今回はドローンに搭載するのにおすすめしたいカメラを紹介します。
200g未満のドローン、200g以上のドローン、とではおすすめのカメラも違ってくると思いますので、そのことも踏まえて紹介します。
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無人航空機の法律:かんたんに取り外しできるカメラは重量に含めない
はじめに無人航空機の法律に関してかんたんに触れておきます。
ドローンといっても200g未満と200g以上のドローンでは扱いが変わってきます。
200g未満のホビードローンは、無人航空機の法律には該当しないドローンになります。
※だからと言ってどこでも飛ばしていいわけではありません。
200g以上のドローンに関しては、無人航空機の法律に該当する機体になるので、いろいろなルールーを守って運用する必要があります。
(いろいろなルール→詳しくは国土交通省のHPでご確認ください)
ドローンにはあとづけでいろいろパーツ類などをつけることができます。
では、このパーツ類は200gの重量に含まれるのか??
いろいろな場所で談義されている話題ではありますが、先週の2020年2月17日に私が国土交通省に聞いた話によると、後からつけられるパーツが200gに含まれるか含まれないに関しては、
工具を使わないと取り付け取り外しができないパーツなのか?それとも工具を使わないでも取り付け取り外しができるパーツなのか?で変わってくるようです。
工具を使わないでも取り付け取り外しができるパーツ→200gに含まれない
工具を使わないと取り外し取り付けができないパーツ→200gに含まれる
なので、例をあげると、以下のとおりになります。
- 工具を使わないでも取り外し取り付けができる「プロペラガード」は200gに入れないでいい
- 工具を使わないでも取り外し取り付けのできる後付けのドローンのカメラは200gに入れないでいい
- 工具を使わないでも取り外し取り付けのできるランディングギアは200gに入れないでいい
ちなみにバッテリーは工具を使わないでも取り付け取り外しはできますが、これに関しては200gに含まれます。
それと自作ドローンに関しても少し深く聞いてみました。
自作ドローンのFPVカメラやVTX
[chat face="AKIRA_avatar_1514709945.jpg" name="AKIRA" align="left" border="blue" bg="none"]FPVカメラなんですけど、たとえばネジを使用しないで、取り外し取り付けがかんたんにできるようにマウントを作成し、はめ込むようにすれば重量に含まれませんか?[/chat]
[chat face="sample1.jpg" name="国土交通省の人" align="right" border="green" bg="none"]工具を使わないで取り外し、取り付けができるようなら重量に含めないで大丈夫です。
[/chat]
[chat face="AKIRA_avatar_1514709945.jpg" name="AKIRA" align="left" border="blue" bg="none"]電波を出すVTXに関してですが、なくても目視飛行などで飛ばせるパーツなんですけど、これも取りつけ取り外しに工具を使わないでもいいなら、重量に含めないでもOKですか?[/chat]
[chat face="sample1.jpg" name="国土交通省の人" align="right" border="green" bg="none"]はい。同じ考えで工具を使わないで取り外し、取り付けができるようなら重量に含めないで大丈夫です。
[/chat]
とのことでした。
ただ専用のマウントを作るのもめんどうだし、今度はマウントの重量が入ってしまうので、微妙だと思いますけどね。
それと、合わせてこんなことを聞いてみたところ、、、、
[chat face="AKIRA_avatar_1514709945.jpg" name="AKIRA" align="left" border="blue" bg="none"]FPVカメラなんですけど、落ちないように強力な両面テープでとめるってのどうですか?[/chat]
[chat face="sample1.jpg" name="Aさん" align="right" border="green" bg="none"]危険ですので、おやめください。
[/chat]
とのことです。
2020年2月17日時点で、自分の聞いた限りでは、工具を使うか使わないかで、区別しているようでしたね。
ちなみに、詳しくは聞きませんでしたが、ドローンの上に載せたりするカメラに関しては工具を使わないで取り外し取り付けができれば200gに含まれませんが、マウントに関してはタイラップやネジで止める場合、工具を使うので重量に含まれるのかもしれませんね。
タイラップの場合、取り付けには工具はつかいませんが、取り外す時にニッパーで切ったりすると思うので、、、、
「力で引っ張ってタイラップを切ります」
