新しくGPS搭載のドローンが発売されました。
メーカーはHELIWAY社、型番はKE-912。
販売元がHELIWAY社の日本正規代理店「KALEIDOSCOPE KNOWLEDGE(K-ONE.)」になるんですかね。そこらへんの詳しい事情はよくわかりませんが、今回は「KE-912 Heliway GPSドローン」の実機レビューをします。
上記商品コードではアマゾンでのリンクも貼っていますが、2019年9月現在で販売しているのはyahooショッピングと楽天のみです。
[chat face="11146300_829255030487043_8656104725865386532_n.jpg" name="AKIRA" align="left" border="gray" bg="none"]「K-ONE.」といえば200g未満「KE-913 アイラ」がすごく気になるところですが、いろいろトラブルがあったみたいで、発売が延期されているようです。200g未満でGPS搭載ブラシレスモーターのドローンの発売を待っている方はたくさんいると思うのでこちらも気になるところです。[/chat]
https://drone-info.net/k-one-ke-913
この記事で紹介しているドローン以外で、200g未満、GPS搭載のおすすめのドローンは下の記事で紹介しています↓↓
https://drone-info.net/200g-gpsdrone-ranking
KE-912 Heliway GPSドローン スペック
カメラ性能 | FHD 1080P/25fps、広角90°f/2.0 下向き30°固定 |
---|---|
重量 | 170g(バッテリー込みの重量) |
伝送距離 | 送信機での操作可能距離:400m FPVの距離:60~80m |
周波数 | 送信機、FPVともに2.4GHz |
飛行時間 | 16分 |
バッテリー | 7.4V/890mAh Li-Po |
操作モード | モード2 |
機体のサイズ | 展開時 138x138x45mm アーム折たたみ時138x80x45mm |
価格 | 20,000円(税別) |
その他の機能 | ・GPS搭載 ・フォロミーモード ・オートリターンなど |
KE-912 Heliway GPSドローン 開封レビュー
外箱はこんな感じ。
箱をあけると、専用の収納ケースが入っています。
KE-912 Heliway GPSドローン セット内容
- ドローン本体×1
- 送信機×1
- 専用バッテリー×2
- 予備プロペラ
- バッテリー専用充電ケーブル×1
- 送信機用充電ケーブル×1
- 携帯バッグ×1
- 日本語説明書
付属品はこんな感じ。
バッテリー充電アダプタがおしゃれですね。
バッテリーを充電するときはこんな感じで差し込むようになっています。
バッテリーは安心のPSEマーク付き。
本来ならこのPSEマークのついていないモバイルバッテリー等の販売は法律で禁止されているようです。
KE-912 Heliway GPSドローン 外観
機体を折りたたんだ時は手のひらサイズ。
専用の収納ケースもあるので、持ち運びには便利な設計になっています。
機体を展開して上からみた画像。
こちらは下から機体をみた画像
マイクロSDの差込口は本体の後方にあります。
機体の電源はカメラの下あたりにあります。
ボタンがあまり目立たないので、最初どこにあるか探してしまいましたwww
好みはあると思いますが、個人的にはカッコイイと思います。どうでしょう??
電源を入れるとこんな感じでLEDが光ります。
つづいてこちらは送信機。
裏側にはちゃんと技適マークつき。
送信機の上部には充電のUSBポートがあります。
開封レビューに関してはこちらの動画でも紹介しています。
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KE-912 Heliway GPSドローンの屋外レビューと特徴の紹介
カメラは1080p 25fps
動画の画質は「1080p 25fps」写真は「1920×1080」で撮影できます。
動画の画質に関しては上の動画で確認できます。
少し風のある日に撮影しました。
同じ日に撮影した静止画です。
トイドローンにしては綺麗に撮影できると思いました。
動画や静止画はすべて加工なしのそのままで、掲載しています。
GPS搭載ドローン
GPS搭載ドローンですので、オートリターンが可能になっています。
機体を見失った時でも、ワンキーでホームポイントまで帰還させることが可能ですで、安心してフライトさせることができます。
説明書には「フライトを始めたポイント5m以内に帰還します」との記載がありましたが、実際にためしてみたところ、2回とも1m範囲内くらいに帰還してきました。なかなか精度は良さそうです。
それとGPS搭載のドローンということもあり、ホバリングの安定感は抜群でした。
送信機のキーを何も押していない状態なら、その場でホバリングし続けます。
折りたたみ式のドローン
アームを折りたためば横幅はたったの8センチに収まります。
ポケットにも入るくらいのサイズですね。
低電力になったら自動で帰還
30%以下の低電力になった時や、電波をロストした時には自動でホームポイントまで帰還させるオートリターン機能がついています。
実際に30%以下になったら自動でホームポイントまで戻ってきました。
定電圧になるとホームポイントから離れようと操作しようとしても、ある一定の範囲内以上にはいかないようにドローンが制御される仕様になっているようです。実際に定電圧時に飛ばしてみたところ見えない壁があるかのうように、一定距離以上には行くと跳ね返って戻ってくる感じでした。うっかりバッテリーの残量がなくなってしまい墜落っていう心配がないので初心者でも安心してフライトさせることができそうです。
ウェイポイントモード搭載
専用のアプリを使って自動飛行(ウェイポイントモード)を行うことができます。
まずドローンを離陸させ自動飛行させる高度を手動で決めます。
上の画像の矢印部分のアイコンをタップします。
次に新しく出てきた左から2番目のアイコンをタップ。
ちなみに左から3番目は「フォロミーモード」
左から4番目は「サークルモード」のようです。
あとは画面の右側にある鉛筆マークをタップします。空路の描き方は2種類あります。ちょっと説明が難しくて伝わるか微妙ですが、
上の画像のように、鉛筆のアイコンは2種類あり、左側のものは指で画面をなぞっていけば線を描くことができます。
右側のものは、ポイントごとに、タップしていくという感じです。
文章力がないのですんません。たぶん伝わりませんよね。
とりあえず使ってみればわかります(笑)。
空路をえがけば自動で飛行させることも可能です。
実際にやってみましたが、いい感じの精度で自動飛行してくれました。
フォロミーモード搭載
フォローミモード搭載のドローンですので、自動で追尾させながら空撮することも可能です。
今まで飛ばしてきたドローンはフォロミーモードを選択し、ターゲットをタップして設定していましたが、「KE-912 ドローン」に関しては操作に使用しているスマホやタブレットを追尾する仕組みになっているようです。
端末から一定の距離を保ちながら追尾してくれます。
精度はなかなか良いものでした!!
