今回は「RadioMaster Zorro(レディオマスター ゾロ)」をレビューしていきます。
Youtube でもレビューしています↓
RadioMaster Zorro スペック
サイズ | 170 × 159 × 108mm |
ファームウェア | OpenTX/EdgeTX |
バッテリー | 18350電池2本 2s lipoでも対応可能 |
重量 | 350g |
プロトコル | CC2500 multi-protocol/4-in-1 multi-protocol / ELRS 2.4GHz 内部モジュールは3種類から選択可能 |
価格 | 99ドル〜143ドル(内部モジュールによって価格が変わります。価格はMakerFire2022年4月8日時点の価格) |
RadioMaster Zorro 開封〜セット内容
内部モジュールは「CC2500 / 4-In-1 / ELRS」の3種類の中から選べます。
箱をあけるとこんな感じで収納されていました。
- プロポ 本体
- 液晶保護フィルム
- USBケーブル
- バッテリーストラップ
初見になりますが、価格のわりには素材感は悪くないと感じました。
割り当ての設定ができるスイッチ類は、ダイヤルが2つ、ボタンとレバーのスイッチは合わせて8個あるので、自分には十分すぎるくらいです(自分は最大でも4つのスイッチしか使わない)
ジンバルはヌルヌル系の滑らかな感じのタイプです。スロットル部分のカリカリはありません。分解をしてテンションの調整ができるかは不明です。
RadioMaster Zorroのバッテリー
プロポのバッテリーは「18350」電池2本です。
自分はこのサイズの電池を持っていなかったので、購入しようと調べてみたところ....
2000円くらいしたので、たぶんそのうち購入してしまうと思いますが、とりあえずお金節約で2sバッテリーで運用します。
ちなみに2sバッテリーの差込口は送信機の下にあります。その下にタイプCの差し込み口があるのですが、たぶんこれは「18350」電池を送信機に入れたまま充電できるポートだと思います(検証はしていなので間違っていたらすいません)。
さすがに2sバッテリーの充電は、このタイプCのポートではできませんでした。
送信機の上部にはシュミレーターをやる時などに使用するタイプCケーブルの差し込み口と、microSDの差し込み口、あとイヤホンジャックがあります。
イヤホンジャックを使えば、送信機からの音声等を外に漏らさず聞くことが可能。
microSDには「OpenTX/EdgeTX」のデーターが初めから入っているので、箱だしでそのまま電源いれれば「OpenTX/EdgeTX」お決まりの音声が流れます。
シュミレーターをやりたい場合は、USBでプロポとPCを接続。あとはコントローラーの設定のところからキャリブレーションをやればシュミレーターで遊ぶこともできます。
外部モジュール
外部モジュールはカバーを取り外すとピンが上の画像のように出ています。
BETA FPVの NANO ELRSがそのままぴったりつけられます。
ちなみに「ELRS」を使用する場合は、あらかじめ入っているモデルデーターの外部モジュールをON(CRSF)にするだけでけです。最低限飛ばすだけなら、あとはスイッチ類の設定して、機体とバインドさせればドローンを飛ばして遊べます。
RadioMaster Zorro ピンチ持ち
動画でも操作しているところを載せていますが、
ピンチ持ちのでの操作感については、ストラップありならば、ぜんぜんOKだと思いました。慣れてしまえば、問題なく操縦もできそうです。
普段フルサイズのプロポを使用しているので、違和感はありましたが慣れてしまえばいけそうです(ストラップなしは少し大変そうですけど)。
ただフルサイズのプロポと比較すると、左右のジンバル間が狭いので、腕を中央に寄せつつ操縦しないといけない感じで....説明はうまくできないんですけど、15分くらいシュミレーターやっていたら、腕がなんか疲れました。
まぁこれも慣れれば特に問題ないのかもしれません。
最後に
低価格帯に入るプロポのわりにはしっかりとした、つくりをしていると思います。
3種類のバージョンがありますが、C2500とBetaFPVのELRSの組み合わせが、価格をおさえられるので、個人的にはいいと思います。