「工具を使わないで壁にこすってタイラップを切ります」
など。そんな方もいそうな気もしますが、、、、
あとは自分の判断で運用してください。
あくまで自分が国土交通省に確認して、私なりの解釈で説明しています間違っている場合もあるかもしれません。それと法律は変わる場合がありますので、気になる方は実際に国土交通省に問い合わせることをおすすめします。
とまあ、本題に入る前置きがかなり長くなってしまいましたが、ここからオススメのカメラを紹介していきます。
ドローンに搭載するのにおすすめのカメラ 10選
ここからはドローンに搭載するのにおすすめのカメラを紹介していきます。
GoPro HERO8
手ぶれ補正がかなり優秀で4K60fpsで空撮できるので、かなり綺麗な映像を残すことが可能です。
重量が130gくらいと重いため、200g未満のドローンには向いていません。
3インチ200gちょうどくらいのドローンに搭載することは可能ですが、フライト時間も短くなるしドローンに負荷がかなりかかります。
5インチのドローンに搭載するのにおすすめのカメラです。
それとホーリーストーンのHS720あたりに搭載して飛ばすことも可能です。
10gくらい軽い「GoPro HERO7」を搭載して飛ばしたところ、そこそこ安定して飛ばすことができましたので。
価格が高いのがイマイチポイント。
GoPro HERO7をホーリーストーンのHS720に搭載して飛ばした記事↓
GoPro HERO7
こちらも手ぶれ補正が優秀なので、綺麗な空撮映像を残すことができます。
ただこちらも重量が重いので、200g未満のドローンには向いていません。
ちなみに自分は200g未満のドローンに搭載して飛ばしことがあります。
飛行時間は2分以内になってしまいましたが、綺麗な映像で空撮することはできました。
200g未満のドローンにGoProHero7を搭載して飛ばした記事↓↓
DJI OSMO Action
画質 | 4K60fps/1080p240fps |
---|---|
重量 | 122 g |
レンズ | 145°広角 |
カメラのサイズ | 65×42×35 mm |
価格 | 40,000円前後 |
その他の機能 | 手ブレ補正あり |
こちらも手ブレ補正が強力ですので、かなり綺麗な映像を撮影できると思います。
重量は120gくらいあるので、200g未満のドローンに搭載するのはあまりおすすめできません。
Runcam 5
画質 | 4K@30fps / 2.7k@50fps / 1080P@120fps / 1080P@60fps / 1440P@60fps |
---|---|
重量 | 56g(バッテリー付き) |
マイクロSD | 128GBまで対応 ファイル形式:MP4 |
撮影時間 | 1080P 90分 4K 60分 |
バッテリー | 950mAh |
レンズ | 145°広角 |
カメラのサイズ | 38×38×36mm |
価格 | 11,000円前後(banggood) |
その他の機能 |
200g未満のドローンに搭載するのにおすすめのカメラです。
手ぶれ補正の機能はついていませんが、4kで撮影できますしそこそこ綺麗な空撮をすることが可能です。
RunCam 5 Orange
画質 | 4K@30fps / 2.7K@60fps / 2.7K@50fps / 1080P@120fps / 1080P@60fps / 1440P@60fps |
---|---|
重量 | 56g(バッテリー付き) |
マイクロSD | 128GBまで対応 ファイル形式:MP4 |
撮影時間 | 1080P 90分 4K 60分 |
バッテリー | 950mAh |
レンズ | 145°広角 |
カメラのサイズ | 38×38×36mm |
価格 | 11,000円前後(banggood) |
その他の機能 |
RunCam 5の最新版はオレンジになっています。2.7kのフレームレートが60fpsでも可能になっているようですね。
使ったことないけどw
重量が56gと軽めですので、3インチの200g未満のドローンでも搭載可能です。
Caddx Orca 4K
解像度 | 4k 30fps(16:9)/ 2.7K 60fps(4:3)/ 1440P 60fps(4:3)/ 1080P 120fps、60fps、30fps(16:9)/ 720P 120fps(16: 9) |
---|---|
重量 | 58g |
撮影時間 | 80分 |
FOV | 160° |
その他スペック | カメラビットレート:30Mbps / 50Mpbs / 70Mbps ビデオシステム:NTSC / PAL ISO:OFF / 100/200/400/800/1600 SDカード:128GB対応 |
価格 | 1万円くらい(banggood) |
4k動画の撮影ができて重量も軽いので200g未満のドローンにでも搭載できそうです。
ただこちらのカメラはwifiを使用していて技適は通していないので、、、、、です。
悪いカメラではないと思います!!