サークルモード搭載
設定したポイントを中心に自動で旋回してくれます。
こちらも綺麗に円を描いて旋回してくれました。
16分の長時間飛行
16分の飛行時間を楽しめます。この価格帯のトイドローンにしてはかなり優秀なのではないでしょうか。
Holy Stone(ホーリーストーン)HS120Dも同じく16分の飛行時間でスペックも似ているので、ここら辺と勝負する感じですかね。
携帯性を考えると「KE-912 Heliway」の方が上といった感じでしょうか。
https://drone-info.net/holy-stone-hs120d
最後に
気になる方はyahooショッピングまたは楽天ショップでチェックしてみてください↓
GPSの精度も良く、初心者でも安心して飛ばせる商品だと思いますよ!!
ブログ読者からあった質問と回答
「KE-912 Heliway GPSドローン」と「Holy Stone hs165 GPS搭載ドローン」がよく似ていてどちらを購入するか迷っていると、ブログを読んでくれた方から連絡をいただきました。
その時の質問と回答を記載しておきます。
同じくどちらを購入するか迷っている人がいましたら、参考にしてください。
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Q,製造している業者は同じ業者なのでしょうか?
A,すいません。わからないです。
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Q,それをそれぞれの販売元が、それぞれ若干の付加価値を付けて違いを出している。 ・・・と言う事なのでしょうか?
A,たぶん中身はほぼ一緒で、カメラの色味の違いだけ違うと感じました。
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Q,どちらのドローンの方が画質は綺麗・・・と感じられていますか?
A,好みがあると思いますのでyoutubeの動画の映像でご確認ください。編集で色味などはどちらも変えていません。そのままアップの映像です↓
ke-912
ke-912のyoutube空撮動画はこちら
hs165
hs165のyoutube空撮動画はこちら
ホーリーの方の白が強い印象。Heliwayは赤が強い印象です。
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Q,どちらのドローンの方がより容量の多いマイクロSDを差し込めるのでしょうか?
A,チェックしたわけではないので、わかりませんがおそらく一緒だと思います。
どちらともサンディスクの32GBのマイクロSDで撮影したような記憶があります。
間違っていたらすいません。
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以上です。
ブレの少ない空撮をしたい人は、ジンバル付きかブラシレスマイクロドローン
ブレの少ない綺麗な空撮をしたい人はジンバル付きのドローンか、ブラシレスマイクロドローンがおすすめです。
ジンバル付きのおすすめのドローンは下の記事で紹介しています↓↓
https://drone-info.net/jinnbaru-osusumedrone
LINKDJIの最新ドローン比較「Phantom、Mavic Pro(Air)、SPARK、Inspire(インスパイア)」 初心者にはどれがおすすめ?
200g未満ブラシレスマイクロドローン
ブラシレスマイクロドローンなら、安定した飛行ができるのでブレの少ない綺麗な空撮をすることができます。
下の動画は200g未満のブラシレスマイクロドローンで空撮したものです。
そこそこブレのない空撮ができていいると思います。
※複数の機種、違うカメラで空撮しています。
上で紹介したようなFHDで撮影できる200g未満のブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
https://drone-info.net/hd-tinywhoop
ちなみに4k動画の撮影できるブラシレスマイクロドローンも発売されています。4kブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
https://drone-info.net/200g-4k
ブラシレスマイクロドローンは基本的にFPVゴーグルを装着して5.8Ghzの電波を使用して飛行するので、「アマチュア無線免許」または「第三級陸上特殊無線技士」の免許と、無線局の開局が必要になります。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
https://drone-info.net/fpv-drone-manual