ドローンのクラッシュ時に、水のなくなっている排水溝に落ちてしまい、モーターにへどろみたいなものが、たくさん入ってしまいました。
飛ばしてみたところ普通に飛ぶことは確認できたんですけど、泥の入った状態で放置するのはよくないと思い、分解して掃除をしてみることに...
※今回はドローンのブラシレスモーターの分解と掃除を自己流でやってみた記事であり、間違ったやり方をしている可能性もあります。やり方があっているかはわかりませんので参考程度にしてください。
5インチ ドローン ブラシレス モーターの分解方法
まずはドローンのブラシレスモーターの分解からはじめていきます。
モーターは5インチ機のサイズは2306です。タイニーフープ などのブラシレスモーターの分解は、これとは違います。
まずは作業をやりやすくするため、プロペラをはずします。
こんな感じでかなり泥が入ってしまって汚れています。
次にモーターの裏側から、中心のネジをはずします。
今回掃除するモーターは「 Emax ECO II Series 2306 1700KV」。
中心のネジのサイズは1.5でした。ちなみにこのモーター安いわりには、わりと良さそうな感じです。デザインも個人的にはきらいじゃないし、T-moterの同じkv値のものと飛ばした感じを比較しても違いがよくわからなかった。耐久性は使ってまもないのでわかりませんけど。
中心のネジはこんな感じです。ワッシャーが入っていますのでなくさないように注意しましょう。(そこまでいろいろな種類のモーターを分解したことはないのでワッシャーなしのモーターもあるかも)
あとはモーターを上からひっぱれば、上の画像のようにカバーがはずれます。
今回分解したモーターの場合、上側にもワッシャーが入っていました。これもなくさないようにしましょう。
モーターは水で濡らして洗っても壊れないと聞いたことがありますが、今回は歯ブラシを使って泥をそうじすることにしました。
ある程度泥を落としたら最後にエアーガンで埃や砂を飛ばしてやりました。
自分の場合はコンプレッサーを使いましたが、持っていない方は缶タイプエアダスターを使うといいと思います。
モーターのカバー部分の内側は強力な磁石みたくなっていて、砂などが付着しやすくなっています。
水洗いしても大丈夫そうでしたが、自分は湿らせた綿棒を使ってふきとる感じで綺麗にしてあげました。
中心にゴムのナットが入っているので、なくさないようにしましょう(むりに掃除しなければ、はずれたりはしないと思います。
組み立ては分解した手順と逆にやっていけOKなので難しくはないと思います。
最後に
こんな感じで綺麗になりました。
砂や埃が入りすぎると、モーターを回した時にガリガリ、ゴリゴリになってスムーズに動かなくなるので、そんな時はメンテナンスをしてあげましょう。
自分は、汚れても気にしないで飛ばしてしまう人ですけど(笑)