみることにしましょう。
とりあえず純正のVTXはとりはずします。
「Eachine TX06」 カメラで飛ばしてみる
この方法ですとテレメトリーなどの情報がFPVゴーグルに表示されませんので、あまりおすすめする飛ばし方ではありませんが今回はそれで飛ばしてみます。ちなみに飛ばす前に室内でホバリングテストして、連続飛行時間をある程度計測しておきます。
なにせFPVゴーグルにはバッテリー残量も表示されませんからね。
ちなみに3s650mahリポバッテリーで室内ホバリングテスト5分間はいけましたので、余裕をもって4分ぐらいのフライトができると考えておけばいいでしょう。
ひとそれぞれ考え方があり、いろいろな選択肢があった方がいいということで、今回はこんな飛ばし方をしてみます。
カメラは1sのバッテリーを別でつけて動かします。
ドローンの基盤の方から電源をとってもいいと思いますが、すばらしい機体だけにあまりメスをいれたくないので、今回はバッテリーは別付けで。
ちなみにGAONENG 650mAhリポバッテリー仕様で、デュアルカメラにしても重量は200g以内に収まりますので、DIPSでの申請はしないでもOK。
デュアルカメラ。言い方はかっこいいけど、見た目は、、、
「Caddx Tarsier 4K」みたい??そんなことないか(笑)
Geprc GEP-CX Cygnet 145mm ドローン フライトレビュー
とりあえず3本かんたんにアクロモードで飛ばしてきましたが、かなり安定した飛行ですばらしい機体ですね。
へたくそな操縦でも滑らかな飛行が可能です。
バッテリーは3s 650mahを使用して飛ばしてきました。
5分近く飛行できるので、空撮機としても使えますね。
こちらは空撮動画です。1080p60fps
景色がいつもいっしょですし、操縦がへたなので、つまらない映像ですが、、、、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
「Geprc GEP-CX Cygnet 145mm」はFHD機としては、少し価格が高めの位置にいますが、それだけに安定した飛行もできるし、パワーがあるのでフリップなども軽々できるので、かなり楽しめる機体だと思いますよ。
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