今回は「RUSH Tiny Tank Mini」VTXをレビューしてきます。
自分はVTX単体で購入したのですが、2021年1月15日現在、Banggoodのほうは単体は売り切れで在庫なしの状態です。
VTXボードセットはあり。AliExpressは単体でも販売されていました。
RUSH Tiny Tank Mini スペック
重量 | 1.4g |
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ビデオコントロール | スマートオーディオ |
Input Voltage | 5V |
サイズ | 12.5mm × 17mm |
出力 | PIT/25/100/200/ MAX 350 mW |
価格 | 2500円くらい |
RUSH Tiny Tank Mini レビュー!おすすめポイント
RUSH Tiny Tank Miniのおすすめポイントはミニサイズで重量が軽く出力が350mWまで出せるところ。
PIT/25/100/200/350/と細かく出力を調整できるところもいいですね。
もちろん送信機からVTXをコントロールできるスマートオーディオ にも対応しています。
それとデザインもなんとなくカッコよくて好き。
系統図は戸澤さんのところで入手可能。
戸澤さんについていは下の記事で紹介しています↓
RUSH Tiny Tank Mini 回路図(配線図)
RUSH Tiny Tank Mini 回路図はこんな感じです。
ちなみに、この記事の商品リンク先のものはボードもセットになっています。
「RUSH Tiny Tank Mini」VTX テーブル
CLIコマンドライン貼り付け用です。
自分はこれで使用していますが、間違っていたらすいません。
vtxtable bands 6
vtxtable channels 8
vtxtable band 1 BOSCAM_A A FACTORY 5865 5845 5825 5805 5785 5765 5745 5725
vtxtable band 2 BOSCAM_B B FACTORY 5733 5752 5771 5790 5809 5828 5847 5866
vtxtable band 3 BOSCAM_E E FACTORY 5705 5685 5665 0 5885 5905 0 0
vtxtable band 4 FATSHARK F FACTORY 5740 5760 5780 5800 5820 5840 5860 5880
vtxtable band 5 RACEBAND R FACTORY 5658 5695 5732 5769 5806 5843 5880 5917
vtxtable band 6 IMD6 I CUSTOM 5732 5765 5828 5840 5866 5740 0 0
vtxtable powerlevels 4
vtxtable powervalues 0 1 2 3
vtxtable powerlabels 25 100 200 350
save
RUSH Tiny Tank Mini ロングレンジに挑戦
ロングレンジと言うと少しおおげさになってしまいますが、以前に作ったU199(200g未満)の機体でVTXの電波がどのくらい届くか挑戦してみました。
障害物のないところでのフライトですが、350mWなら余裕で500m以上いけそうですね。
あまり遠くまで飛ばすと、バインド切れが少し怖かったので途中でやめておきましたが、映像の乱れも少なくなかなか良いVTXだと思いました。
その時の動画↓200mWでもそこそこ遠くまで電波が届きそうです。
ちなみに動画で使用している送信機はフタバのT10JでレシーバーはR2000SBMです。
送信機↓T10J
レシーバー↓R2000SBM
RUSH Tiny Tank Mini ピットモードに入ってしまう問題
RUSH Tiny Tank Mini でPITモードに自動で入ってしまう問題がおきてしまっている方いましたら、きよっちさんの動画が参考になると思います。バッテリーの入れ方によって入ってしまうようです。
まとめ
値段は少し高いVTXですが、障害物があっても電波が乱れにくい気がするし良いVTXのような気がします。
今後、使用していって気づいたことがありましたら追記します。
ちなみに自分は熱圧縮チューブでVTXを保護していますが、VTXは熱を持ちやすいので、なるべくなら圧縮チューブなどで保護しない方がいいそうです。そっちの方が熱が逃げやすいので!でも基板と基板の接触は煙もくもくで壊れると思うので気をつけてください。