VANTOP MOMENT4
カメラの解像度 | 4K24fps 2K30fps 1080P60FPS |
---|---|
重量 | 65g |
サイズ | 59.3*24.6*41.1㎜ |
価格 | 6000円 |
そこそこ重量が軽いので200g未満のドローンに搭載してもそこまで負荷はかからない印象です。
手ブレ補正がついているのですが、あまり機能していない感じでした。
下の記事で実機レビューをしています↓↓
HawkEye Firefly Micro Cam 2
画質 | 2.5K 30FPS / 1080P 60 / 30FPS / 720P 60FPS |
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重量 | 31g |
マイクロSD | 8GB~64GBまで対応 |
撮影時間 | 60分(充電時間2~3時間) |
バッテリー | 600mAh |
レンズ | F / 2.8 角度:斜め160度 |
機体のサイズ | 30x30x36mm |
価格 | 6800円前後(banggood)2019年4月 |
その他の機能 |
重量が軽いので200g未満のドローンにおすすめです。
そこそこ綺麗に撮影できます。
詳しくは下の記事で紹介しています↓↓
動画 | 4K 25fps 16:9 2.7K 30 / 25fps 4:3 2.7K 30 / 25fps 16:9 2.5K 60 / 50,30 / 25fpsの16:9 2.5K 60/50スーパービジョン16:9 1440P 60 / 50fpsの4:3 1080P 120 / 100,60 / 50,30 / 25fpsの16:9 1080P 60 / 50fps 16:9 720P 240/200120 / 100FPS 16:9 720P 120 / 100FPSスーパービジョン16:9 |
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写真 | タイミング写真:カウントダウン時間2S、3S、5S、10S、30代、60代 青戸写真:インターバル時間3Sを撮影、5S、10S、30代、60代 バースト写真:フォト率3P /秒、5P /秒、10P / sの 長時間露光:シャッター時間1/30代、1S、2S、5S、10S、30代、60代 写真のピクセル:16M 14M 12M 10M 8.3M 5M 3M |
重量 | 79g |
マイクロSD | 128ギガバイトまでのマイクロSD UHS-1レベル、U3、(SDカードは除外) |
撮影時間 | 60分(充電時間45分) |
バッテリー | 950mAh、3.8V |
レンズ | F2.8、FOVD 155°、7G非球面 |
カメラのサイズ | 40 X 40 X 40mm |
オーディオ | 音声:PCMの48kHzの16ビット、AAC圧縮 外部ステレオマイク:サポート |
ポート | ブルートゥース:ブルートゥース4.0、互換性のある2.0 WIFI:サポート USB:TYPE-CのUSB /サポートテレビ信号出力 HDMI:マイクロHDMIビデオポート |
価格 | 15000円前後(banggood) |
その他の機能 | スーパーデュアルコアCPU:1.25GHz + A7 @ 800MHzの@ A17、デュアルコアのデュアルシステム センサー:ソニーIMX377 1 / 2.3" Exmor-R COMS、12MP、1.55um DSP:Adcanced Hisilicon 4K / 30fpsの 防水率:IP64 |
重量は79gなので、微妙なところですかね。
これを今買うならRuncam5の方がおすすめかも。
映像はそこそこ綺麗です。ただこちらもwifiを使用していますので技適問題があるカメラです。
GoPro 5 Session
もう現行モデルではないので新品で売っているところが少なくなっていますが、ドローンフリースタイルをやっている人の愛用率が高い気がします。
おそらく重量が74gとそこそこ軽く、撮影時間は2時間とながいところが人気の秘訣でしょうか。
それと強力ではありませんが手ぶれ補正もついているようです。
最後に個人的におすすめのカメラをランキング形式で紹介
最後に200g未満と200g以上のドローンにわけて、おすすめのカメラを紹介します。
ランキングといっても1個しかしょうかいしていないけど、、、、
あとで追記するかも!
200g以上のドローン
1位.GoPro HERO8
200g以上のドローン5インチとかに搭載するなら「GoPro Heor8」がおすすめ。
手ぶれ補正が優秀なので、風のある日やドローンの調子や設定がいまいちでガタガタ揺れても滑らかな映像を撮影することができます。
まぁカメラに頼りすぎてしまうと、いつまでも自分の操縦技術があがらなくなってしまいますが、、、笑
価格がちょっと高いのがイマイチポイント
2位.GOPRO HERO7
こちらも手ぶれ補正が優秀で綺麗な空撮が可能です。
HERO8 より1万円くらい安いのもおすすめのポイントです。
200g未満のドローン
1位.Runcam5
200g未満のドローンはRuncam5がおすすめです。
重量が軽くて、4k動画の撮影ができるかなり優秀なカメラです。
しかも価格が安く1万円くらいで購入可能です。
設定もwifiを使わないので、技適問題も発生しないし、かなりおすすめ。
ただ手ブレ補正はついていないので、ドローンの調子によってはガタガタブルブル動画になってしまいます。
以上、気になるカメラがありましたらチェックしてみてください。