今回はHoly Stone社のトイドローン「HS700」を紹介します。
こちらのドローンの購入時についているカメラは5Ghz帯を使用しています。日本では電波法違反になりますので、別のものに交換して使用することをおすすめします。
Holy Stone トイドローン HS700 スペック
画質 | HD1080p 1920×1080(ジンバルなし) |
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重量 | 370g |
伝送距離 | 1000m |
飛行時間 | 20分 |
充電時間 | 約5-7時間 |
バッテリー | 2800mAh 7.4V |
操作モード | モード1/2自由転換可 |
機体のサイズ | 220mm x 220mm x1550mm |
価格 | 33880円(2018年11月現在) |
その他の機能 | ・フォローミーモード(自動追尾機能) ・オートリターンRTH ・ヘッドレスモード |
Holy Stone HS700 セット内容
- 機体*1
- 送信機*1
- バッテリー*1
- 充電器セット*1
- 予備プロペラ*4
- ドライバー*1
- プロペラ交換器*1
- 1080PHD広角カメラ*1
- パン・チルトセット*1
- バッテリー用防爆バッグ*1
- 日本語説明書*1
Holy Stone HS700の特徴
- ワンキーで自動帰還が可能(オートリターン)
- フォローミーモード(自動追尾機能付き)
- ブラシレスモーター付き
- 最大飛行時間が20分と長い
- GO Proを装着することも可能
- モード1/2自由転換可
- 伝送距離が長い
ワンキーで自動帰還が可能(オートリターン)
ワンキーで自動帰還が可能です。
ドローンを見失ってしまった時などに、使えばホームポイントまで戻ってきてくれます。
フォローミーモード(自動追尾機能付き)
対象物を設定すれば、自動で追尾してくれる機能がついています。
DJIの高性能のドローンにはついていましたが、1万円程度のドローンにはついていない機能です。
ブラシレスモーター付き
ブラシレスモーターが付いているので、かなりパワフルな飛行ができます。
正確な数字は出ていませんが、動画を見ていると時速50kmぐらいは出そうな感じがします。
最大飛行時間が20分と長い
バッテリーの容量が2800mAhとそこそこ大きいため、最大連続飛行時間が20分とかなり長いです。
これはDJIのSPARKと同じくらいの長さです。
GO Proを装着することも可能
GO Proを装着することも可能なようです。
最初からついてくるカメラは「1920×1080」と2K程度ですが、Go Proを装着することによって4K動画の撮影も可能になります。
※GOPro4はそのまま装着できるようですが、5以降のカメラは不明です。
モード1/2自由転換可
モード1、モード2、どちらモードにも変換が可能です。
伝送距離が長い
伝送距離が1000mとかなり遠くまで飛ばせます。
GPS内蔵ですので、見失っても自動帰還機能がついていので安心して遠くまで飛ばせます。
[chat face="11146300_829255030487043_8656104725865386532_n.jpg" name="AKIRA" align="left" style="type3"]目視外飛行をする場合は許可が必要です。[/chat]
Holy Stone HS700 いまいちなポイント
Holy Stone HS700のスペックは価格からすれば十分すぎると思いますが、ひとつだけいまいちなポイントをあげるとすれば、カメラにジンバルがついていないことです。
ジンバルがついていないので、Go Proをつけて4K動画を撮影することはできても、ブレのある動画になってしまいます。
動画編集ソフトやドローンの操縦テクニックである程度は、ブレを減らすことはできるかもしれませんが、完全にブレをなくすことはできません。
それとバッテリーの充電時間が長く5時間ぐらいかかります。
長時間飛ばしたい場合はバッテリーの予備が必要になります。
まとめ
こちらのドローンの購入時についているカメラは5Ghz帯を使用しています。日本では電波法違反になりますので、別のものに交換して使用することをおすすめします。
当ブログおすすめのドローンは、下の記事で紹介しています↓↓
>>【2024年】おすすめしたい人気のドローンランキング20選
※5.8Ghzの周波数を使用するFPVドローンは除いたランキングです
ブレの少ない空撮をしたい人は、ジンバル付きかブラシレスマイクロドローン
ブレの少ない綺麗な空撮をしたい人はジンバル付きのドローンか、ブラシレスマイクロドローンがおすすめです。
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200g未満ブラシレスマイクロドローン
FHD以上のブラシレスマイクロドローンなら、安定した飛行ができるのでブレの少ない綺麗な空撮をすることができます。
下の動画は200g未満のブラシレスマイクロドローン「FullSpeed TinyLeader 75mm HD」で空撮したものです。
そこそこブレのない空撮ができていいると思います。
ちなみにプロの方が200g未満ブラシレスマイクロドローンを使うとこのくらい綺麗な空撮をすることができます↓↓
上で紹介したようなFHDで撮影できる200g未満のブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
ちなみに4k動画の撮影できるブラシレスマイクロドローンも発売されています。4kブラシレスマイクロドローンは下の記事で紹介しています↓↓
ブラシレスマイクロドローンは基本的にFPVゴーグルを装着して5.8Ghzの電波を使用して飛行するので、「アマチュア無線免許」または「第三級陸上特殊無線技士」の免許と、無線局の開局が必要になります。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